前回も書きましたが、8月上旬に掲げた私の今回の留学の目標は「現地では積極的に英語を使用し実践的な英語力を身につける、アメリカと日本の文化の違いを肌で感じる」という2点でした。これについてそれぞれ見ていきます。
まず英語力について。あくまでも自己評価ですが、個人的には英語で話すというコミュニケーションの能力は向上したと感じています。ただ定量的に英語のListeningやSpeakingのスコアが大幅に上がったかと言われると、それは微妙です。なぜなら、私が今回の留学で身についたと感じる英語力は、文法や単語といったものではなく、身振り手振りなどのノンバーバルコミュニケーションから相手の思いを理解する、もしこっちの英語が伝わらなければ、単語を変えたりしながら伝わるまで粘るといった定性的な英語力だからです。家、通学路、学校、テーマパーク、訪れるところ全てが英語の環境で、生活するには、文法や発音にこだわってられません。何がなんでも伝えるという意思で生活しており、その結果上記のような抽象的な英語力が身についたと思っています。スコアが上がらなければ意味がないとおっしゃる方がいらっしゃるかもしれませんが、私はそんなことはないと思います。様々な目的があるとは思いますが、英語の試験の本質的な目的は英語力を図ることです。つまり、目に見えない英語力という定性的なものを一面的に定量的に規定しているに過ぎません。英語力を上げたい、その思いは共通である以上、数値にならない英語力というのも重要なのではないでしょうか。事実、帰国後の大学の英語の授業で、スコア的には私より上な日本の学生よりparticipationなどの面で高い評価を得ることがで来ています。
二つ目の文化の違いについて。大学で哲学・思想のゼミに入っていることから、日米の違いはなんだろうと疑問に思って立てた目標でしたが、この目標のおかげで多くのことに気づくことができました。まず第一に気づいたのは多くの物事において日米で差がないということです。グローバル化の影響だと思いますが、車やバスなどの社会システムはもちろんのこと、ファッションや食、映画などの分野でも言語以外はほとんどが同じで違いは見られませんでした。日本で私たちが普段見ているもののほとんど全てが、アメリカから来たものであるということを感覚的に感じさせられ、驚きを隠せませんでした。ここを切り口に日米の違いと言うことをしいて言うならば、内面的な違いではないでしょうか。知られているように日本人は目立つことを嫌う国民です。出る杭は打たれるというように、周りの目を気にします。そして一般的には、欧米人は自己主張が強いと対比されます。しかし、私の感覚的には、欧米人は自己主張が強いというより、人と人の距離が近いように感じました。距離が近いからこそ、困っている人がいれば、すぐに手を差し伸べ、逆に自分が思っていることがあればすぐに言う。ひと昔前の日本の田舎の人間関係のようなものかなと感じました。海外に留学するというのは、英語力の向上とともに、自分とは全く異なる文化、思想を体で感じるという点でも大きく人間的に成長させてくれるものでと感じています。
最後になりましたが、私は今回の留学を通じて、アメリカの地で実際に生きる英語力を少し身につけと日本人性を客観的に把握することができました。また、何よりもかけがえのない、多国籍な友達を得ました。彼らのおかげで、私の留学は非日常で最高に楽しいものになりました。留学を最初から最後までサポートしてくださった留学ジャーナル皆さん、現地で支えてくれた友人はじめとする、ホストファミリー、先生方、本当にありがとうございました。今回の経験を生かし、また別の形で将来会いたいです。
長い間、ご精読くださった皆さん、本当にありがとうございます。拙い文章ですが、生の気持ちをできる限りぶつけたつもりです。もし、このブログが留学の一歩を躊躇われている方のお役に立てれば幸いです。
半田翔也
]]>最終日の今日は、Graduation としてセレモニーが開かれました。生徒一人一人がスピーチをし、またバイオリンやフラダンスなど特技を披露する生徒もいて、大いに盛り上がりました。その後、卒業証書が渡され、お別れです。
クラスメイトと!
お世話になった先生方と!
ホストマザーと!
そして最後の夕食!
