留学ジャーナル・マーケティングスタッフ
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# 短期留学
公開 : 2019.03.29
更新 : 2024.04.24
「1週間でも留学できるの?」「留学期間によって身につくスキルにはどれほど差がつくの?」と疑問に思う方のために、短期留学について徹底解説。自分にぴったりの期間を選んで、最高の留学を叶えましょう。
「短期留学」は、1週間〜2カ月ほどの留学を指します。 短期留学を通して、英語が通じる楽しさや、英語が話せることで世界が広がる喜びを実感し、英語を話せるようになりたいという強いモチベーションが沸いてくることで、帰国後に英語の勉強を続けて目標のスコアをクリアする方も多いです。
長期留学は、3ヵ月~1年ほどの留学を指します。
長期留学では、海外の大学で授業を受けられる学部聴講や、アート系からビジネスまで学べるエクステンション留学、専門的知識を深められる専門留学など、幅広いプログラムを選択できます。
短期留学に比べて費用は高くなってしまいますが、現地で学びながら働けるワーキングホリデーやCo-opプログラムを利用すると、アルバイトや有給インターンシップで生活費を補いながら長期留学をすることができます。
>>ワーキングホリデーの年齢・行ける国、費用やメリットはこちら
1~3週間の留学は、長いお休みが取りづらい人や夏休みや春休みを利用して留学したい学生の方におすすめです。
短期間の留学でも、「ネイティブの英語に耳を慣らしたい」「いろいろな国の友達を10名つくる」などの具体的な目的をもって集中すれば、満足いく結果が得られます。また、クラスメイトやホストファミリーとの交流を通じて、異文化交流の楽しさを実感できます。
3週間ほど経つと、現地の暮らしに慣れ始め、語学レッスンで学んだことをホストファミリーやクラスメイトとの会話に生かす余裕も芽生えます。行きつけのお店ができたり、土日などに周辺都市を観光したりと楽しみが広がり、アクティビティなどを通じて友達が増える時期でもあります。
1ヵ月~2カ月ほどの留学は、英語力をある程度しっかり伸ばしたいという方におすすめです。いちいち日本語から訳さなくても「英語でモノを考えられる」ようになったり、リスニング力やスピーキング力に自信がついたり、語学学校で初級クラスだったのが中級クラスになるなどのクラスアップを体験したりする人も多いでしょう。ホストファミリーや友達とも、政治観や人生観といった一歩踏み込んだ会話ができるようになり、異文化をぐんぐん吸収する快感が味わえます。
1.事前に英語を勉強しておく
2.目標や留学中に挑戦したいことを決めておく
3.留学中の時間の使い方
短期間の留学だからこそ、留学前に英語の勉強をしたり、目標設定をしたりして、しっかり準備をしておくことで、限られた期間でも充実した留学生活を送ることができるでしょう。
「意味がある短期留学」にするためのポイントについては、「短期留学は意味がない?「意味があるもの」にするポイントを徹底検証!」の記事で詳しくご紹介しています。
短期留学は1週間から行けるため、忙しい社会人や学生でも体験できるのが最大の魅力。短期間でも、他国の留学生と一緒に学んで交流したり、ホームステイで海外の日常生活を送ったり、日本では決して味わうことができない貴重な体験となります。
留学をしたことがない人や、海外へ行ったことがない人にとっても、短期留学なら挑戦しやすいというメリットも。また、将来大学進学や長期留学を予定している人が、まずは短期留学で海外の生活を体験してみるといったケースも多くあります。
長期留学に比べて費用は圧倒的に安く済みます。留学をしてみたいけれど、費用をできるだけ抑えたいという人は、日本で英語力をある程度伸ばしてから短期留学することで、今の自分の英語力がどのくらい現地の人に通じるのかを知り、帰国後の英語勉強のモチベーションにつなげることもできます。
短期留学では、英語に慣れる実感はあるものの、「TOEIC300点アップ!」などの目に見えるレベルアップまでは留学中には達成できない場合もあります。ただし、これは留学中の過ごし方次第で、個人差が大きいのも事実。
「留学して英語力が上がればいいな~」ではなく、「留学中、TOEICを今よりも●●点アップする!」という風に目標を決めて、それを達成するために勉強時間をしっかり確保したり、ホストファミリーや他国のクラスメイトとたくさん英語で交流したり、現地での過ごし方次第で英語力をアップすることは可能です。
※2024年費用目安 留学ジャーナル調べ
上記のほかにも、航空運賃、海外保険料、諸手続き費用、現地での教材費や交通費、お小遣いなどが必要となります。
国や学校、ホームステイか寮滞在かによっても費用は異なってきますが、授業料と滞在費、食費で1週間8~19万円を目安とすると良いでしょう。出発時期により航空運賃が大きく異なり、夏休みなどのピークシーズンは航空運賃が高く、冬季は比較的安い傾向があります。
オンタリオ湖の北岸に位置するトロントは、カナダ随一のビッグシティ。治安が良く、移民も多いため、海外生活が初めての方にも暮らしやすい環境です。さまざまな国の文化に触れる機会も多いため、国際人としての感性を磨く場としてもおすすめです。
●おすすめの語学学校:EC、トロント校
