ELSハワイパシフィック大学留学生による語学留学ブログ|03-kobayashi

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留学生活まとめ

April 01, 2012

今回は、〆ということで留学生活全体のまとめを。ハワイに留学してみて分かったことなど書いていきます。

 

 

〇日本文化

...が、少しずつ形を変えて浸透しているので、日本文化的なもの(米とか)に執着がある方にはオススメの地域です。日本の製品がけっこうスーパーで手に入りますし、日本料理店も多い。本土から転校してきた方を、アラモアナSCにある日本食のフードコートに案内したとき、ものすごくありがたがってました。

食べ物だけでなく、家に入るときは靴を脱ぐ習慣とかも日本から輸入されています。ホームステイやコンドミニアムなどで実感できるかと。

 

日本とは徹底的に違う文化ではやってく自信がないという方にはオススメですが、逆に、日本的なものを留学中に見たくないという方は、本土とか他国を選ばれたほうがよろしいかと(ついでにワイキキ界隈では日本語もしょっちゅう耳にします)。

 

〇けっこう寒い

常夏、といったイメージのハワイですが、あまり暑くはないです。たまに寒いです。気温は日本の初夏とか初秋くらいでしょうか。日差しだけは強いので、日焼け止め必須なのですが。

屋内は寒いことが多いです。冷蔵庫か何かのように。ベトナムから来た子は、「寒すぎて風邪引いた」とか言ってました。

 

〇居住環境

ホームステイ、寮、コンドミニアムと一通り住んでみましたが、長短いろいろです。

HS: 現地の家庭の一例を見ることができます。外国人が知らなかったアメリカやハワイの事情、とか教えてくれたり。会話もたいていは英語なので、会話の練習になります。また、家族と仲良くなればいっしょに色々な場所に連れて行ってくれたり、面白いイベントに参加できたりします。生活リズムは、多少なりとも家族のそれに合わせる必要が出てきます。洗濯は週一回(自分の場合週末のみでした)、とか、夜中にお風呂に入ってはいけないとか。

 

寮: ルームメイトとともに住むので、こちらも英語を使う機会が多いと思います。また、YWCAには現地の方々も入居されていたので、夕食時などロコの方たちと会話をする機会がありました。いろんな人と知り合えます。

ルームメイトとの生活リズムの違いに苦労する、という方は多かったですが。あと、YWCAに限っては少し不便な場所にあります。オヒア(もう一つの学生寮)はワイキキど真ん中ですが。

 

コンドミニアム: 一人暮らしの場合、生活リズムは完全自由なのですが、家賃がとんでもなく高いのと(ワイキキの家賃はだいたい月1000ドルくらいです)、探すのにけっこう苦労すること(インターネットや新聞を活用しましょう。ワイキキのいろんなところに置いてある無料の雑誌なんかにも、不動産情報が載ってたり)、英語を使って会話しないのが難点。気心知れた学友と、2DKをルームシェア、というような形で住む方も多かったです。

 

〇返品・交換文化

アメリカのお店は、不良品をかんたんに交換してくれます(不良品率もけっこう高いですが)。買ったあと「こいつぁ駄目だ」とか思ったらお店に持って行ってみましょう。レシートあれば変えてくれます。

 

〇Don't be shy!

ってよく学校で言われました。何も言えないでいたり、遠慮してたりすると、アメリカではモロに損することがあります。アメリカじゃ謙虚は美徳でもなんでもないとジョナサンが言ってました。

 

 

このくらいでしょうか。

 

留学にっきはここで終わりです。これまで読んでくれた方、ありがとうございます。少しでもお役に立てれば幸いです。

一人で外国に出てみる、というのは、いろいろな人やものとの出会いの機会になると思うので、これから留学される方、がんばってください。

卒業

March 31, 2012

本日、ELSで卒業式を迎えてきました。112も無事合格でき、すごくキリがいい最後になりました。ぜったい合格は無理だ、と、ファイナルテストを前に絶望したものですが、「できない」と感じたテストほど成績がいいという謎ジンクスが今回も発動しました。やったぜ。

 

グラデュエーションにて、いつもは強面なジョナサンが、超いい笑顔で卒業証書くれましたよ。ありがとう!

 

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↑これ。

 

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クリスティーンと。いい姉ちゃん、という感じの先生でした。

 

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イレーナと。とても親切に教えてもらえました。

 

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みんなで。 

 

この半年間のことを思うと、なんか色々感慨深いです。つらいことも大変なこともたくさんありましたが、それ以上に、できなかったことを乗り越えて得たものがいっぱいありました。新しい発見とかもいっぱいありました。日本にいたころは見えなかった日本が見えたり、とか。

いい仲間や先生たちにも恵まれて、ほんとうによかったです。みんなが助けてくれたおかげで、今の自分があるんだと思います。

 

担当していただいた先生たち、オフィスのみなさん、クラスメートや仲間たち、留学ジャーナルの中島さん、高砂さん、それから家族の皆、ほんとうにありがとう。 

それから、「ブログ読んでるよー」と言ってくれた方々もありがとう。励みになってたりしました。 

 

次回、留学生活のまとめやります。

最終日

March 29, 2012

まだファイナルテストを残しているわけですが、今セッションも最終日をむかえることができました。ジョナサンの授業がけっこう難しかったり、R&Wの先生が途中で体調を崩されたため変わってしまったり、いろいろと難事続きでしたが、どうにか終了です。お疲れ様。

 

そして、自分は今セッションで、ELSでの学習自体を終えるわけです。 

そういうわけで、今日はELSの総まとめのような記事を書いていきたいと思います。

 

さて。ハワイに数ある語学学校のうちの一つ、ELSですが、ここらではとても厳しいことで有名です(入学して知りました)。宿題の量だったり、出席日数だったり、授業の難易度だったり、といった意味で。他の学校に行ったことはないのですが、他の学校で学ぶ友人知人の話を聞いている限り、ELSより遥かに日常に即した英語の学習に力を入れていたり、宿題なんかほとんどなかったりするらしいです。(そのぶんELSはしっかりしていますが。)

なので、ハワイでバケーションを楽しみたいという方には向かない気がします。

 

メインターゲットは、アメリカの大学を視野に入れた方、です。ELSはアメリカの大学生たちに混じって戦っていける英語力+大学で通用する技術(論文の作成とか、情報収集能力とか、議論のやりかたとか)をつけさせることが目的の学校なのです。入るのはかんたんでも出るのが難しいアメリカの大学でやっていくためには、かなりの英語力が要求されるようです。

 

上記のとおり、ELSは「英語を使った応用」を学ぶ学校なので、上のクラスに行けばいくほど授業で扱うテーマが堅く難しくなっていきます。社会問題や環境問題、国際問題など。108でいきなり「人工授精について(むろん英語で)話し合え」とか言われたときは、ほんとにどうしようかと思いました。しぜん、英語云々以外の問題にも頭を悩まされるようになってくるわけです。

 

 また、宿題やエッセイなどで読み書きの能力はかなり鍛えられますが(日本語に直さずとも理解する能力とか、思ったことをそのまま英語で書く能力とかは、けっこうつきます)、その反面、「英会話のやり方」を教えてもらえるわけではありません。会話力や単語力など、「基本的な能力は身についている」こと前提で授業が進んでいくため、基本能力は独自に身に着けなければならないのです(初級レベルなどでは習えるのかもしれないですが)。

そのためには、とにかく英語を「使う」ことが大事です。クラスメートや先生、大学の生徒さんたちと会話したりしながら、「使い方」みたいなのを自分で掴んでいくわけです。

 

それから、当たり前ですが授業はすべて英語で行われます。なので、英語をほとんど聞き取れない状態で入学した方々は、同じレベルで何度も足踏みしたり、相当苦労されていました。留学を考えておられる方は、日頃から英語のCD聞いたり単語を覚えるなどして、英語力をある程度高めておくことをお勧めします。

 

そんな感じです。

ものすごく厳しいふうに書きましたが、先生もスタッフさんも、わからないことがあれば親切に教えてくれる方が多いです。困ったことがあれば物怖じせずに声をかけることが大事だと思います。

 

ラストにむけて

March 27, 2012

色々ラッシュが続いてます。プレゼンとかエッセイとかの。今回「異文化」がテーマなので、異国の文化について色々調べています。ルーマニアの陽気なお墓とか、オーストラリアのアボリジニの人々のアートとか。変わり種としては、YouTubeで見つけた動画をクラスに紹介しろ、という課題もあったり。

クタクタになりながらどうにか日々を乗り切ってるかんじですが、無事乗り越えることができたら、「あー、あんときは大変だったなあ」とか思えるようになるはず。たぶん。

 

現在、112という最終レベルにいるわけですが、総合的な自分の英語力不足に未だ悩む日々です(周りが凄い人だらけなぶん、余計に)。ほんとに英語使えるようになるだろうか、と。

けども、3か国語話される方がおっしゃるには「言語の習得に終わりはない」らしいので、じわじわ継続していくしかないんだろうなあと思います。なにか習得する場合は、たいていそうだと思いますが。投げ出さず、前進しなければ。

 

 

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観光案内の試み

March 23, 2012

両親が日本から来訪したため、今回はツアーガイドに挑戦してみました。

ハワイを訪れたことのない彼らのため、レンタカー借りて面白そうな場所につれていく感じのけっこういい加減なツアーです。

 

交通量の多いオアフ島で車を運転するのは初めてなので緊張しましたが、他島での運転や、オアフ島でのバスの旅などの経験が役立って、ナビなしでも問題なく走ることができました。

 

今回の旅の目標は、『あまり混んでおらず、かつ、ふだん見れないような光景が見れる場所』です。

 

と、いうわけで。

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なぜか魚が大好きな母のために、魚群が大量にいる池を案内したり、

 

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遊弋する魚雷かわいいイルカさん見たり

 

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洞窟に行ったり、

 

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ビーチに行ったりしました。

 

物凄いマイナーどころ(?)ばかりなので、ハワイらしいところをちゃんと案内できたか、と言われればちょっと謎なのですが、楽しんでもらえたようで何より。

 

国際交流?

