ECブライトン留学生による語学留学ブログ|学生と社会人

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学生と社会人

September 18, 2008

唐突ですが、学生と社会人を比較すると当然たくさんの違いがあります。どちらが良くてどちらが悪いということはありません。

先日ホストファミリーとこのテーマについて話しました。

というのも、先月まで同居していたサウジアラビア人留学生(ワイル)に対してホストファザー(グレム)が怒っていたのです。

その訳を尋ねると、経緯はこうでした。

→ワイルの滞在期間が満了し、彼はサウジアラビアへ帰国したが、10月には再びブライトンに戻ってくる予定である

(ラマダン「イスラム教徒は、ラマダンというイスラム暦9月の断食月があり、この期間日の出から日没まで一切の飲食物・香料・喫煙・性行為を断たなければならない」のため一時帰国)

→良い関係であったホストファミリーとワイルは一つの約束を交わした

 10月ブライトンに戻った際、ワイルが望むならぜひまたこの家に戻っておいでと。そしてその返事を帰国後一週間経ったら連絡すること。

→一週間が過ぎても連絡はなく、その約束は見事に破られました。

ホストファミリーは、彼の為に受け入れ態勢をとっており、他の留学生の話もあったが全部断ったそうです。そして結果的に未確定のワイルを待った故に先一年、留学生一人分をロスしてしまいました。



話は長くなりましたが、私とワイルが時々連絡をとっていることをグレムは知っていたので

「(僕は口も利きたくないから)もし次にコンタクトをとったらその件を話してみて」と言われました。

最終的にこの件に関して私の見解は、彼は甘えているのだと思います。普段はリスペクト(尊敬)や伝統の話を誇らしげに話していた彼ですが、最後がこれでは元も子もないですし社会では通用しません、リスペクトのかけらもありません。

という事をホストファミリーと話したのでした。

(たったこれだけの自分の考えを伝えるだけなのに、身ぶり手ぶりの会話で重労働になりました。笑)

実際、後日ワイルから連絡が来たのでその件に触れましたが、今度連絡をいれておくよ!と言ってました。

若いからなのか(私よりは3つ年上ですが)、学生だからなのか、お国柄なのか分かりませんが理解できませんでした。

(もちろんホストファミリーにもこんな事は言えません)



他の留学生(日本人含め諸国)においても、たくさんの疑問を抱くことがあります。

みんながみんなではないですが、親のお金で毎晩飲み歩いたり、半端でない額の買い物をしていたり、遊びすぎて出席日数が足りなかったり・・・

この様な子たちをたくさんみてきました。

お金持ちだからそんなことは関係ないのかもしれません、そしてそれらを誇らしげに話してしまうのは若さゆえかも知れません、これらを変だと思うのは私だけかもしれません。

色々な事を何でも真剣に考えてしまい過ぎるので、外国人の適当さを吸収したいと思いました。

たくさんの事を考えすぎて、少しナーバスになっている今日この頃です。