駅から学校まで徒歩約10分のロケーションは、周囲の環境にも恵まれている。授業は文法から会話までバランスよく展開され、日本人が苦手な発音矯正などにも力を入れています。
オーストラリア最大の都市で、世界中から多くの観光客や留学生が訪れています。1年中過ごしやすい気候で、治安が良く、初めての留学という人におすすめ。日本との時差もわずか1時間ほど(サマータイムは2時間)のため、帰国後、すぐに仕事や学校があり、時差ボケしたくない人にもぴったりな都市です。
●おすすめの語学学校:レクシス イングリッシュ、 シドニー マンリー ビーチ校
学校は、目の前にマンリービーチが広がるロケーション。落ち着いた環境で、リラックスした雰囲気の中で勉強したい人におすすめです。午前中は総合的な英語力を身に付けるためのカリキュラムが中心で、午後のワークショップではレベルや興味に応じて選択科目から授業を選択できます。ロケーションを活かした英語&サーフィンコースも提供されています。
地中海に浮かぶマルタ島は、世界遺産巡りや美しいビーチでの散策、マリンスポーツを存分に楽しむことができます。リゾート気分でバカンスをかねた留学をしたい方におすすめです。
●おすすめの語学学校:EC、マルタ校
短期留学生と長期留学生のクラスを別々に編成し、友達がつくりやすい環境づくりをしています。夏の間はビーチクラブのメンバーシップが提供される他、ウェルカムイベントの開催など、サービスが盛りだくさん。
世界有数の大都市で、世界中から多様な出身地の人が集うコスモポリタン。ベストシーズンの夏は、野外を中心にさまざまなイベントが開催されている。無料コンサートなど、おこづかいが少なくても楽しめるイベントも多い。
●おすすめの語学学校:EC、ロンドン校
学校は地下鉄エンジェル駅の向かいの好立地で、日常生活だけでなく観光にも便利な環境。講師対学生、学生同士、小グループで会話練習やディスカッションをすることで、英語を話す機会を多く設けています。また、30歳以上を対象としたコースも提供しています。
留学先 | イギリス(ケンブリッジ) |
滞在期間 | 2週間 |
留学した理由 | 幼少期から建築士になりたいという夢があり、英語を習っているうちに、世界で働きたいと思うようにもなりました。中学2年のときに担任の先生から留学を勧められたことをきっかけに、留学を決意しました。 |
<短期留学を体験した感想>
留学を通して、私は世界で生きていくための第一歩を踏み出すことができました。帰国後、クラスメイトからビデオメッセージが届き、それを見て感動して泣いてしまいました。帰る直前も帰りたくなくて友達に慰めてもらっていたのに、帰った後までみんなが優しくしてくれたので感謝しかなかったです。
また各国にできた友達に会いに行くために、英語以外の言語を学ぶ意欲も湧いてきました。将来は、旅をしながら、友人たちに会いに行くことが今の私の目標です。
>体験談の詳細はこちら
留学先 | マルタ(セントジュリアン) |
滞在期間 | 4週間 |
留学した理由 | なにか新しいことを始めたいという考えから、外国人の友人づくりや英語力の向上を目的に留学を決めた。 |
<短期留学を体験した感想>
私は寮に滞在しましたが、ルームメイトと仲良くなったり、他の留学生たちを寮に招いて夜にホームパーティーを開いたり、楽しい時間を過ごすことができました。
セントジュリアンは海沿いの町で、とても景色が良いので町歩きも楽しめました。
留学前は英語に対して苦手意識があったのですが、英語を話さなければならない環境に身を置いたことで、積極的に英語を話すことができたと思います。4週間の留学生活は、私にとって本当に濃く、とても貴重で充実した時間でした。
>体験談の詳細はこちら
留学先 | アメリカ(ボストン) |
滞在期間 | 1週間 |
留学した理由 | 仕事中に英語でのコミュニケーションが上手くできず、もどかしい思いをしたことがきっかけで英会話教室に通っていました。そして、さらに語学力を向上させたいと思い、夏期休暇を利用して短期留学を体験しました。 |
<短期留学を体験した感想>
仕事を辞めずに行ける短期留学は、社会人としてのメリットも大きく、さまざまな体験ができ、とても楽しく充実した1週間でした。
今回の留学で経験したことは、仕事にも活かしていきたいです。そして、これからも英語の勉強を続けて、また次回はもっと長期間の留学をしたいです。
>体験談の詳細はこちら
短期留学でも適切な目的を設定すれば語学面での向上が見込め、語学力以外でもたくさんの収穫が得られます。
最初から半年、1年の留学となると、なかなか踏み出せないという人でも、1週間ならどうにかスケジュールを調整すれば、可能という人は多いのでは。
長期留学をしようとしてチャンスを逃すよりも、たとえ1週間でも、まずは行ける時、行きたい時に留学をする。その一歩を踏み出すことが次につながります。異文化でたくさんの刺激を受けることで、新しい扉が開いていくでしょう。
「私の目的にはどの程度の期間が最適?」「今の語学力でも大丈夫?」など不安がある方は、まずは無料の留学相談をご利用ください。
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(株)留学ジャーナルは1971年の創業以来、20万人近い留学生を送り出してきました。50年以上の間で培ったノウハウと、各国の教育機関や大使館などとの強固なネットワークで、最新情報を得ながら、質の高い留学・ワーキングホリデーの情報を発信しています。