Academy awards 2009 久仁生さん、おめでとうございます!!
アメリカに住んでいる利点は沢山ありますが、
有名なアメリカでの受賞式を生で見れる!というのもその一つ。
先日は、グラミー賞の授賞式をTVで生で味わいました。
↑グラミー賞生放送中。
日本では、ニュースの短いダイジェストでしか味わえなかったものが
本場の地で、リアルタイムで、味わえるというのは嬉しい!
あまり洋楽に明るくない私ですが、
ダンスや歌のパフォーマンス満載のグラミー賞。なかなか楽しかったです。
↑中でも、度肝を抜かれたケイティペリーさんの、この舞台装置。
↑そしてこの、衣装。 なんなんだ、これは!!!笑
↑まぁ、面白かったんですけどね。この曲、こちらでもめっちゃかかってます。
しかし、今日は待望のアカデミー賞の授賞式!!!
事前に時間をチェックして、早々にTVの前にスタンバイする私とAちゃん。
TVでは授賞式に先駆けて、レッドカーペットでの光景も生中継されていました。
↑普段の姿を初めて見た、メリルストリープさん。いい人そう。
そしてやっぱり、ハリウッドといったらこの2人!!
↑そう、お馴染みブランジェリーナ!!(いつも一緒だから、こう呼ばれてるみたいですよ)
アンジーのエメラルドの宝石、ものすごいボリュームで凄かったです。。。
生中継中も、やたらとこの2人がクローズアップされてました。
(ちなみに授賞式後も、週刊誌ではこの2人に関することで持ち切り。
アメリカ人て、ブランジェリーナの事、どれだけ好きなんだろう…と疑問)
もちろんアカデミー賞の結果を聞くのは、いつもニュースの中でだけ。
生放送にドキドキ!に加え、今回は日本の作品、監督がノミネートされてるではないですか!
しかも短編アニメーション賞の監督加藤久仁生さんは、私の大学の同じ科の先輩!
自分が大学1年の時に4年生だったので、あまり直接の関わりはなかったのだけれども
仲良くしていた部活の先輩が、加藤さんと一緒に住んでいて
2人で作品制作(その作品もNHKで放送されて賞を受賞)もしていた人だったので
ノミネートされた事を聞いた時から、もう感動!!
自分の近しい先輩が、アカデミー賞というものすごく大きな舞台に立つかもしれない…
そんな期待と不安を抱えて、固唾をのんで見守っていたのですが…
↑ !!!!!
なんと受賞!!!!!!
おめでとうございます!!!
英語でのスピーチも、人柄溢れる感じで素敵でした。
受賞の瞬間、思わずAちゃんとハイタッチ。
身近に感じていた人が、こんな大きな賞を穫る瞬間を目にすると
自分も頑張らなくては!と、身につまされる思いでした。
そして、下馬評では受賞の可能性が低いとされていた外国語映画賞。
Aちゃんと、まさかこれも日本勢が穫っちゃったりしてね〜
なんて話していたものの、期待に胸がドキドキ…
「受賞作品は…Departures!!」
あぁ…なんだー 違う作品かぁ…なんて、落胆していたら
日本人的な人々が、舞台に向かって歩いていくではないですか!!!
ものすごく驚くわたしと、Aちゃん。
↑監督とモックン、広末さん達。 TVの画像が悪くてすみません…
「おくりびと」って、英語にすると「Departures」なんですね、なるほど。
でも、日本語で読み上げて欲しかったなぁ…なんて言いつつも
ものすごく感動。
というのも、自分のとても仲良くしている友達の1人が納棺師という仕事をしている人で
この映画が作られる随分前から、その仕事に着いていて
その仕事の話を聞く度にすごい仕事だなぁ…と、思っていたのです。
しかも、この映画が作られる時にその人の会社に
モックンやら俳優人達が施術を習いに来ていたらしくて
(日本で今、その会社にTVのインタビューなどがすごい来てるみたいです)
映画公開当初から注目していた映画だったのです。
(日本公開がアメリカ出発後だったので見れなかったのだけれども)
↑すごい幸せそう。
エイミ—賞もだったけれど、アカデミー賞を穫った人たちの様子を生で見ていると
今までの苦労や辛さや、長年の思いなどが伝わって来て
とてもとても感動でした。
なにより、みんな嬉しそうで幸せそうで
自分もいつかこんな風に、
喜びを人と分かち合える日が来ると良いなぁ…と思った1日でした。
P.S それに加えて、日本人の英語でのスピーチ……発音…をみて…
一層勉強に励もうと心に決めた私なのでした。