March 20, 2012

...ということで、今日は外国人の友達について書こうと思います。

 

今回(?)は台湾の人々について、です。

 

ELSに入ると、意外と多いのが台湾出身の生徒たち。中国じゃなく、台湾です(中国人留学生は、うちの学校では少ないです)。一緒にすると怒られるので注意。

留学されるとわかると思うのですが、この台湾勢、フランクで親切な人が多いです。困ってる人を自然に助けれたり、ほぼ初対面でも無理のない感じにフレンドリーだったり。いい人だなあ、と思う率が圧倒的に高いです。

漢字がけっこうお互い通じるので敢えて漢字使って筆談したり、自分の名前の台湾語読み教えてもらったり(逆も然り)。交流が楽しいです。 

 

そんな台湾の方々ですが、親日派(?)が多くて驚きます。授業中に使うニックネーム(先生がこれで呼んでくれます)に日本名を使ったり、日本はもう3回も行ったよという人がいたり、日本語を独学でやってたり。もちろん全部の台湾人がそう、とかいうわけではないんですが。東アジアで、ここまで日本に親近感を持ってくれる人々は、珍しい気がします(あくまで、自分の感じた限りですが)。

 

その理由は、いったいなんだと思いますか。

 

諸々あると思うのですが、若い方は、日本のアニメ好き、という方が多いです。むこうでもワ〇ピースとかナ〇トとか、日本の人気アニメがけっこう人気あったりします。忍者という単語に対する食いつきのよさと言ったら......(日本には今だに忍者がいるのかと聞かれました)。

日本に帰ったら、日本語勉強する台湾人の友だちにコミックス送ってあげようとおもいます。

 

そういうわけで、思わぬところで日本文化(サブカルチャー?)の広がりを実感する日々です。

 

ちなみに、韓国の方々もけっこう日本の漫画作品読んでたり。

校外授業

March 17, 2012

ということで、今日はSSPの先生ジョナサンの引率で、学校の近所のKawaiaha'o教会にクラス全体で行ってきました。

 

ジョナサンのガイドで、教会の他にも州議会の建物やイオラニ宮殿など、ダウンタウンの名所を巡ります。

 

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議会の建物にて。

 

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イオラニ宮殿の庭に復元された小さいヘイアウの説明をするジョナサン。ハワイにまつわる色んなお話をしてくれました。

 

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教会内部。海から運んだ珊瑚で作られてるらしいです。

2階の壁には、歴代の王の写真がずらっと。

 

授業との関連で、教会の裏にある墓地で古いお墓を見たりもしました。お墓には色々なデザインが、こめられた故人へのメッセージが、ドラマがあるなあと、改めて思ったふしぎな時間でした。

スピーキング

March 15, 2012

...が、相変わらず伸び悩んでいます。リーディングやリスニングはこっちに来て確実に伸びてると思うのですが(たぶんライティングも)、今だに会話がとても拙いです。加えて今回、会話力の高いヨーロッパと南米出身の生徒ばかりで構成されたクラスに配属されてしまったので(数少ない日本人すら自分以外の方はとても会話が上手いです)、自分の喋りのまずさが際立つわけです。笑

 

このままじゃあいかんなあ、ということで、会話の上手い生徒の喋りを分析してみました。

 

結論としては、語彙力が違います。

語彙力といっても、難しい単語を数多く知っているというのではなく(マニアックな難しい単語なら、日本人のほうがよく知っている場合があります)、場面に合わせた単語の選び方が適切なのですね。決して難しいわけではないけども、中学レベルよりちょっと上、くらいの単語を自然に使います。

それから、単語力もそうですが、熟語やコロケーションなど、簡単な単語をつないだ表現に幅があると思いました。自分のブログを読み返してみても、難しい単語なんか出てこなくとも自然な日本語に(たぶん)なっています。英語も同様で、日常会話にでたらめに難しい単語を差し挟むことなんか滅多にないんじゃないかなあ、と思いました。

 

 

そういうわけで、簡単な言葉を組み合わせた表現(so farとかそういう)の学習に力を入れていきます。

 

 

 

KCCファーマーズマーケット

March 11, 2012

がんばって早起きし、ダイアモンドヘッドのふもとで毎週土日に開催されるファーマーズマーケットに行ってみました。おいしいものいっぱい食べれるよー、との情報をいただいたので。

 

ワイキキからだと22、とか23のバスで行けます。よ

 

↓こんな具合です

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屋台がいっぱい並んでて、ピザとかソーセージとかジュースとかトコブシとか、色々食べ物買えます。

コーヒーやマカダミアナッツなどのお土産物、新鮮な野菜なども売ってます。

 

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ソーセージの屋台。旨いです。

 

わりと便利な立地なので、朝ここで何か食べてからダイヤモンドヘッドに登ったり、ハナウマ湾にいったりする人もいるみたいです。

新セッション!!

March 07, 2012

新セッションがスタートし、自分も学校に復帰しました。

 

今回、ついに最終セッションです。長いようで短い半年だった......と感慨もひとしお。まだ終わってないですが。

 

そういう具合で、今回は112(最終関門)に挑戦です!ここで上がれればすごくキリがいいのですが、とても難しいらしいので気合い入れてかねば。

でも今回の先生は難しさに定評のあるJonathanです。周囲のみんなから「奴ぁ手ごわいぜ」とか吹き込まれてちょっとビビッてたり。

 

しかし、やっぱり授業があると生活にハリがでます。1か月ぶりなんでついてくのに必死ですけども。

 

それよりなにより、友だちに会えたことが一番うれしかったりします。フェイスブックなどで連絡取ってたとはいえ、顔合わせるの1か月ぶりの人もたくさんいたので、みんなの顔見て「あァ、帰ってきたなあ」とかほっとしてます。

 

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↑ここのところ天気の悪い相生ワイキキ。

雨期は2段階あり、今がその二段階目らしいです。晴れますように...!

クオーターコイン

March 06, 2012

アメリカ硬貨群のなかでもとりわけ有用なクオーターコインですが(洗濯のときとかに)、裏返せばたまにノーマルな鷲の模様とは違うのが混じってるのをご存じでしょうか。なんと、米国50州の模様が刻まれたコインがあるわけです。

 

それを集めればなんかもらえる(金の缶詰とか)、ということもないのですが、、、、、 

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集めてみましたw

 

お店でおつりもらうたび心ときめかせながら裏を見たり、「地味な趣味だなー」とか「銀行行って来いよ」とかいうお言葉とともに友だちに交換してもらったり、コインランドリーにいたおばちゃんにスマイル(苦笑)つきでいただいたり。いろんな方法で集めきりました。

 

集めきったことより、集める過程が楽しかったです。改めて並べてみると、色々思い出があって感慨深い......。

協力してくれたみなさん、ありがとうございましたー

 

50州以外にも、イエローストーン国立公園などの名所、ゲティスバーグなどの歴史的な場所、米領サモアなどの植民地(?)など、まだまだ種類はあるのでもう少し楽しめそうなかんじですが。

スタンダップパドル

March 03, 2012

ここのところスタンダップパドルがマイブームです。大型のサーフボードみたいのに乗って、ボートみたいに漕いでいくやつです。

ワイキキ周辺ででかいボートに乗って、うろうろ航海しています。〇か月目にして初めてワイキキビーチで遊んだという...。

 

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↑自分。スタンダップパドルのインストラクターさんが撮ってくれました。

 

足腰が弱く、運動神経が絶滅している自分にとっては立ち漕ぎははじめ困難でしたが、慣れたらわりとどうとでもできるようになりました。

 

ワイキキにはけっこう高い波が来るので、ある程度沖にでればサーフィンも出来るのですが、のんびりしたい自分はパドルボードのほうが好きです。

適当に沖に出て、ただ座って視界いっぱいに広がる青い世界を堪能するのは最高に幸せな感じなのです。波があり海があり、そのなかに佇んでいると、世界に自分独り、という気分を味わえるわけです。哲学者御用達。

 

冗談はさておき、たまにイルカとか見れるのでいろいろお得(?)ですよ。

たまに危険な目に合うので油断禁物ですが。ときどきマジで命をかけた大冒険の航海になります。不意打ちでやってきたでかい波に襲われたり、岩礁に打ち付けられかけたり。自分の如き初心者は一人でやると本気で危ないなあと思います。

カウアイにっき3

February 28, 2012

少し間が開いてしまいましたが、カウアイにっき、3回目です。

カウアイ島といえば......ということで、今回はナ・パリ海岸行について書こうと思います。

 

カウアイ島の北西部に位置するこの海岸、険しい山々が並んでいて、車では立ち寄ることができません。なので、通常はヘリ、船、あるいは徒歩で近づくことになります。今回自分は、クヒオハイウェイの突き当りから徒歩でトレイルを歩いてみました。

 

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 ナ・パリ入口あたりにそびえる山。

 

付近には洞窟なんかもあります。

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洞窟内部(なんか月面風味)

 

クヒオハイウェイ突き当り付近のタロ農園駐車場に車を止めると、出発です(観光客に人気がある場所らしく、駐車場確保がとても困難でした)。

 

赤土の山道を、ひたすら登っていきます。ところどころ山水が流れているため、ぬかるみがひどい箇所もあります。汚れてもいい格好で挑みましょう。

 

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このトレイル、アコーディオンカーテンのようなナ・パリの山襞に沿って進んでいくのですが、一つ目の襞の頂上あたりからは、きれいなビーチを見下ろすことができます。リーフが発達しているため、シュノーケルとかできそうな感じです。

 

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鬱蒼と緑の生い茂る山道。まさにジャングル。カウアイ島にしかない植物を、ここで見ることができると地元のお姉さんが言ってました。

こんな道をひたすら歩いていきます。2マイルほど進んだ先にあるハナカピアイ谷までは、そう難しい箇所はない為、ご年配の方々も歩かれてました。

 

 

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遥か遠くに連なるナ・パリの山々

 

こういう具合に、緑深い山々や、北に広がる茫漠たる海を楽しめる、よいトレイルです。

 

このトレイルの終点はカララウビーチと呼ばれる美しい場所なのですが、踏破に2日かかる上、ベテランの方々でさえ危険な難易度のとても高いコースらしいです(ので、ピクニック気分の素人はだいたい2マイルくらいで引き返すみたいです。自分含)。

カウアイにっき2

February 26, 2012

2日目は、島の南を回るルートでドライブしてきました。目的地は、ワイメアキャニオン。定番ルートです。ほんとうはいろいろ立ち寄りながらのんびり行くつもりだったのですが、土地勘ゼロ+ナビなしの自分にはどうにもこうにも。ということで比較的訪れやすいであろうワイメアへ。

 

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基本的にクヒオハイウェイ一本道なので、カウアイ島はナビなしでも走りやすいです。地図で町と町の位置関係をだいたい把握しておけば、なんとかなりました。

 

自分の逗留してたワイルアからワイメアまで、1時間半くらいでしょうか。ワイメアの町に入るとちょくちょく看板が出ているため、すぐに行き方がわかりました。

延々、緑灰いろの斜面や草原なんかを望みながら山道を登っていきます。

 

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カウアイの山道は、マウイのハレアカラほどカーブが多いわけでもなく、整備もきっちりされていてとても走りやすかったです。

 

そして、ワイメア渓谷展望台へ。

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見渡す限り、こんなかんじです。

この巨大な大地の裂け目には、幾筋も地層を確認することができます。 牙のように隆起する赤い岩山の斜面にはところどころ緑がこびりつくように生えていました。

太平洋のグランドキャニオンとか呼ばれているだけあって、実物はすごいもんですよ。

 

 

山道をさらに登ると、行きあたった先にはPuu展望台へ続くトレイルが。こっからは車で進めませんので、徒歩です。変換 ~ DSCN0219.jpg

右手には緑滴るワイメア渓谷を、左手にはナ・パリ海岸を拝みながら尾根を歩いていくわけです。海からの風と開放的な景観が、自然と足取りを軽くしてくれます。......が、なめてかかると痛い目を見る、とんでもないコースだと後に判明しました。

 

しょっちゅう降る雨のせいで足場が悪い+起伏がものすごく激しい、という、けっこうな難度のトレイルなのでした。行き会う人々みんな服や靴泥まみれにしてました。

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 ↑ナ・パリの山襞

 

大変ですけども、行き着いた先にある景色はけっこうな壮観ですよ。Puu展望台では、両翼に180度以上広がる光景を堪能できます。

そこまでたどり着く人もそう多くないため、風のにおいや木々のさざめき、なにより眩暈がしそうなほどの眺望を独り占めした気分になれるわけです。哲学者とか孤独を愛する人とかはぜひ(要体力)。

 

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カウアイにっき1

February 25, 2012

こんにちは。いつも(それなりに)元気な小林です。生きてますよ。

今回はカウアイ島に行ってきていましたので、2、3回くらいに分けて旅行記を書いていきたいとおもいます。ネタ切れのための寸稼ぎ、とかは思っても言わないでください。ね。

 

さて。小さい島土のなかに峻嶮な山や谷を持ち、瑞々しい緑にあふれたこの島カウアイ島は、別名『箱庭の島』と呼ばれています。その名にふさわしくコンパクトな島のため、たぶん2時間半くらいあれば一周できてしまうでしょう。北西部がナ・パリ・コーストなる断崖絶壁に阻まれているため、島を一周することは残念ながら実質不可能ですけども。