22日間のUCLAでの留学は私にとってはとても有意義なものでした。有意義というより、Great、Enjoy、Funといった方が正しいのかも知れません笑 言語の通じない国に1人で行き、そこで長期間生活する。いい面ばかりが強調される留学ですが、辛いこともたくさんありました。観光地に行く途中で迷子になったり、ホームステイ先でお湯がでない時があったりなどなど、小さなことかも知れませんが、万事楽しいことばかりではなかったです。しかし、それをはるかに上回るものを私はこの留学で得ました。生きた英語の中で磨かれた英語力、日本を外から見る経験、アメリカ人のフレンドリーさに触れる経験、アジア、ヨーロッパ、中東など全く異なる国のクラスメイトと英語で同じ授業を受ける経験、アメリカという国で家庭の中で生活させてもらう経験、そして何よりも、留学生活を楽しくしてくれた、国を超えたたくさんの友人達。私の留学を支えてくれた人全てに心から感謝です。
出発前を振り返ってみると英語力の向上、文化を感じる、という2点が私の留学の目標でした。今思えば、この目標には一番大切な要素が抜けていました。それは『楽しむ』ということです。ストイックに机にかじりついて英語の勉強をする、確かにこれも大切なことですが、真に英語力を向上させ、そして文化を感じるためには、楽しみながら、色んなところに行き、色んな人と話すことが大切です。イタリア人、フランス人、日本人でスパゲッティーミートボールを食べたり(イタリア人からしたらスパゲッティーにミートボールはありえないそうです笑)、スペイン語しか話せない女性に道を教えたり、英語で日本の武道を体験したり、アメリカで悪戦苦闘しながら日本食を作ったりと私の留学生活は、たくさんの友人のおかげでエキサイティングな思い出でいっぱいです。改めてですが、本当にありがとう。
明日の朝の便で日本に帰国しますが、大学生活の中でたくさんの国を訪れ、そこの文化に触れたいと心から思います。(フランチェスコからたくさん魅力を聞いたので、特にイタリア笑)
本当に最高の留学生活でした。最後になりますが、拙い文章にもかかわらずこのブログを読んでくださった方々、このブログがより良い留学生活の一助になれば幸いです。ありがとうございます。
半田翔也
]]>今週は最後にやり残しがないようにと、ファーマーズマーケット、アメリカでの映画、友人宅でのパーティーを満喫しました。
ファーマーズマーケットは世界各国の料理が出店のような形で集う市場です。中華、韓国、日本、メキシコ、アメリカなどグローバルを食から感じることができます。
映画はサンタモニカ近くの劇場で『Hitman's bodygard』という映画を友人と見ました。外国の劇場で映画を見るということでいつも以上に非日常的な体験ができました。英語に関しては、留学のおかげか、内容を追う分には不自由しなかったです。
そして、卒業式前夜は友人宅で再び日本食パーティーです。今回は餃子と肉じゃがを作り、別れを惜しみました。
]]>私は今回の留学で英語力の向上とともに、日本の文化を客観的に見るということを密かな目標にしていました。これを踏まえ、アメリカで感じた日本文化についてレポートしていきます。
まず、アメリカでの日本文化を知るために私が行ったのは、こちらで日本食を食べることです。昼食や夕食で、機会があった時に色々日本食を試してみました。
麺類が多くて申し訳ないですが、上からラーメン、カリフォルニアロール、焼きそば、チキンとカリフォルニアロールという感じです。味は一番上のラーメン以外は全て美味しくいただくことができました。一つ目のラーメンは、ラーメンというよりフォーに近いような麺でかつ、味が辛いような苦いようなと独特で口に合いませんでした。2枚目のラーメンは地元の人の間でも有名なラーメン屋で30分ほど待ってやっと入ることができましたが、日本で食べるのと大差ないぐらい美味しかったです。カリフオルニアロールに関しては、好みはあるでしょうが、日本でもある太巻きのような感じで特に抵抗はなかったです。これだけの事例で一般化するのも問題ですが、日本食に関しては全体的にはいい意味でアメリカ化が起こっていると言えるのではないでしょうか。生の魚が食べられないという欧米の嗜好を超えた形で寿司が普及しているのは感慨深いものです。一方で日本食の線引きが曖昧になっている点もいくらか見受けられました。上述のラーメン屋、照り焼きが韓国料理として認識されているなどです。食というのはそれが作られた国の文化や歴史の蓄積です。日本で言えば海に囲まれた地形、箸を使う文化、豊富な自然などが日本食の背景になっています。日本にいるときにはそんなことを考えて寿司を食べたりはしませんが、ここアメリカで良くも悪くも日本食が背景と切り離され、純粋に料理として提供されているのを見て、普段の食の中にある日本のアイデンティティーのようなものを感じずにはいられませんでした。
