Head Of The Charles
秋深まる今日この頃。。ではなく、冬突入??と思ってしまう寒さのボストンです。
日差しがあればなんとか10℃を越えるものの、朝は2、3℃。風がとても冷たく感じます。
そんな中、ボストンの秋の風物詩といわれる、Head of The Charlesというレガッタの試合に行ってみました。
ボストン市とケンブリッジ市の間に流れるCharles川で毎年開催され、全米屈指の大会だとか。
今年は10/17、18に開催されています。
ボストンの有名校(ボストン大学、MIT、Harvard大学)はCharles川に面しており、
それぞれBoat Houseを持っていますし、そのほかにも川沿いにはBoat Houseが点在しています。
ボストンはレガッタが盛んな町な様です。
レガッタについてよく知らなかったのですが、とりあえず防寒義を着て行ってみました。
行ってみると、とても人が多く、出店もたくさんあり賑わっていました。
川沿いにレガッタ用のボートがたくさん並んでいました。
ボートは思ったよりも長く細いものでした。牽引車に乗せたり、車の屋根に直接ボートを載せたりして運ぶ様です。
↑遠くからやってくるボート。意外に速く、すぐに近くにやってきます。
川を滑る様に進むボートは、女性4人乗りの船で大体自転車と同じくらいのスピードでした。
男性部門の人数の多いボートはとても速く、一瞬で通り過ぎてしまいます。
観客の方は皆、お気に入りのチームがある様子で、川岸や橋の上から大きな声援を送っていました。
↑川岸から声援を送る観客。ピクニックの用意をしていた人もいました。
レガッタって、全身運動ですね。
途中カーブもあるのですがスムーズに進んでいます。
全員でタイミングを合わせるのが難しいだろうなぁと思いました。
また、ボートを漕ぐ人以外に掛け声を掛けている人が1人同乗しているのですが、
大きな声で「One! Two! Three!」とか、たまに「Strong!」と声を掛けているが聞こえました。
ものすごく体育会系のニオイが。。。たくましいなぁ。
来年は事前にエントリーチームをチェックして、注目してみたいと思います。