 

ここカウアイ島は、ハワイのなかでも最も古い島とか言われており、ハワイ人がタヒチのほうから渡ってくる以前に住んでいた、メネフネと呼ばれる人々の作った建造物(池とか)が残っています。

メネフネは、夜中にカヌーを建造してくれる小人として知られていますが、ハワイの有名な画家カーネさん曰く、それはヨーロッパ人の好みに合わせて後世に作られた伝説にすぎないそうです。ほんらいはハワイ人たちよりも何世紀か先にハワイに到着していた先住民であり、太平洋に広く分布したラピタ文明の末裔とかなんとか。ロマンいっぱいです。

 

 

まあそれはともかく、そういう伝説やら遺跡の情報やらその他いろいろやらを詰め込んで、楽しい休日の一幕が始まったわけです。

 

降り立ったのは、島の南東部にあるリフエ空港。

交通手段は、今回もレンタカー一択です。知らない場所を運転するのは、もうそれだけでどこか恐ろしくもあり心躍る経験であり、自分にとっては旅の醍醐味なわけです。......が。レンタカー屋さんの受付にていきなり「ナビついてる車、今SUV以外ないわー」とか言われてしまいました。......ないわー。

しょうがないので、今回はナビなしで走ることに。先祖伝来の凄まじい方向音痴+助手席で地図を読んでくれなさる神がついてない自分は、もうその時点で絶望的です。前日(それなりに)一生懸命作り上げた旅のプランが、崩れていく音がしました。

機械に依存しきっていると、思わぬところで痛い目見るという教訓ですね☆

 

そういう経緯から、今回は地図を全力で記憶し、チラ見しながら走るという原始的なドライブを楽しんだわけです。...ホテルに着くまでにものすごい遠回りをしましたよ。

 

 

さて。先ず初めに訪れたのが、島の東部を流れるワイルア川です。この川を遡った先に有名なシダの洞窟があり、船かカヤックでのみアクセスできることになっています。

運転に体力を消耗しきっていた自分は、船を選びました。チケットは川べりで買えますよ(予約とか不要)。

 

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ゆったりと流れるワイルア 川。山間の静かな谷を、曲がりくねりながら下っています。ワイルアの意味は、『二つの流れ』らしく、二本の流れが途中で合流しています。

 

遊覧船に乗れば、ガイドさんのお話や楽器の演奏を聴きながら優雅に遡っていくことになります。 

 川岸には、タロイモの畑やハワイ原産の木々などを見ることができました。

 

そして行き着いた先にあったのが、

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シダの洞窟です。そそり立つ絶壁が大きく削られ、天井からは細いシダたちが垂れ下がっています。湿っているためか、空気がひんやりしてました。

 

船もいいですが、体力のある方はカヌーも楽しいかと。

 

 

次回へ続く

お金のこと

February 18, 2012

今回は、お金のことについて書こうと思います。物価の高い(とりわけアパートの家賃)ハワイでの生活、お金がないとどうにもなりません。そんなわけで、こちらで見つけた簡単なお金の増やし方について書きます。......などというのはまあ冗談なわけですが。そんなのあったらこっちが教えて欲しいです。

 

 

増やし方、ではなく留学生の方が必ず直面するであろう、お金の持って来かた、です。ごめんなさい。

 

さて。日本からアメリカに入国する際、10,000ドル以上の現金(TC含む)を持ち込む場合、税関に申告しなければならないのは多くの方がご存知だと思います。そんなのは無視するぜ、という方もいらっしゃると思いますが、多額の現金を持ち運ぶのはたいていの人は心配ですよね。そんな留学生の方にお勧めなのが、キャッシュパスポートです。

 

◎キャッシュパスポート: クレジットカードの機能がついたプリペイドカード。のようなもの。日本で振り込んだ額だけ、外貨で使用することが可能。預けたお金をこちらで下して使うこともできるのですが、手数料がかかってしまうため、自分は専らクレジットカードとして使っています(その場合、手数料かかりません)。マスターカードなので、アメリカならだいたいどこでも使えるかと。何かと便利。

 

〇現金: カード払いに慣れてしまうと、使うのが面倒くさくなりました。財布の中に大量に入れておくと、「こいつぁいいカモだぜ」とか思われて狙われる危険性も高くなります。しかし、現金払いしか駄目、というお店もあるため、ある程度持っていきましょう。また、長期に滞在される方は、こちらに銀行口座を開き、そこに持ってきた現金を入れるのもいいと思います。何らかのカードがないとレンタカーとか借りられなかったりしますし。

また、日本円を持って行ってワイキキにあるDFS(免税店)とかで両替するのもいいと思います(日本で替えてくよりお得らしいです)。

 

△トラベラーズチェック: 個人的な印象ですが、使い勝手は悪かったです。ワイキキやアラモアナ以外では使えないお店も多かったですし、名前を漢字で書いてしまうと、使う度パスポート見せろと言われ辟易しました。換金の際のレートは現金より良かったりしますが。

 

 

以上はお金に関する自分の所見です。あくまで個人的な見解ですので、「ああ、こいつの場合こうなのかー」程度に聞き流してくださるのが得策かと。自分、ト〇ベックスさんの回し者とかではないですよー。念のため。

ハワイ帰着

February 17, 2012

日本から、帰ってきましたよ。わずか1週間の滞在でしたが、おいしいものをたくさん食てきました。食材が違うのか、料理人さんのこだわりなのか、同じ料理でも日本のものは遥かにおいしいと思いました(平均的に)。ダシの取り方に愛があります。純和食万歳。

 

家族や田舎のばーちゃんじーちゃん、そして猫たちにも会えてよかったです。

 

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雪猫

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墨猫

 

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社長令犬

 

 

さて。今回往復に『Hawaiian Airlines』を利用してみました。

値段は日本の航空会社より安く(時期により異なりますが、往復10万くらい)、大韓航空のように仁川を経由ということもないため、時間も短縮できます。混み具合も、日本や韓国の航空機に比べてマシなように思えました。

席ごとにモニターがついてるわけではないため、娯楽は弱いですが(本や小型ゲーム持参推奨)、サービスはふつうにいいです。

そして、成田のみならず関空行もでています(福岡行も就航予定)。西日本在住な自分大喜びです。

 

何より、隣に座った方からものすごく早い韓国語で話しかけられないというのが最高でした(大韓航空機に乗ると、高確率で韓国人と間違われます)。韓国好きな方、韓国語勉強中の方には大韓航空おすすめですが。

 サービスは日本の航空会社が良かったです(機内ではくスリッパとか出してくれたり)。

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夜明け前(世界の車窓から)

get on board

February 08, 2012

前回書いた通り、今月(セッション)はバケーションを取って一時帰郷することにします。

米本土を旅したり太平洋の島行ったり色々プランはあったはずですが、...なぜか帰国。今日本はとても寒いんだろうなあ。

 

このバケーションですが、ELSで4セッション連続して授業を受けた生徒は取ることができます。その間授業料払わなくていい、ということで、けっこうたくさんの生徒が利用しています。

クリスマスやお正月の時期など皆帰ってしまい、教室は閑散としていました。

 

とりあえず、帰ったら猫を膝に抱えてコタツでぬくぬくしたいです。鍋とか茶碗蒸しとか食べたいです(ハワイは日本食充実してるため、食べようと思えば食べれると思いますが)。雪も堪能します。

英語を忘れないようにしなけりゃあ...

 

まあそんなわけで、これから空港に向かいます。アディオスアミーゴ!

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↑魚群が大量にいる池

パールハーバー

February 07, 2012

...に、行ってきました。

じつは以前も来たことがあるのですが、時化でアリゾナメモリアルを訪れることができなかったので再挑戦です。アイシャルリターン。

 

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70年前、地獄の混沌に陥ったこの場所も、今では多くのアメリカ兵の方々が眠る静かな湾です。

写真奥に写っているのは、海軍基地として使われていた(現在も使われているらしいです)フォード島。その手前、写真右手に見える白く細長い建物が、海底に横たわる戦艦アリゾナと、そして何より艦と運命を共にした英霊たちに捧げられた、『アリゾナメモリアル』です。

画面左の艦は、大戦中・大戦後に活躍した戦艦ミズーリさんです。80年代(90年代だっけかな)に現役を退いた彼女も、現在では一部の区画を公開されています。

 

 

真珠湾には他にも、潜水艦ボーフィン号とか航空博物館とかいろいろありますよ。

 

 

さて。先ず訪れたのが、アリゾナメモリアル。海に浮かぶ記念碑です。日米が開戦した経緯、1941年2月07日(日本では1208です)にこの場所で起こった出来事などを紹介するビデオを見た後、ちいさい船に乗って出発しました。

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↑アリゾナメモリアル。

純白のその建物は、船のようにも骨のようにも見えます。あるいは、海兵さんのかぶっていた帽子にも似ているかもしれません。

 

 この中は資料館のようになってるのかな、と思っていたのですが、がらんとしていました。入って突き当たり、白い大きな壁には、1207の戦没者たちの名前が、びっしり書かれていました。

 

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未だ、アリゾナ号から漏れ出た油の臭いが漂うここは、後世に出来事を語り継ぐ施設という以上に、巨大な霊廟だったのですね。窓から注ぐやわらかい光を受けた戦没者名簿の部屋は、えもいえぬ厳粛な雰囲気に包まれていました。

 

 

 

次いで訪れたのは、マイティ・モーこと戦艦ミズーリです。

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 40センチの主砲を搭載した、スマートな艦です。1945年の降伏文書の調印は、この艦上で行われたとか。

大戦にも参加したこの艦、右舷には日本の戦闘機が体当たりした跡が、生々しく残っていました。

 

苛烈なエピソード、面白いエピソード等交えて分かりやすく解説してくださったガイドさん、ありがとうございました。

 

 

他にも、航空博物館ではゼロ戦やワイルドキャット、ドーントレスなど大戦中の航空機をたくさん見ることができました。博物館奥にあった倉庫には、コブラ、シコルスキー等大戦以降に登場した軍用機も展示してありました。お好きな方はぜひ。

今期終了

February 04, 2012

ファイナルイグザムを終え、今セッションも無事終了しました。

今回、テストの出来があまりにもグダグダだったのですが、苦手だった会話が「前回よりよくなった」と言われたのでまあイーブンです。授業中とか、なるべく発言するよう心がけたのが良かったのかもしれません。

 

次回、ついに112、ということなのですが、来期は一度休暇を取って本国に帰還しようとか思っています。

 

 

放課後は、国に帰ってしまう友達たちを交え、近所の居酒屋で飲んだりだべったりしてました。

日本人ばかり、ということで、日本人の方が経営されているお店に行き、焼き鳥やら揚げ出し豆腐やらを食べました。ハワイはほんとうに、日本食を手軽に食べられる場所です。

 

それにしても毎度のことですが、クラスで共に死線を潜り抜けた戦友(?)と別れるのは、寂しいことです。

 

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January 30, 2012

せっかく、手軽に海で泳げる環境にあるのだからということで、最近は暇さえあれば海に行き、飽きるまで泳いだりもぐったりしています(むろん、学校のない日ですよ)。

 

太陽の光が歪められて弱まった薄暗い水中は、地上とはまるきり違う世界です。水上からはとうめいに澄んで見えた水も、潜ると薄暮のようだったり。

渓谷のような珊瑚の合間からは、とつぜん魚たちがひらっと泳ぎ出てきたりします。

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そんなわけで、海に潜るのがとても楽しい日々なのですが、正直の話、ちょっと怖いです。絶え間なく押し寄せる波とか、足がつかない場所とかに、恐怖を感じて呼吸が荒くなったり鼓動が速まったりします。他の人たちのように、遠くまでスイスイ泳いでいけたら気持ちいいんだろうなあと思うのですが、どうしても、足がつくかこわごわ確認しながらのぎこちない泳ぎになってしまうのです。