次にアメリカにおける日本の武道を体験するためにロサンゼルスにある合気道の道場を訪問しました。実は私は趣味として合気道を5年ほど嗜んでおり、武道に興味があります。
英語での稽古でしたが、師範も非常に優しい方で丁寧に指導してくださいました。技や精神などはほとんど日本と同じで文化は国境を越えるということを痛感せずにはいられませんでした。
残りすくない留学生活も楽しみます。
]]>まず留学生活を便利にするものですが、必ず持っていくべきものにwifiが挙げられます。どこか観光地に行く場合、近くのバス停や乗るバスの番号は基本的にGoogle mapで調べます。とても正確かつ便利でこれがあれば、初めての地でも問題なく無事に帰ることができます。ただ、このGoogle mapもwifiがなければ機能しないので、ポータブルのwifiを持って行くべきです。容量ですが、私は用心して1日1ギガという大容量のものを借りたのですが、学校、ホームステイ先にwifiが整備させているため、多くても1日500メガ程度しか使いません。あとは、ドライヤーです。毎日使うものですし、ホームステイ先になかったので、持っていってよかったです。また後述しますが、これ以外のものは正直、現地調達可能です。(学校周辺にコンビニや薬局が複数ある)
これに加え留学生活で欠かせないものにUBERというアプリがあります。日本ではあまり馴染みのないものですが、オンラインで申し込む乗り合いタクシーのようなものです。事前にクレジットカードを登録することで、目的地を入力すればお金のやりとりなく、タクシーを利用できるという仕組みです。非常に安価かつ、安全で日本のようにタクシーを探すという手間が省けるため、全国的に利用されています。私も夜遅くに家に帰るときは度々利用しています。繰り返しになりますが、このUBERを使用するためにもwifiが必要です。
持って行く必要がなかったものは複数挙げられますが、代表的なものは電圧機でしょうか。アメリカと日本では電圧が違うため、ドライヤーなどの使用で電圧気がいる可能性があると言われていましたが、ホームステイ先のコンセントで問題なく、ドライヤーは作動しました。あとは日焼け止めやサングラスも個人的には使っていないです(日差しは日本より強ういので気になる人は持って行った方がいいですが、耐えれないようなものではないです)
とりあえずはこんな感じでまとめてみました。内容に関係ないですが、最近撮った写真を挙げて終わりにします。
]]>土曜日はイタリア人のフランチェスコとピータルセン自動車博物館に行きました。ここは映画のセットで使われたような車が展示されていたり、自動車の歴史を実物を見ながら感じることが出来ます。ちょうどイタリアのアルマーニの展示がされており、フランチェスコはすごい喜んでいました。興味深かったのは、代表的な車の色が国ごとに大きく違ったことです。日本は黒やグレー、イタリアは赤、イギリスは緑と国民性に合致しているような気もします。
その後、ストリートアートで有名なメルローズ通りに行き、写真を撮りました。
日曜はまたまたフランチェスコと次はグリフィス天文台というララランドのロケ地にもなった、天文台に行ってきました。天文台からの景色が素晴らしいだけでなく、施設内の展示も興味深かったです。特におすすめはプラネタリウムです。学生なら5$で30分ほどのプラネタリウムを見れるのですが、そのクォリティーが凄まじかったです。日本ではどちらかというと、静かで穏やかな空間だと思うのですが、こちらのはダイナミックで訴えかけてくるものがありました。久しく忘れていた宇宙への興味をかきたてられました。
月曜日はアメリカに住んでいる語学学校の友人の家にみんなでおじゃましました。日本人だけだったので、近くのスーパーで買った食材で牛丼を作りました。サンドイッチやピザばかりの毎日だったので、日本食特にご飯はとても美味しく感じました。料理を作る上で苦労したのはSoysauseという表記で買った醤油が濃口醤油でかなり薄める必要があったことです。
以上が三連休の過ごし方です。割とのんびり、ゆっくりと観光なり楽しく過ごせました。留学しても週末などはかなりまとまった時間があるので、とても楽しめます!