 

 

まあ、恐怖心ってのは身を守るためにはある程度必要なんでしょうけども。じっさい、気づかないうちに離岸流に流されてしまってて、陸に泳ぎ着けず溺死というのが、一番多い観光客の死因だとか。

 

海は優しく美しい反面、恐ろしい存在なんだなあ、と、泳ぐようになってつくづく感じています。当たり前ですが、まったく底が知れません。だからこそ惹かれるんですが。古代ギリシアでオデュッセウスを苦しめた海の魔物たちも、古のハワイで火山の神ペレを殺した海の女神も、美しく優しげな一面を持っていたのではないでしょうか。

 

 

これからも安全に気をつけつつ、海がどういうものであるのか少しずつ感じていきたいです。

 

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英語と自分と日本語と

January 28, 2012

慣れてきた、というものの、未だに英語を使うとき若干の「抵抗」があります。読む前に、頭を切り替えないと脳が英語を認識しない、作り出さないといいますか。

 

読みはよく分かりませんが、喋りに関しては、同じレベルの外国人生徒がほとんどゼロ時間で複雑な英語を生み出しているのに、です。

けれどもよく聞いてみますと、自分だけでなく日本人生徒は全体的に英語を喋るのがあまり上手いとは言えません。単語の選び方やリズムなどが、どこかぎこちなく、たどたどしくなってしまうのです(発音がまずいのだけはどの国籍の外国人にもおおむね共通です)。もちろん、ものすごく流ちょうに喋れる日本人の方々もいますが。

 

これは、英語というものが文の組み立てから単語、文字に至るまでぜんぜん違うせいでしょうか。

自分の場合、読んでいるときはあまり意識しないのですが、英文を書いているときには日本語と英語の違いというものを顕著に感じます。なんというか、根本から文章作りの発想のようなものが違う、といいますか。日本語をそのまま英語にトランスレートしても、うまい英語にはなってくれないのです。構造も表現もまるきり異なるため、ほんとうに脳を切り替えてかからないといけない感じです。

日本語を使用する脳と英語を使用する脳、別個に育てていかないと仕方ない、というイメージです。こんなのは、自分だけなのでしょうかねえ

 

ボランティア

January 27, 2012

今日は、学校の前の通り(フォートストリートといいます)で、いろいろな団体がボランティア要員を募集しているのをみました。

学校周辺にずらっと長机が並んでて、色とりどりのパンフやら活動内容を表した写真やらが飾られていました。机の前に座ってる人たちに声をかけてみると、気さくに活動内容教えてくれましたよ。

 

 

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↑もらってきたパンフたち

 

放課後に小学生に勉強教える仕事(むろん英語で)とか、海洋生物保護したり調査したりする仕事とか、いろいろありました。猫の子大好きな自分は、捨て犬猫を保護して世話する仕事に食いつきました。

圧倒的に足りない猫分と、英会話量を補おうとかいうせこい(?)魂胆です。もちろん、純粋に猫犬を助けたいという思いもありますよ嘘じゃないですよ。野良ネコ拾って育てた経験を活かしたいです(なんか就活みたいだ...)。そして将来は、猫のプロに。

 

 

学校の勉強とか、プライベートな遊び以外になにかやってみたいけど別段思いつかない、という方におすすめ。会話の練習もさることながら、色々知らなかったことを知れる機会です。

It's the day of infamy.

January 21, 2012

...という名前の本を図書館で借りてきました。どういうことに関する本だか、ご推察できますか。

 

 INFAMYという語がわからない、とおっしゃる方もいると思います。自分もわかりませんでした。某天才辞書さんによりますと、悪評とか醜聞とかいう意味らしいです。

 

 

こたえは、

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真珠湾攻撃、です。

なんかもの凄い迫力の絵に惹きつけられ、手にとってみたところ飛行機になんと日の丸が。日本の軍用機です。99式艦上爆撃機でしょうか。

そこで初めて、これがほんとうの戦争のことを書いた本であることに気づきました。

 

中身は漫画のようなので、借りてみることに。本を手に貸出カウンターに並んでいたところ、うしろに並んでいた白人のおじさんに、けっこう流暢な日本語で「真珠湾攻撃の本ですか?」と尋ねられ、びっくりしました。

 

お話を聞いてみると、おじさんは普段日本人旅行者向けの観光バスのガイドさんをされており、真珠湾にはもう1000回くらい訪れたことがあるらしいです。

 

しぜん、戦争の話題に。

「真珠湾へ行ったことがあるけど、あまりの悲惨さに衝撃を受けました」自分は遠慮がちにそう言います。アメリカ人のなかには、「日本がろくでもない戦争をしかけてきたから叩きのめしてやった。ボコボコにしたのは当たり前の行為だ」という人が多くいます。「日本人の顔を見るのもいやだ」という退役軍人の方もいます(これは仕方がないことだと思いますが)。日本の教育でも、あの戦争は日本がすべて間違っていた、と教えられます。そういうバックグラウンドもあり、アメリカ人と戦争の話をするときはしぜんと萎縮してしまいまうのです。

けれどもおじさんは、「僕は長崎に滞在してたことがあるけど、長崎もとても悲惨だったよ」と静かに答えました。とてもやさしい目をしていました。日本が悪いんじゃなく、殺戮という行為が悪いのだ、日本人は必要以上に祖国を卑下する必要はないのだ、と、そう言われているような気がしました。

 

戦争が世界からなくなることを願って、おじさんは今日も人々に戦争のことを伝えています。

 

 

.........というわけで、思わぬ出会いがありました。手を振ってなんでもないように別れましたが、100の出会いに匹敵する、いい出会いだったと思います。

 

 

バースデーパーティ

January 17, 2012

ふだんお世話になっているよき兄貴分の××回目のお誕生日、ということで、パーティーに行ってきました。アラモアナCの近くにある居酒屋に。

内輪のパーティーというので、まあ来ても十人くらいかなあと予想してたんですが、三十人くらい来てて吹きました。人徳ありすぎだよ兄貴!

別の学校行ったりしててふだん会えないような人たちとも会えました。友だちの友だちとか、友だちの姉さんまで来てました。なんでもありだなあ。

 

居酒屋さんは、日系のお店でした。鍋とかタコ焼きとか寿司とか出てきました、うまかった。揚げ出し豆腐が出てきたときはマジで感動しました。

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↑鍋。煮えすぎて何が何だか。

酒の入った妙なテンションでふだんしないような話をしながらグダグダすごすのも、時には面白いもんです。

 

ケーキもありますよ~。アラモアナ内の、日系のケーキ屋さんで購入。こっちもうまいです。一人で余ったケーキ5個処理した勇者がいました。

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兄貴、誕生日おめでとう!そして主催者さん、お疲れ様&ありがとうでした。

maui

January 14, 2012

先週末、四連休を利用してマウイ島に行ってきました。ということで、今日はマウイにっきです。

 

マウイ島は、オアフ島ほどバスがないのでレンタカーを借りまして。まったくマイペースに旅してきました。

......ですが、運転するのはじつに4か月ぶりだったので、腕がなまりまくっててびっくりしました。感覚を取り戻すまでものすごい恐ろしかったです。初日に道端に置いてあるゴミ箱にサイドミラーぶつけて破壊したときは泣きそうになりました。保険入ってて良かったあああ。

 

そんなアクシデントがありつつも、以後は何事もなく運転できましたよ。マウイ島はオアフ島と違い交通量も少ないため比較的快適に走れます。

 

 

訪れたのは、ハレアカラ国立公園。星空&サンライズツアーです。セルフツアーですが。

真夜中に起き出して、真っ暗いなか公園へ続く山道を登りました。が、けっこう運転大変でした。何も見えない上急カーブの連続です。カーナビなかったら生きて帰れなかったことでしょう。

 

さて。ものすごく長い道のりを登りきった先、待っているのは満天の星空!

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......というわけでもなく。月が西の空に残っていたため、そこらへんの低地で見る星空と変わりませんでした。

でもみなみじゅうじ座やケンタウルス座は見れましたよ。日本からはなかなか見えないやつらです。上の写真にもどうにか写ってます。

 

 

標高3000キロだかなんだかで、正直死ぬほど寒かったのですが、じわじわと始まった夜明けのすばらしさは格別でした。

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雲の海のむこうには、ハワイ島のマウナケアやマウナロアものぞいていました。

 

翌日は、死ぬほど曲がりくねった道を三時間かけて、東端のハナの町までいきました。ハナへの道のりはいままで運転した道の中でも最高に困難な部類でしたが、これはこれでおもしろかったです。

 

最終日は古い捕鯨の町ラハイナへ。落ち着いた雰囲気の、ちいさい町でした。赤土の荒野を背景に、背の低い木造の建物が並んでいて、なんとなく西部劇の舞台のようでした。

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ひたすら体力勝負の旅でしたが、思わぬ冒険も感動もあり、とても充実したものになりました。

 

マウイ島を運転するのはけっこう大変だったりしますが、ペーパードライバーの方とか、よっぽど運転に自信のない方でなければ、おおむね大丈夫な気がします。

ネット事情2

January 12, 2012

ここのところ更新滞っててもうしわけありません。

無事、次のレベルに進むこともでき、新しいクラスでの授業もスタートしました。今回から新たなるセッション1のスタートです(1セッション4週間で、1年に13のセッションがあります)。正月もあけ、キリがいい時節故か、今回は新しく来る人が多いです。

そういう人たちの中で、寮(YMCAとかYWCAとかオヒアとかですね)に滞在されていて、ネット使いたいけれど部屋で使えない状況にある方がいると聞いて、今回はハワイELSにおけるネット事情について書いておこうと思いました。たまには実用的な情報を。

 

○先ず、女性の方でYWCAに滞在される方、「ネットを利用したい」旨受付の方に伝えれば、ネット線を無料で貸してくれますよ。寮のコンピュータルームでもネットは使用可能です。

 

○学校では、図書館などで学校の無線LANを利用することが可能です。セキュリティのためパスワードがかかっていますが、オフィスの方か情報通のクラスメートなどに尋ねると教えてくれると思います。

 

○学校のコンピュータ・センターでもネットは使えます。こっちはパスワードも何もなしで利用可能だったかと。

 

○そのほかには、学校の前の通り(フォートストリート)で電波が拾えるらしいです。ためしたことはありませんが。

 

○部屋を自分で借りた方ならば、前述のとおり、アラモアナセンターにいるネット屋さんと契約してみるのもいいかもしれません。

 

エッセイやプレゼンの下準備など、色々なことを調べる機会がけっこうあります。

それから、先生によっては、エッセイはワープロ打ちじゃないと受け取らない、という方もいますので、パソコンは持参したほうがいいと思います。

 

 

最終日

January 06, 2012

今日は今セッションの最終日でした。ということで、リーディング&ライティングのクラスでは最終レッスンを、SSP(文法と会話です)のクラスではテストを受けてきました。

 

テストは、今回109、110、111の生徒が同じものを受けたのですが(レベルに応じて合格ラインが違うらしいです)、.........難しかった、です

前回109のテストを受けたときは、写真や絵が使われている問題が多いのもありものすごく簡単に思えたのですが、今回は同じ形式だったにも関わらず、散々な出来でした。なんてこった...

でもまあ、逃げそうになりながらもなんとか今期をやり遂げた自分は、自分なりにがんばったと思います。めちゃくちゃ苦手だったプレゼンでは、良い成績をもらえましたし。 

 

......次もがんばります!

 

でも明日から4連休です。とりあえず何の遠慮もせず遊びまくる所存。

 

 すでに昨日テストを終えていたR&Wのクラスでは、『タブーゲーム』というものをやりました。

指定された『ある単語』を、直接的にそれを連想させる単語を使わずに説明し、他の人に推測させるゲームです。表現力を鍛える目的で行われたそうですが。

そのなかで、クイズを出す側に回った生徒がヒントとして『ハーバード大学』と言ったのですが、その途端、クラスで一番元気のいいお嬢さんが『geek』,『nerd』とか答えていて、ちょっと笑ってしまいました。......ハーバードのイメージって。(ちなみに問題の答えは『genius』でした)

プレゼンテーション

January 05, 2012

会話のクラスで、プレゼンテーションがありました。今回のプレゼンは、先生が提示するお題に沿ったテーマを選び、パワーポイントを使ってみんなの前で発表する、というものでした。

 

これまで、幸か不幸かプレゼンをする機会がなかったので(ディスカッションは、107以上になると頻繁に行われるようになりますが)、ものすごく緊張しました。パワーポイントを使用するのも実は初めてだったので、ちょっとうろたえましたが大丈夫でした。けっこうどうにかなるものです。

 

ちなみに先生の提示したお題は、『人権問題について』でした。大学進学を希望する人が多いクラスだけあって、堅いです。それ以上の縛りはなかったので、さまざまな国のさまざまな問題が取り上げられていました。

......アジア人が多いクラスのためか、アジアの問題が多かったような。中国とか、台湾とかインドとか。

 

問題をなんとかするために頑張っている人、どうにもさせないように押さえつけている政府、どうにもならないような泥沼地帯など、ほんとうに世界にはたくさんの人権問題があることを知りました。まだ知らないことだらけなわけですが。ある発展途上国の話など、あまりに衝撃的すぎてとうてい事実と思えませんでした。

ハッピーニューイヤー

January 02, 2012

あけましておめでとうございます。日本では昨日でしたが。

 

今日は元旦ということで、初日の出を見るために友だちとダイアモンドヘッドに登ってきました。まだ暗いうちにでかけてったので、誰もいないだろうと思っていたのですが、日本人がいっぱい来ててびっくりしました。

やっぱり日本人は日の出に特別な思い入れがあるんだねー、とは友人の談。

 

真っ暗ななかダイヤモンドヘッドに登るのは、なんだか変な感じで楽しかったです。登山道に並ぶ懐中電灯の列が、巡礼みたいでした。

 

そして頂上。夜明けを待っているところです。水平線の上低く、ぐるっと雲がとりまいていました。

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この時点で、頂上には人だかりができていました。

 

そして、

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初日の出。雲間から覗いた曙光に、今年一年の願いをかけたのでした。

 

遠くにぼんやりとモロカイ島とラナイ島(たぶん)が見えたのもうれしかったです。めちゃくちゃ条件のいい日には、ハワイ島まで見えるのだとか。

 

下山後は、友だちの家でおぞうにをごちそうになりました。おぞうになんて食べれると思ってなかったのもあり、すごくうれしかったです。おいしかった...!

 

いい一年になりますように。

MANGA

December 31, 2011

というかコミックブックを買って最近読んでいます。日本のやつを翻訳したものを。

 

読みたいなと思っていたものが、アラモアナの『B&N』では見つけられなかったのですが、同SCに入っている○ックオフには大量にあったりしました。あと、日本の本屋ですら見つけられなかった小説(日本語)もついでに見つけました。ワア便利...

現地の人のみならず、日本人旅行者も売っていくのでけっこう日本語の本も置いてあります。

 

それはさておき。英語の難易度は漫画によって違うのですが、やっぱり小説などよりは相当読みやすいです。......絵があるため状況が分かりやすいせいかな。

 

色々な会話表現が学べます。「You idiot!」とか(悪い表現......)。まあ、漫画のセリフを日常的にしゃべるわけでもないですが。

メリークリスマス☆

December 26, 2011

ハワイ語でいえばMELE KALIKIMAKAです。...間違ってたらごめんなさい。

 

日本では、カップルや小さい子どものいる家庭以外ではほとんどどういうこともない日ですが、こちらでは家族や親せきが集まってお祝いをする、最大の祝日のひとつです。教会に行く人も多いみたいです。日本でいう正月みたいなものでしょうか。

 

自分はきのう、友だちと少し豪華めのディナーを食べに行ってきました。なんとあの、某ハレクラニホテルへ。待ち合わせ場所に、とてもきれいな服を着て現れた友人たちを見て、ドレスコードあるのかとヒヤヒヤしましたが(そして自分はまったくいつも通りでした......)、そういうこともなく、夕日の見えるオープンテラスで少し高級な料理を食べることができたのでした。

 

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演奏を聴きながら、水平線のむこうに落ちていく夕陽を見ることができます。海から吹いてくる風も心地よく、暮れ始めた空には宵の明星が浮かんでいました。

  

二週目終了

December 24, 2011

ということで、今タームも半分終了です。

 

今回は、前回までに比べ、ディスカッションやプレゼンテーションなど、私の苦手なスピーキングが多く(というかエッセイ以外はほとんどがスピーキングで占められていました)、正直無理だと思ったのですが、どうにか半分終わりました。

そして今日SSP(スピーキング&文の構造の授業です)のクラスでは、調べてきた時事問題についてみんなの前で発表する番でした(一日に一人の割合でまわってきます)。......なんとか無事できました。話題提供してくれた友だちに感謝。でも調べているうち、扱った問題が予想外にひどいことに気づいて愕然としたり。

 

放課後は東海岸を北上する65番バスに乗り、山をいくつも越えて、

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平等院へ行ってきました。

 

山奥の小さい町にある『寺院の谷』の奥地に、ひっそりとたたずむ古式ゆかしい日本式寺院。背景にそびえるコオラウ山脈と妙に合っていて、ちょっと面白かったです。

 

ステロタイプなハワイのイメージからかけ離れたこの寺院なんですが(ハワイのほんとうの魅力は意外性にあるんじゃないかと最近いつも思っています)、何かと大変な思いをしてきた日系移民の方々の安息を祈念して、戦後に建てられました。平等院の『平等』には、どんな人種の人々も、平等に生きられますように、との想いが込められているそうです。

 

交通の便がそれほど良くない奥地なので、観光客も少なくとても落ち着いた雰囲気でした。

今週いろいろとあってガタガタになっていたのですが、めちゃくちゃ鎮められました。静けさに包まれた立地とか、本殿のなかの仏像の穏やか表情とか、なにかと反則です。α波出しまくりです。

疲れたとき、心を落ちつけたいときなどに、また訪れたい場所の一つです。

 

 

インターネット

December 16, 2011

今日はインターネットを繋いだので記念に(?)書き込みをば。

 

今回コンドミニアムに一人暮らしすることになったわけですが、ネット環境が整っていなかったので、自分で契約することにしました。ほんとうのところ、野良電波は部屋からでもけっこう拾えますし(そこらじゅうにぶんぶん飛んでます。飼い慣らす自信のある方は使ってみてもいいかもしれません。保証はしかねますが)、学校の図書館でもパスワードさえ入れればできるのですが、野良は正直怖いしPC持ち運ぶのも重い、ということで。

 

ネット契約は、アラモアナショッピングセンターのなかにあるクリアワイヤーさんとかオセアニックワーナーズケーブル(だったかな)さんとかそういうネット屋さんの屋台で行えます。もちろん日本語なんか通じませんが、ここは4か月目の英語力で、さらっと契約しましたよ。......まあ嘘ですが。

じっさいはしどろもどろで、変な汗かきまくりながらなんとかやりました。やってみればわりとできるもんです。

 

契約後は、同じくアラモアナセンター内にあるシアーズで、その日のうちに機器を受け取れます。人を派遣し、機器を繋いでくれるサービスもあったのですが、頼むと繋ぐのがクリスマス後になってしまうということで、こっちも自分でやりました。英語びっしりの取説とドッグファイト(?)しながら、どうにかできました。わーい

 

なんでもやってみるものだなあと思いました。じつはこういう何気ない日常生活が、いちばん英会話の勉強になったりするものです。買い物とかも。

 

 

セッション第13期

December 14, 2011

ということで、今日から新しいクラスがスタートしました。

......が、年末ということでけっこう多くの生徒が休暇取って本国に帰ってました。教室もけっこうガラガラで、ものすごく寂しい感じです。

 

新しいクラスは、110という新しい一区切り(104、107、110と、だいたい3クラスごとに大きくレベルが変わります)ということで、前回に比べものすごく難しそうです。トピック自体の難易度が上がっている上(先生いわく、昨今の世界情勢についていけないといけないそうで)、苦手なスピーチもたくさんあるようです。

加えて前回までのクラスメートたちが見事に離散してしまっているので、再び友人知人皆無の状態でスタートです。......大丈夫かこれ

 

とりあえず、今日は激励と慰労の意味合いをこめて、同じく疲れてきている友だちとワイキキで飲み明かそうと思います。

明日からがんばるぞ、と

 

 

下はホノルルマラソンの夜間ボランティアに駆り出された参加したときの写真です。人のいないアラモアナ大通りはなんだか不思議な感じです

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真珠湾攻撃70周年記念パレード

December 09, 2011

...が、12月07日にワイキキで行われたので、行ってきました。

 

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...ピンボケててすいません

 

今回のパレードは、他のパレードに比べ軍関係者の方が多かったような気がします。海兵隊の楽隊とか、陸軍・海軍の行進とか、将校さんの行進とか(高校の楽隊など、一般の方々も参加していましたが)。

 

そして今回のメインは、真珠湾攻撃の生存者でしょう。オープンカーに乗ったおじいちゃんたちが、にこやかに手を振りながら次々通っていきます。

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沸き起こる盛大な拍手。沿道から上がる、興奮気味な「ありがとう」の声。そうです、彼らこそ70年前突如この島を襲った悲劇に立ち向かった英雄たちなのです。

 

 ......と、自分の立場で書くのもなんだかおかしいのですが。

 

クリスマス

December 06, 2011

もうすぐクリスマス、ということでホノルルにある市庁舎前でイルミネーションの点灯式&パレードが行われました。

 

さすがキリスト教が主流なだけあって、すごい盛り上がり。とくに市庁舎前なんか、人が多すぎて近づけないくらいでした。

 

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パレード。

派手にライトアップされたバスやトロリーが、大通りをとおります。ほかにも、マーチングバンドやラジオ局、一般企業なんかもパレードに参加してました。さらになんでもあり、というかんじで、救急車や警察車両までいました

 

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↑救急車

送別会

December 04, 2011

今日は、来週本国に帰ったりメインランドへ移ったりする生徒たちのために、アラモアナ近くの韓国料理店で送別会をしました。

 

ふだんスマートで成績がいいのに、箸にてこずるヨーロッパの青年とか、ふだんおとなしいのにてきぱき注文してくれた韓国の女の子とか、いろんな人の意外な一面が見れて面白かったです。

 

けれども、彼らが来週にはハワイを離れてしまうことを思うと、すごくさみしいです。とりわけ、前回・今回のクラスはけっこう好きだったので。帰らない人も、正月を日本で過ごすためにバケーションを取ったりしてしまうので来期には離れてしまいますし。

留学していると、人生はほんとうに出会いと別れの繰り返しなんだなあとしみじみ思います。......まあ、フェイスブックとか存在する現代、連絡取ろうと思えばわりとかんたんに取れますが。

 

 

 

お昼からは、新しく借りたコンドミニアムのほうに荷物を運んだり、必要物資を買いこんだりしてました。......が、前回の入居者(アル中)が家具の大半を破壊してしまったので、とうぶん住めそうにないみたいです。なんだそれー

家具が壊されたり捨てられたりしてがらんとしたコンドミニアムのなか、なぜが無傷なテレビだけがぽつんと置いてある光景は、とてもシュールでした。

いろんな人がいるんだなあ...............改めて恐ろしくなりました

 

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新しい部屋から見る夜景

 

エッセイ

November 30, 2011

 

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今日はリーディング&ライティングの授業で提出するエッセイを作成しています。

1セッションに二本提出する必要があるため、二週間に一回はやってきますよこの地獄は

 

今回は「ゲーム、映画、テレビ番組のなかの暴力表現は検閲されるべきか?」というテーマ。......正直、難しい上にあまり興味が

自分の意見だけでなく反対の意見も書かねばならないし、自分の意見に説得力も持たせなければならないので、けっこう難しいです。毎回時間をかけて、無睡状態で吐きそうになりながらやってますが、先生はそれをけっこうバッサリ斬ってくれたり。なぜだ......