引き続きよろしくお願いいたします。
]]>久しぶりの投稿になりました!土曜、日曜、月曜(Labor dayで祝日)の三連休が明け、今日から再び学校です。週末の過ごし方は後日アップします。今回は、ある日の1日ということで、私のある日の1日を時系列で書いていきます。アメリカでの留学を身近に感じてもらえれば嬉しいです。
朝 6:30に起床。
その後、自室で身支度を整え、7時に出発。(マザーと時間が合えば、自宅で朝食)
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歩いて10分ほどのSunset&Gowerというバス停からMetro2番のバスに乗る。ばらつきがあるが、大体7時20分くらいのバス。
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8時ぐらいに学校最寄りのバス停に着く。
近くのカフェで朝食を取る。(5ドル程度)
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9時からのAdvanced Academicの授業に出席。
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12時に昼休憩。Subwayでサンドイッチを購入し、友人と食べる。
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13時のDiscovery LAの授業に出席。
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15時に授業が終わり、放課後に突入。
この日は友人と近くのショッピングモールを探検!値段帯はある程度安め!平日ということもあり、ガラガラでした笑
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友人の寮の門限の兼ね合いで、18時ぐらいに解散。帰りも行きと同じようにMetroのバスに乗り、帰宅。
(日本から来ている留学生の9割は学校近くの寮に住んでいる)
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19時ぐらいに最寄りのバス停に着き、近くのコンビニエンスストアで夜食や水を購入。(もちろん水はホームステイででますが、深夜に飲みたい時など自室にあると便利)
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19時半に帰宅し、マザーが作ってくれた晩御飯を食べます。
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20時過ぎからは自室で勉強です。メインはその日に習った単語の復習です。ホームワークというものは日本ほど多くないので、自習しています。大体1時間半くらいで終わります。
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21時半過ぎに共用のシャワーに入ります。
シャワーはユニットバスに併設されている形のものです。お湯が出るまでに2、3分の時間がかかります。
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22時からはリラックスする時間で、好きな本を読んだり、日記をつけたりします。そして大体23時くらいに寝るようにしています。
少し詳しく書きすぎた気がしますが、アメリカでのホームステイのイメージが掴めたでしょうか?お気付きの通り、留学といってもかなり時間の自由があります。英語力を上げるために留学する以上、自由な時間を活用し、色々なところに行き、実際に英語を使うことが重要ではないでしょうか?
引き続きよろしくお願いいたします。
SHOYA
]]>時間の経つのは早いもので、留学生活も5日目を迎え、日本時間ではもう9月に入ってしまいました。夏が終わるという印象を持ちますが、こちらロサンゼルスはまだまだ強い日差しが照りつけています。学校も始まり、ある程度生活のルーティーンも固まってきました。ということで、今回は留学生活における食べ物についてレポートしていこうと思います。
まずは朝食から。学校は9時から始まるのですが、ホームステイ先から学校までバスで1時間近くかかるので、基本的には7時ごろに家を出て、外で朝食をとるようにしています。ホストマザーがフルーツを用意してくれる時もありますが、時間が合わない時もあり、学校近くのカフェやパン屋に入ります。空いているカフェで朝日に当たりながら1人食べる朝食もなかなかいいものです。
昼食は学校の昼休みの12〜1時の間に食べるのですが、授業が同じ友達と学校近くのお店に行って食べます。学校近くにSubwayやピザ、サンドイッチなどレストランが豊富にあり、昼食には困りません。これまでにピザとsubwayにはチャレンジしました。ピザの方はそのサイズの大きさにびっくりしました。日本では2、3人で食べるサイズのピザが1人前で提供され、値段も12$と量の割にはお手頃になったいます。Subwayは国際展開されているため、日本とほとんど同じような注文体系や商品でした。ただ違うところは、カウンターでの注文に加え、店内設置の機械での遠隔注文も可能であり、先進性を感じました。ここ2、3日はクラスが一緒だった、イタリア人のフランチェスコとテイクアウトしたSubwayのサンドイッチを学校のバルコニーで頂いています。