 

このエッセイ、先生によって相性がある気がします。前回リーディング&ライティング担当だった先生は、大ざっぱなテーマを指定するだけで自由に書かせてくれたのでノビノビできたのですが、今回はきっちり細かく指定されているのでやりにくいことこの上ないです。せめて、もうちょっと軽い話題だったら......なんて言ってもいられないですが。

 

とりあえず、このエッセイ対策として普段から英語を書いておくべきだと最近つくづく思います。日記とかそういうものでいいので。じゃないと、いざというときうまく表現できなくて悔しい思いをします。

 

カイルア

November 28, 2011

今日は友だちといっしょにカイルアビーチまで出かけてきました。ホノルルから一時間弱くらいでいけます。

 

台風が近づいているらしく、ここのとこ悪天続きでしたが、どうにか晴れててくれました。

 

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全米一のビーチと称されるだけあって、海の色がぜんぜん違います。

砂も細かくやわらかで、波に洗われた部分が鏡のように青白く輝いていました。

 

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風が強かったので、ウィンドサーファーやカイトサーファー大喜びでした。

 

サーフボードやカヤックなどの道具は、ビーチ近くのサーフショップで借りることができます。レッスンやツアーもあります。荷物を預けるロッカーもあり。人気ビーチだけあって、設備やサービスは充実していました。

 

自分たちはボディボードをすることになったのですが、友だち曰く、「波がない!!!!!」らしく、まともなボディボードになりませんでした。

ボディボードまったく初心者な自分は、板につかまって漂流者のように浮かんでいるだけでけっこう満足してました(おかしいのかな)。ボディボードの上に力なく横たわり、つぎつぎ形を変えてやってくるエメラルド色の小山を眺めているのは、わりと面白かったです。視界に空と海しかなく、水平線の紺色すら見えない。海面というのは、ふしぎな空間です。

 

 

ブラックフライデー

November 27, 2011

サンクスギビングデーの次の金曜日、ということで、今日はいろいろなお店でセールが行われていました。学校が休みだったので、朝からアラモアナに。電化製品とか本とか、ふだんの半額くらいの値段で売られてるものもありました。お客さんけっこういたような。

 

せっかくの休日なので、アラモアナからそのままバスをつかまえてノースショアへ。52番のサークルアイランドで、ぐんぐん北上します。

 

フリーウェイを降り、ミリラニ、ワヒアワなどの田舎町を通り過ぎると、農地が一面広がる地帯へ。

ワヒアワからハレイワに行く途中に、ドールのプランテーションがあります。変換 ~ IMG_0101.jpg

 

パイナップル迷路とか面白そうなものがいっぱいあります。

 

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プランテーション地帯にて。遠くにワイアナエ山脈の突端が見えます。行ってみたいですが、米軍基地とかいろいろあるので難しいかもしれません。

 

そのあとは、ノースショアのマイナーなビーチでウミガメ眺めたりヤシの実割ったりして遊びました。なぜか米軍のおじさん(休暇中)といっしょに。

コプラ(ヤシの実の中身の白い部分)を初めて食べましたが、ナッツらしい味でした。だからココナッツなのか

 

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↑ウミガメですよ

 おじさん大はしゃぎで、カメラ片手に「ヘイ!ボーイ、カモン」とかウミガメに呼びかけてました。なんとシュールな

 

 私のことを男だと勘違いしていたおじさんに、「女のように軟弱な野郎だな」とか「お前みたいにひ弱な野郎は米軍に入れないぞ」とかなんとか散々叱咤されましたが、......いい一日でした、よ

 

スワップミート

November 21, 2011

今日は、真珠湾近くのアロハスタジアムで行われる、スワップミートに行ってきました。スワップミートとは、超大型のガレージセールのようなもので、いろいろな商品が比較的安い値段で売られています。

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↑こんな感じで、アロハスタジアム周辺にずらーっと並んだテントのなかで、お土産物とか日用品なんかが売られていました。こちらのスワップミートは、比較的旅行者むけらしく、新品が多いです。

 

投げ売りというほどでもありませんが、けっこう安かったため、お土産とか色々買いました。新しい水着も(なんと、某アラモなんとかセンターの5分の1くらいの値段でした)。

 

変わったものとしては、『日本梨(Japanese Pear)』が果物屋さんで売られていました。その場で食べれるよう、ちゃんと皮剥いて切ってありました。

 

食べ物の屋台もいくらかあって、会場で昼食を取れるようになっています。

学生寮事情

November 19, 2011

一週間経ちまして、いままでといろいろ違った生活にも慣れてきたので、寮での生活(主に部屋のこと)について書いてみようと思います。

 

●勉強には向きません

いきなりですが。

寮の部屋には、学習机というものは置いてありません。勉強するときは、備え付けのタンスの一番上の段(平らなテーブル状になっていて、引き出すことができます)を利用すればなんとかなりますが。

けれども、別の生徒と相部屋している場合、椅子が部屋に一つしかないので(例外はないようです)、同時に二人勉強するということができません。

基本的に、学校の図書館や喫茶店で宿題を済ませたほうがいいようです。

 

●ルームメイトとの距離が近いです

寮の部屋は、だいたい安ホテルのツインルームみたいなイメージです。二人の居住空間の間に、仕切りもなければ、視界を遮る家具なんかもありません。そのため、部屋にいる間、ルームメイトとの距離がとても近いことになってしまいます。

同居人に迷惑がかかるから夜は早めに就寝しなければいけない、同居人のボーイフレンドからかかってくる真夜中の電話がうるさい、同居人が椅子を占領しているため勉強ができない等、ストレスの種は多いようです。最初の1か月くらいを寮ですごし、その間に新しいコンドミニアムやアパートを探す、というスタンスでいくほうが楽な気がします。アパート探しはとても大変なので、早めに探し始めなければいけませんが。

 

部屋に他人がいてもまったく気にならない方、人とかかわるのが好きな方、寮には寝に帰るだけの方は、寮でもだいじょうぶと思います。

 

 

引っ越し

November 14, 2011

ホームステイ先の家から出て、学校が紹介してくれるYWCAのアパートメントへ。今度はけっこう学校に近い場所にあります。同じところに住んでる友人曰く、バスで15分くらい。遅くまで寝れる......!

 

引っ越し時、タクシーを予約したのですが(バスにはトランクを乗せることができないため、引っ越しには使えません)、無事英語でできてほっとしてます。やってみれば意外とあっさりできるものです。

 

YWCAは、ちょっと古いですけど概ね快適な感じです。朝食、夕食ついてるので、自分で作らなくてもいいです。あと、部屋にテレビはありませんが(ラウンジに行けば見れます)、ネット環境は整っていました。

 

現在二人部屋に滞在していますが、部屋の空きがけっこう多いらしく、今のところ一人で使えるみたいです。

 

これから次のコンドミニアムへ移るまでの二週間ちょっと、お世話になります。

期末テスト

November 12, 2011

が終了しました。今回は前回感じたほど難しくはありませんでした。教科書に載ってる内容が多く反映されてたので。103、106、109といった大きい節目のテストがことさら難しいというのは、どうやらほんとうみたいです。

 

そして今日は、結果を聞きに学校へ。無事109に進めるみたいです。けれど、先生に「お前はスピーキング力不足すぎる」と言われてしまいました。自分でも心底そう思います(Is this bus go to Ala Moana?とかバスの運転手さんに聞いてしまうダメ具合......もうむちゃくちゃです)。ちゃんと喋ることができないのに、クラスだけが上のレベルに上がっていく......。ほんとうになんとかしなければ。

 

昼からは、お世話になったホームステイ先を出る、ということで、荷造りと掃除を。知らない間に荷物がすごく増えていてこまりました。トランク一個に収まらない思い出の数々。

 

 

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写真はピンボケ気味の新カメラで撮影した一枚。あしあと

APEC

November 09, 2011

がハワイで行われる、ということで、バスのルート変更とか交通規制とかいろいろで、ワイキキ~アラモアナあたりは地味に大変そうです。なんと、週末には小浜オバマ大統領がオアフ島に降臨なさるとか。

 

......まあ、今のところ学校周辺(ダウンタウン)はなんの影響もありませんが。それよりも、迫りくるファイナルイグザムのほうが大問題だったり。

BBQ

November 05, 2011

ハッピー金曜日、ということで友だちとBBQに行きました。ワイキキ在住の友人宅(コンドミニアム)へ。

コンドミニアムによっては、バーベキューができる施設がついてるそうです。ほかにもプールとか。

 

みんなでドン・キホーテで食材を購入し、友人宅へ。肉が安いです(自分は諸事情により遅れて行ったのですが)。

 

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コンドミニアムのポーチから。夜景がきれいです。......が、写真は微妙です

 

肉焼いたり、韓国出身の友だちが韓国料理作ってくれたり、談笑したり、かくれんぼが始まったり(いい歳こいた大人が)、友だちの隣人のアメリカ人(陽気なおっさま)が乱入してきたり、とても楽しい時間を過ごしました。大人数で集まって騒いでたため(ついでにアルコールも多少入ってたため)、けっこうカオスな状況に陥ってたかもしれないです。

 

そしてこっそり誕生日だった自分(うっかり言うのを忘れてたんですが)に、帰り道で友だちがコーヒーをおごってくれました。その場で書いてくれたバースデイカードの文句に、涙が出そうになりました。とても素晴らしい誕生日になりました。

ハッピーハロウィン

November 01, 2011

10月31日、ということで、今日はハロウィンづくしの一日でした。

 

朝学校に行ったら、すでに着替えてる友だちを発見してびっくり。思わず写真撮影をお願いしましたよ。

 

 

お昼前くらいの授業になると、クラスでも着替えてる生徒がちらほら。オリエンタルな踊り子さん(とてもセクシー)やなぜかルイージ(マリオではなく)、自国で二十年くらい前に流行ったファッションなど、バリエーションはさまざま。クラスのきれいどころがこぞって着替えてて、男子大喜びでした。

 

お昼には、ELSのオフィスで仮装コンテストが。......行われたんですが、

 

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す ご い。

みんなとても本格的。かつ個性的でものすごく工夫されてて面白かったです。

 

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ルイージと。中身はクラスの子です。

わたしのヘッドギアは、近所のモールで買った海賊帽子(なんと75%引き)です。

 

 

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仮装コンテスト出場のみなさん。ルイージの兄弟はちゃんといました。別のクラスに。

 

夕方からはホストファミリーのみなさん+小学生の姪っ子と一緒に、近所のモールのお店めぐり。ハロウィンの日には、店先に立ってる店員さんが、やってきた子どもたちにお菓子くれます。......子どもだけですが。

けれども色んな衣装を着た親子連れでにぎわっていて、見ているだけでけっこうおもしろかったり。ウォーリーに激似の店員さんとか。

 

そのあと、日が暮れるとご近所回りが始まります。仮装して袋を下げて、一軒一軒(むろん、人が出てこない家もありますが)「トリックオアトリート」とか叫びながら襲撃します(むろん穏当に)。

ほんらい子どもだけがお菓子をもらえるのですが、「ついでだからやってこい」というわけで、わたしも襲撃に参加したり。

色んなかぼちゃを飾ってる家や庭に墓をこしらえてる家、パイレーツオブカリビアンぽい雰囲気の家、電飾がすごい家等、個性的なご家庭が多くて面白かったです。暗がりからいきなり狼男(少年)が飛び出してきた家庭が一番インパクトありました。

 

ホストマザーから以前教わってたんですが、ご近所に日本人が多くてびっくりしました。庭にコイ飼ってたり、松の木植えてたり、標識が漢字で書かれてる家なんてのもありました。すごいなあ日本人。

冬、来る...

October 30, 2011

 

ホストファミリーのみなさん曰く、そろそろ冬が来た、ということですが。日中はぜんぜん暑いです。

けれども、朝晩はけっこう寒かったりします。お店にはコートやフリース、ブーツなど、冬物がふつうに並び始めます。

 

ですが、ほんとうに問題なのは、気温より雨の量です。この時期ハワイは雨期にあたり、毎日けっこう雨が降ります。しかも晴れていた、と思ったら突然。なので、出かける際は傘がぜったい必要です。

 

むかしのハワイでは、雨期の始まりには、雨をもたらす神『ロノ』の到来を祝って、『マカヒキ』というお祭りをしていたらしいです。いまでも、一部の人たちの間で行われているのだとか。

 

 

写真がないのは寂しいので、以下にはハワイのあちこちで出会った猫たちを載せておきます。

 

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北部の水鳥保護区あたりの海老料理屋にいたにゃんこ

飼い猫のようで、とても人懐っこくきれいな毛並。

 

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クアロア牧場にいた猫

小さくてとてもかわいかったです。いつもペロっと舌を出していました

 

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こっちもクアロアの猫たち

すごく仲良しでした

 

ハワイのペットは犬が主流なのですが、猫もちらほら見かけます。ペットショップにも何匹か。......飼いたいけれど、我慢の日々です

ミッドタームテスト再び

October 29, 2011

今日は、新しいクラス(108)でのミッドタームテストでした。新しいクラスになって半月経ったことに改めて気づいてびっくりしています。

 

そして、108のテストのレベルの高さにもびっくりしています。前までいたクラスとぜんぜん違う......。

文章問題の難しさが、ほんとうにどうすることもできないくらいでした。文章の深読みとか、意味の推測とか、自分の意見を書け、とか、いきなりそんなことばかり求められて心底驚きました(自分の英文の書けなさにも)。......自分には日本語だったとしてもじゅうぶん難しいです

 

たぶん、107というクラスから『英語の応用』という授業内容になるので(そして恐らく106までが基礎です)、難しさがいきなり跳ね上がるのだと思います。

 

 

放課後は、みんなでワイキキビーチで泳ごう!とか花火見に行こう!とか楽しげな計画を立てていました。......が、ちょっと前にかかってた病気が再発し、自分はリタイアすることに。ほんとになんだこれ...............

 

 

もうすぐハロウィン

October 22, 2011

ということで、放課後ELSでのかぼちゃ掘りに参加してきました~。ほんとにいろいろなアクティビティを用意してくれる学校です。

 

ということで、数人一組でナイフ片手に一つのかぼちゃにかかります。けっこう固くて手ごわいです。

 

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フタ?開けたかぼちゃ。中身がからっぽなことを初めて知りました。

 

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顔。

線に沿って小型のノコギリみたいな小刀で切っていきます。左目くり抜きましたがけっこう難しい...

 

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完成型。人物は共同作業に臨んだ戦友(?)の一人、ルイスです。というか最大の功労者。ナイフ使いがほんとに神がかっていました。

かぶってみて、という要望にノリノリで応えてくれるサービス精神。最高です。

 

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すごい作品の一つ。......見えませんか

 

その後は仲間たちと近所の喫茶店へ移動し、グダグダして過ごしました。

 

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ぜんぶで7人いたのですが、メンバー全員が東アジア人という......。日本、韓国、台湾の混成軍です。

ヨーロッパや中南米の人たちともふつうに会話したりするのですが、ノリが近いせいか、あるいは見た目が似通っているせいか、アジア人同士はなんとなく気楽です。会話は英語だったり、それぞれの母国語だったりちゃんぽんです。分からなくても勢いでやりすごします。

 

授業の難しさや宿題の量を忘れられる、とても楽しい一日でした。

 

 

おまけ:夜、近所の食堂『SUMOU』でうどんを食べたのですが、

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......どう見てもラーメン

店内の壁には力士の写真が大量に貼ってありました。なんて不思議すぎる空間。

新しいクラスあれこれ

October 21, 2011

 火曜日から新しいクラスでの授業が始まり、今週はけっこう大変でした。その理由は、

 

1.新しいクラスの授業内容が、前のクラスの比にならないくらい難しい(内容、単語、文法など)

2.飛び級したため、いままで慣れ親しんだ友だちや知り合いがクラスに一人もいない(しかも、クラスメートがものすごく英会話のできる人たちばかり)

3.新しいクラスでの授業開始、というタイミングで体調を崩した(大したことはないけどけっこう厄介な病気に......)

 

です。

 

一時はほんとにしんどくて、ものすごく逃げ出したかったです。

けれども、一つ一つ冷静に対応していくと、なんとかなるものです。

 

2番目は、授業の際、隣の席に座った生徒などに、笑顔で「Hi! How are you?」とか声をかけることで解決しました。みなさん割とフレンドリーなので、そうすればにこやかに挨拶してくれます(そういうところは、日本よりやりやすいと思います)。物おじせずに笑顔で挨拶することが大切です。

 

3番目は、日本から持参した薬を飲んだら、無事回復しました。ホームステイファミリーにとても心配をかけてしまい、勧められて病院に行ったのですが(さすがにこればかりは日本人の先生を探しました)、先生から「もうほとんど治ってるよー」と宣告されました。

自分の身体がどういう病気にかかりやすいか、傾向を把握して事前に用意しておくと役に立ちます。あと、海外旅行保険は必須です。病院探しから医療費の支払いまで、ものすごく助けてくれました。

 

1番目は、残念ながら簡単に解決する問題ではないのですが、壁は多少高いほうがいいとおもうので(高すぎると問題ですが)、失敗を恐れずにがんばろうと思います。

3連休!!

October 17, 2011

つらく苦しいファイナルも終わり、土、日、月と三連休(月曜は、次のタームから新しく入学する人たちに学校を紹介する日なので、在校生はお休みなのです)ということで、今回もまた55番バスの一人旅に行ってきました。喧噪から離れた田舎にむかう55番バスでの一人旅は、ほんとに好きです。

 

今回は、クアロア牧場も、東海岸に連なるビーチの数々も通り越し、ぐんぐん北へ。ライエの町を通り過ぎるころから、迫り出すようにして西に聳えていた峻嶮なコオラウ山脈が、なだらかなものになってきます。道沿いに並ぶ家の数もぐっと減り、代わりに農地が広がるのどかな土地に。

 

そして、55番バスが52番に切り替わるオアフ北端の『タートルベイ・リゾート』でトイレ休憩を挟むと、ノースショアへ。北海岸一帯には、有名なサンセットビーチやハレイワの町があったりしますが、今回はワイメアという田舎町へ。

 

まず立ち寄ったのが『シャークス・コーヴ』と呼ばれる岩がちな入り江。

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溶岩のようなごつごつした岩が、たくさん転がる不思議な場所です。

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溶岩的な岩が堤防を形成した、タイドプール(と言っていいのかどうか)。堤防が波の勢いを殺してくれるので、潮だまりのなかでは安全にシュノーケリングを楽しめます。水が澄んでいて、とてもきれいな場所です。人懐こいちいさな魚もいっぱいいます。

 

ここらへん一帯の海岸は、溶岩のような黒い岩場に覆われています。まるでオアフ島ではないような、奇妙な景観です。

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強いて言うなら、ハワイ島の溶岩台地に似ているかんじでしょうか(前任の吉村さんのブログ参照)。

 

岩場にはぼこぼこ丸い穴が開いていたり、アンコールワットの尖塔のような形の岩が立ち並んでいたりして、なんとなく月面を連想しました。

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あるいは、始原の地球とか。

ものすごく大仰な形容をしましたが、それだけ奇妙な場所だったのです。オススメですが、とても歩きにくいので注意。

 

次いで訪れたのが、ワイメア渓谷。ここも古代ハワイのアフプアアを歩くトレッキングコースなのですが、こちらは植物園のようになっています。太平洋の島々の植生やめずらしい鳥たちなどが集められた公園のなかを、川に沿って歩いていきます。

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孔雀もいますよ。

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川をぐんぐん遡った最奥には、公園最大の見ものとなっているワイメア滝が。

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ゴーギャンの『ノアノア』みたいな世界です。

滝では水浴びができるようになっていて(ライフセイバーの方もいます)、観光客の人たちが数人泳いでいました。古代ハワイの人たちもここで水浴びしたのでしょうか......

 

アフプアア・オ・カハナが幽玄だとすれば、こっちは雄大、という印象を受けました。聳える崖が力強かったです。

 

 

ワイメア渓谷を出た後は、52番のバスを捕まえ、ハレイワの町を通ってぐるっと反時計回りに帰りました。ワイアナエ山脈のむこうに沈む夕日が美しかったです。

嵐のあと

October 16, 2011

ファイナルテスト終了おめでとう!!ということで、色々とお世話になっているよき兄貴分(悪友?)のマナブが、チャイナタウンに連れて行ってくれました。

 

中国出身、かつチャイナタウン在住のリタさん(マナブのクラスメートさんです)が案内してくれることに。そういうわけで、5、6人で徒党を組んで、悪名高き(※)チャイナタウンへ。

 

いろんなものが投げ売りのような安いマーケット(日本じゃとんでもない値段の某高級食材が、半額以下とかいう値段で売られています)、名状しがたい味のするジュースが出てくるベトナム料理屋(でも店主さんはフレンドリーです)、安いフードコートなど、いろいろ巡りました。独特の雰囲気があって、おもしろいところです。

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↑中国のお寺だそうな

 

※昼間ならば治安はそれほど問題になりませんが、夜間は近寄らないほうがいい場所の一つです。

ファイナルテスト...そして

October 14, 2011

留学開始から1タームが過ぎまして、ついに進級を決めるファイナルイグザムを受けました。

 

自分より前に来てた人たちから散々、「鬼のように難しい」とか脅されていたファイナルです。けれども正直のところ、慄きつつも、集中してやればなんとかなるだろうと高をくくっていた部分もありました。

 

が、

 

......ほんとうに鬼のように難しかったです。

 

リスニングなんか、凄まじい速度でした。何が起こったのかまったくわからないほどに。笑うしかないくらいに。一問目が流れた瞬間、ぽかんとしてしまいました。なんだったんだあれは......

 

そのあとの文法もだいぶ難しく、読解でどうにか持ち直したものの、グダグダな出来に。落第しないためには最低50問(100問中)正解してる必要があるのですが、.........