最後に夕食です。夕食はホストマザーにお願いして、毎日7時ごろに準備してもらうようにしています。マザーがお忙しくて遅れてしまうこともありますし、私の帰宅が7時半過ぎになってしまうこともあります。そこらへんは柔軟に、8時過ぎまで待ったり、マザーができた料理をラップで包んでおいておいてくれたりします。料理はホストファミリーがチリ出身ということで、純粋なアメリカ料理というより、どちらかというとラテン系な料理が多いです。そのため味付けは少し辛めですが、とても美味しいです。上から、そぼろ的なお肉と黒豆。肉団子と豆(トマト煮込み)。カレーピラフとチキン、サラダ。メキシコの典型的なサンドイッチ(チキン、チーズ、レタスがサンドされている。)。
では、引き続きよろしくお願いいたします。
]]>今日で留学生活も3日目になりました。ある程度落ち着いてきましたので、現地の生活についてレポートしていこうと思います。
今日は学校について執筆します。UCLAへの留学ということですが、現地では UCLA Extension という大学併設の語学学校に通っています。ホームステイ先からバスと徒歩で約1時間ほどの距離です。バスの乗車は初めは緊張しましたが、慣れると簡単です。乗車時にバス会社ごとに決まった金額(私が通学に使うMetoroでは1.75$)を払えばどこで降りても料金は同じです。乗車時にボタンを押して降車を知らせるという点は日本と同じです。また、あくまで主観ですが、日本よりも譲り合いの精神が浸透しており、何度もお年寄りのために席が譲られるという場面を目にしました。アメリカでは人と人の距離がとても近いのだと感じました。
学校生活は登校初日に英語力を判定するテストを受けました。Interview、Listening、Grammerの3部からテストは構成されており、合計1時間ほどの短いテストです。翌日テストの成績をもとにクラス分けが行なわれ、自分が受けるクラスが確定しました。私は帰国後に大学で英語の講義を受講しようと考えている、また将来的にはビジネスの観点から世界に関わりたいと考えていたため、AcademicとBusinessのクラスを受講することにしました。ここで簡単に語学学校での授業内容を説明すると、月曜から金曜の9時から15時まで学校があり、間に1時間の昼休憩があります。授業は午前中と午後に分かれており、水曜日と金曜日、火曜日と木曜日でそれぞれ同じテーマの授業を受けます。午後は共通で選択した科目を受けます。授業の選択肢ですが、午前はAcademic、Business、Cultureの3つから2つを選び、午後はthe spoken communication course(会話力の向上のための発音や文法の授業)discover LA(実際に授業中にLAの観光名所を巡り、現地の人にインタビューし、実践的な英語力を身につける)、Toefl preparation(Toeflのための対策)からひとつを選びます。ちなみに私は午後にはdiscover LAを選択しました。
明日からいよいよクラスが始まります。自分の英語力の向上に結びつけられるように最大限努力していこうと思います。
]]>本日ついにアメリカ、ロサンゼルス空港に到着しました。羽田空港から約10時間、肉体的にはなかなかしんどかったですが、アメリカの広大な大地を見た瞬間、疲れは吹っ飛びました笑
ということで今回は入国手続きとホームステイ先についてレポートしていきます。
入国手続きに関しては、入国審査で留学先や滞在先を英語で聞かれるということで緊張していましたが、指紋のチェック以外何も聞かれずすんなりと通過できました。英語を身構えていたため、審査官が「ミギ、ソロエテ!」と日本語で話した際は一瞬何のことかわからなかったです。(右手の指の指紋を取るために揃えて機械の上におけということ)
その後、空港で現地スタッフの方と合流し、ロサンゼルスの現地オフィスに向かいました。そこでホームステイでの注意点や公共交通機関の使い方を教えていただきました。
その上でホームステイ先のアンジェリカさんの家に伺いました。入れ違いになるブッキングのトラブルはありましたが、その間に近くのスターバックスに行きました。そこで初ショッピングです。英語がたどたどしく伝わらないのとクレジットカードの決済方法に手こずり、時間がかかってしまいました。言語の壁を感じました。
ホームステイ先はハリウッド近くの高級住宅地で、シャワー、洗濯、wifiまで使用が自由というお家でした。お部屋も広い1人部屋を与えてもらい快適です。ホストマザーにはまだお会いできていませんが、楽しい生活になりそうです。
]]>荷物はスーツケースと手荷物に分けて持って行くのですが、スーツケースのサイズ選びには苦労しました。短期留学ということなので大きすぎず小さすぎないスーツケースを探しました。利用する航空会社のHPを参考にしながら、高さ70センチ、横40センチ、幅27センチのスーツケースを購入しました。
スーツケースには、
①洗面用品
・シャンプー、石鹸、歯ブラシ、歯磨き粉、タオル、洗剤
②衣類 (原則1週間に1回は洗濯できる)
・下着、半袖Tシャツ、ポロシャツ、長袖シャツ、薄手の上着、半パン、ジーパン
・フォーマルな服装
・水着、ゴーグル、運動着、運動靴、サンダル、ナイロン生地の上着(現地での多様なアクティビティに対応するため)
・部屋着
・スリッパ
③薬
・下痢止め
・整腸剤
・バンドエイド
④ 日用品
・箱ティッシュ
・日焼け止め
⑤レジャー等
・旅行用カバン(週末に現地で旅行に行く可能性があるので)
・ハンガー
・英語の参考書(現地では日本語での英語の解説書がないとおもわれるため)
現地の生活に臨機応変に対応するため、半袖、長袖、水着や運動靴など幅広く準備しました。それに加え、アメリカの渡航ではスーツケースの鍵を原則開けたままにしておく必要があるため、スーツケースが開いてしまうことを防ぐためにベルトを着用しました。
手荷物には貴重品、電子機器を中心に
①貴重品
・入学許可証(I20)
・残高証明書
・支払い証明書
・その他書類(海外保険証券や滞在先住所など)
・現地紙幣(アメリカはカード社会であるため少なめにしました)
・パスポート
・クレジットカード、キャッシュパスポート
②電子機器
・携帯
・パソコン
・デジカメ
・モバイルバッテリー
・ポケットwifi
③その他
・ホストファミリーへのお土産
・ノート
・ハンドタオル
・電子辞書
・機内で読む本
学生ビザでの入国では多数の書類の提示が必要なため、それらを不足なく準備するとともに、重量に注意しつつ、現地での快適な生活のために電子機器を入れました。ポケットwifiは留学期間中に家族との通話や大学の課題をオンラインでするために契約しました。
出国までまだ少し時間があるので、再度点検し、必要なものがあれば追記したいと思います。
ご精読ありがとうございました。
半田翔也
]]>2017年UCLA短期留学奨学生として選ばれた半田翔也と申します。
出国が残り10日弱に迫ってきましたが、現地では積極的に英語を使用し実践的な英語力を身につける、アメリカと日本の文化の違いを肌で感じるという2点を中心に頑張っていきたいと思います。4週間弱のブログとなりますがどうぞお付き合い下さい。
今日は第一回目の投稿ということで簡単な自己紹介とこれまでの留学への動きについて書いていきたいと思います。
私は現在、関東に下宿する大学1年生で、4月までは関西の高校に通っていました。高校時代はESSという英語を使う部活動に参加しており、英語、海外に対する漠然とした興味は持っていました。しかし、機会がなく、今まで留学や英語圏への渡航という経験をすることができませんでした。大学生になり自由な時間ができ、これまでは国内からしか見ることができなかった外国というものを実際に自分の目で見て、そのギャップを感じたいと思い、この留学プログラムに申し込みをしました。また、個人的なことですが、私は将来、ビジネスで世界に貢献したいと考えているため、留学を通してグローバル人材としての必須能力である英語力を高めたいという思いもありました。奨学生として今、初めての留学ということで不安も大きいですが、頂いたチャンスをしっかり生かすために、チャレンジ精神を忘れず楽しんできます。
次に私がこれまで行った留学に対する手続きについて書きます。
6月中旬に留学が決定し、それからすぐにVISAの申請や航空券の手配などの手続きが開始しました。膨大な手続きになりますが、私たち一人ひとりに留学ジャーナルの方が手続き担当として付いてくださるので、問題なく手続きを終えることができました。具体的に私がしたことを挙げれば、VISA申請のための申請書、エッセイの作成、写真撮影そして銀行の預金証明などの書類の確保などです。
それから1ヶ月後、8月上旬に学生ビザの交付のために虎ノ門にあるアメリカ大使館を訪れました。厳重なセキュリティーチェックを通り、一人ひとり、大使館員から英語で質問をされます。とても緊張しましたが、職業、学校名など、比較的簡単な質問で、無事学生VISAの交付を受けることができました。
そして8月中旬、出発がだんだんと近づいてくる中、出発前の最後の講習会であるファイナルガイダンスに出席しました。ガイダンスでは出入国について、現地での保険の適用やホームステイでの注意点について説明を受けました。ホームステイでは、到着後すぐにホストファミリーとルールの確認をすることが重要だと言われました。キッチンやシャワーの使い方や食事の時間、門限や掃除についてなど文化や家庭ごとに大きな違いがあります。3週間という長い間お世話になる身として、自分の主張をしつつもアメリカ式に慣れていくことが大事かなと思っています。僕の場合はこのファイナルガイダンスの時にホストファミリーの通知がされましたが、人によりこれが直前になったり、変更したりすることもあるそうです。現状はホストファザー、マザー、娘さん、甥の四人家族にお世話になることになっています。しっかりとコミュニケーションをとって良好な関係を保っていきたいと思います。
最後に昨日整理した留学関係の書類をアップし、終わりにしたいと思います。30ページのファイル一冊分くらいになりました笑
これから留学終了までよろしくお願いします。
半田翔也
]]>