 

 

反省:リスニング力を鍛えるには、学校の勉強以外にも生の英語にたくさん触れなければいけないなあと思いました。せっかく英語圏にいるのだから、ラジオを聴いたりテレビを見たり、会話をしたりして、もっと積極的に耳を馴らしていこうと思います。

 

読解のほうは、ふだんから英語の本や新聞を少しずつ読んでいたおかげで、けっこう早くできました(趣味と実益)。

 

......次回がんばろう!!

 

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写真はホノルルの夜明けぜよ(※夕陽です)

 

 

追記:落ちた(^o^)とか思ってたテストに受かっていました。しかも、どういうわけかかなりの高得点でした。なにが起こったのかほんとうに分かりません。さらに、成績を告げてくれた先生が、笑顔で「飛び級しろ」とおっしゃいました(※)。......どういうことなんだ

 

そういうわけで、106から108へ、一気に飛び級することになりました。でも、リスニング&スピーキングがものすごく弱いので、ほんとにがんばらないといけません。あまりの難しさに泣きを見るのが目に見えるようです。とりあえずDVDとかいっぱい見ます。

 

※飛び級するしないは自由なのですが、いろいろ学ぶチャンスなのでがんばってみようと思います。

アフプアア オ カハナ

October 10, 2011

ハワイと言えば海、なイメージがいちばん一般的だと思うのですが、ジャングルだってたくさんあります。

 

ということで、今日はジャングル探検(?)です。適当につかまえたバスに乗って、適当に降りてみる小旅行、第二弾です。

 

東海岸を北上するバス55番に乗り、「カハナヴァレー州立公園」で降車。公園入口には「AHUPUA'A 'O KAHANA」という看板が。アフプアアというのは、古代ハワイの一つの生活単位です(村、や、町、みたいなものだと思います)。山から海までの細長い土地を一つの単位として、人々はそのなかで生活を営んでいました。山も平地も海も一つの自治体に含まれているので、木材の伐採も、果物の採集も、タロイモやサツマイモの栽培も、漁も、すべてひとつのアフプアア内で賄えていました。すごいシステムですね。

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画像はアフプアアのイメージ(クアロア牧場のギャラリーより拝借)

 

カハナ谷のアフプアアは、州が所有する数少ないアフプアアの一つなのだとか。現在はトレッキングコースが作られていて、道中、家族や犬連れのトレッカー(?)の人たちの姿をちらほら目にしました。

 

公園の入り口で地図をもらうと、コンクリートの道沿いに奥へ奥へと進んでいきます。途中までは、舗装された広い道を通ればいいので、たいへんなこともないです(距離はとんでもなく長いですが)。公園内に、なぜか民家が密集する地域もあったり(ここまでは地元住民の方がふつうに車で通ります)。

 

集落を抜けると、道も細くなり、まわりが一気にジャングルめいた様相を呈してきます。

 

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巨大なパンダナス(タコの木)とかあったり。

 

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鬱蒼とした緑。この時点でもう携帯は圏外でした。

 

さて、途中突き当たった三叉路で、一番細い獣道のようなルートへ分け入ってみたのですが、想像以上にとんでもない場所でした。

 

正直、軽く見ていました。装備なんかサンダルに半袖半ズボンです。......が、ここに踏み入った途端に後悔しました。道は雨でぬかるむわ、伸びた草が絶え間なく足を擦るわ、蚊が大量に寄ってくるわ......。おまけにところどころに落ちているよく分からない果実(桑の実のようなものとか、黄色いパプリカみたいなものとか)が腐って甘いような強い臭いを発しています。ジャングルってすごい...

 

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谷の全景が遠くに見渡せます(登ってみてよかった、と思える瞬間でした)。

 

 

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見上げれば、パンダナスの天井が。

 

一応道は(どこまでも)続いているのですが、立ちこめる霧と生い茂る木々、そしてなにより蚊の猛攻に怯んで、てきとうに引き返しました。

 

海岸からずうっと山を登っていくことで、昔のハワイの人たちの生活の場がどういうものであったのか偲ばれる公園でした。体力に自信ある人向け。

 

課題

October 07, 2011

三週間目が終わるわけですが。文法と会話の先生から、「授業中、もっと積極的に発言しなさい」と言われてしまいました。それが目下の最重要課題です......。

 

授業中、もりもり発言する他国の生徒たちに気圧されてろくに発言できない、という状態をなんとか克服しなければいけません(ほんとうに、異国の生徒たちは堂々としています)。引っ込んでばかりいては、会話も上達しませんしね。実際、スピーキングがうまいクラスメートはとても積極的にしゃべっています。

 

がんばらねば......!

 

 

 

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写真は運河です。いろいろな船が見れて素敵な場所です。

 

東海岸

October 03, 2011

休日、ということで、55番バスをつかまえて(アラモアナセンターから出てる、島をぐるっと一周するバスです)オアフ島の東海岸をてきとうにぶらぶらしてきました。男一匹一人旅です。男じゃないですけども。

 

オアフ島のビーチといえば、ノースショアとかカイルアビーチとかが有名なんですが(ワイキキは言うまでもなく......)、東海岸に点在するマイナー(?)なビーチもけっこう風光明媚だったりします。

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クアロア牧場(乗馬とかジュラシックパークのロケ地をめぐるツアーとかいろいろ体験できるたのしい牧場です)の前でバスを降り、撮影。休日といえど、ひっそりしています。地元の人たちがぽつぽついたかなあ、というくらい。観光客ぽい人たちも数名いましたが。

人でごったがえしたビーチはもう嫌だ!という人にはいいかもしれません(治安のほうは不明です。ひと気はとにかく少ないです。気になる方は調べてみましょう)。

 

ただ、このあたり、ビーチパークもいくらかあるのですが、個人専用のプライベートビーチもけっこうあるので、間違って侵入しないよう気をつけなければなりません。とても迷惑そうな顔されます。......下手したらもっとめんどうなことになるかもしれません。地元の方々のプライベートは尊重しましょう。

 

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ほんとに人がいないビーチ。海の真ん中にそびえてるのは、チャイナマンズハットと呼ばれる島です。名前の由来は、......まあそのままです。

 

そして、道路を挟んだ反対側に聳えるクアロア山。

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雄大です。大昔のハワイを感じさせるものがあります。ハワイの山はすごく岩がちで、ほんとに異邦を感じさせてくれます。

クアロア牧場スタッフさんのお話によると、ここは古代ハワイ人たちにとって神聖な場所だったとか。若い王族の人たちは皆この地に修行に来てたとか、古代ハワイではこの山は大トカゲの背中だと考えられていたとか、いろんな曰くがあるようです。ちなみにクアロアというのは、ハワイ語で『長い背中』という意味らしいです。

 

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牧場なので、馬もいます。牛も。なぜかダチョウもいました。

 

牧場の中をてきとうにぶらぶら歩いた後、ぐうぜん食堂でスクールアクティビティの乗馬体験でやってきているELSの仲間たちに遭遇してびっくりしました。オアフ島って狭い...!笑

 

ミッドタームテスト

October 02, 2011

金曜日、タームの中間に行われる実力テストがありました。こちらに来て数か月になるクラスメートの談によれば、「ミッドタームはそんなに難しくない」とのことでしたが、やっぱりちょっと緊張しました。ほんとにあんまり難しいものではなかったですが(授業聞いてればわりとすらすら解けるかんじです。たぶん)。

 

その後、ボーリングしたり飲みにいったり、みんなそれぞれ解放感に浸ってたみたいです。

 

わたしは、行ってみたかった港のほうにふらふらと出かけてみました。学校のある通りをまっすぐ行った先にある、アロハタワー(写真ないですが)。その周辺には港やら小規模なショッピングセンターやらがあって、お気に入りの場所です。観光客もあまり多くないので、落ち着いた雰囲気でまったり過ごせます。

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魚に餌あげたり、空港から飛び立つ飛行機見たり......。

小洒落たオープンカフェなんかもいっぱいあるので、なにか飲みながらぼんやり海風にあたるのもいいかもしれません。

 

ここらのシンボル(?)アロハタワーには、無料でのぼることができます。

さて、こちらがアロハタワーから見下ろしたダウンタウンの街並み↓

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手前に見えるのがビル、その隣もビル。ここから見えるビル的なものは全部ビルです(聞き流してください)。

ビルが高いせいか、ぜんぜん見下ろした感ないですね。

 

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こっちは西側。見下ろした感満載です。

とてもいい場所なので、また散歩に来たいです。

 

ひとつ、残念だったのが、行ってみたいと思っていたマリタイムセンター(海洋博物館)が閉鎖されてたこと......。ホクレア号(古代のカヌーを再現した双胴カヌー。ハワイ~タヒチ間を古代航海術だけを用いて航行しました)をとても見たかったので、ものすごく悲しいです。

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マリタイムセンター跡地。残された船が、なんだか寂しそうでした。

慣れ...?

September 29, 2011

耳が慣れてきたのか、当初ぜんぜん聞き取れなかったホストファミリーの雑談が、なんとなくわかるようになってきました。どんな面白いことがあった、とか、何がどういう状況か、とかそういうことが。

最初はそのスピードにびっくりして、ものすごく高い壁を感じました。聞きなれた『勉強用の英語』とはまったく別物のように思えました。けれども、もっと慣れればちゃんとわかるようになるのかな、と、希望めいたものがわいてきました。......もちろん、まだまだ修行が足りませんが。

また、喋るほうはぜんぜんなので、そっちも積極的に鍛えていきたいです。

ダイアモンドヘッド

September 25, 2011

スクールアクティビティの一つ、ダイアモンドヘッド登山(?)に参加してきました。

ELSでは週末、いろいろなイベントが用意されているので、気軽にいろんなことができるようになっているのです(ほかにもカヌーとか乗馬とか、映画のイベントなんていうのもあったり)。

 

今回は登山ということで、歩きやすい靴、日焼け止め、水の三つは必要です。あと、カバンはできるだけ軽くしてたほうがいいです。あとでダメージが大きくなってきますので。......もっとも、登山といっても本格的なものではなく、トレッキングに近いものなのでそんなに身構えることもないのですが。

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険しい山道を登っていきます。景色がとてもいいので、体力に余裕があれば楽しめたり。

元々アメリカ軍が沿岸を防衛するために作った登り道、ということで、山頂に近づけば結構ものものしくなっています(壕とかブンカーっぽいものとか作られたりしています)。

さて、曲がりくねった山道とか、最後にトドメとばかりに現れるとんでもなく急な階段を登りきれば、すばらしい景色が現れます!

 

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ワイキキです!......が、見にくいですね。すいません。

展望台からは、360度いろいろなものが見えます。湾とか。山とか。クレーターのようになったダイアモンドヘッドの全景だって見渡せます。

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 とても疲れましたが、それ以上に充実してました!ハワイに来られた際は、ぜひ。

また、学校のアクティビティだといろんな人たちとワイワイ騒ぎながら(?)登れるので楽しいです。 

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授業二日目です

September 22, 2011

まだ色々と勝手がわからなくて、試行錯誤中です。

当たり前なんですが、授業はぜんぶ英語で行われるので、うっかりしてると指示を聞き逃してしまいます。油断できません。...もっとも、先生が異国人向けにとても分かりやすくしゃべってくれるのでたいていは大丈夫なのですが。

クラスには、中国や韓国、日本を中心に色々な国の人たちが集まっています。価値観や経歴、社会背景などみんなさまざまなので、色々な人たちと喋るのはけっこうおもしろかったりします。

プロフィール

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小林 由季さん(24歳)
以前海外に旅をした際、言葉をうまく使うことができず、不便だったり悔しかったりしたことが、留学をしようと思った理由です。また、とても流暢に日本語を使いこなす外国の方と出会い、すごく感動したのも、留学を決めるきっかけになりました。大学では歴史を勉強していたので、これを機にハワイの歴史なども勉強したいと思っています。

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