カナダのビクトリアに8ヵ月間の語学留学。
最初の7ヵ月はPacific Gateway International College ビクトリア校へ。
ここで、語学コースのほか、TOEICの試験対策コース、プレゼンテーションコース、ビジネスコースなど実践的な内容を学ぶ。
最後の1ヵ月はビクトリア大学で学ぶ。ここにはより多くの国籍の留学生がおり、クリスマスやカナダでの人気スポーツ、ホッケーなどをテーマに、カナダの文化理解も深まり留学の総仕上げとなった。
懐かしいホストファミリーとの再会も果たし、語学学校(Pacific Gateway International College, Victoria)に通い始めたが、最初の1ヵ月は留学中で一番大変な時期だったそうだ。「とにかく、聞き取れないし、しゃべれない(笑)。留学前に日本でマンツーマン形式の英会話に通っていたんですが、その先生の英語はきれいなブリティッシュイングリッシュで、今思えば私が理解できるようにスピードも合わせてくれていたのかもしれません。留学して、ステイ先のカナダ人のホストブラザーが友達同士で話している言葉もスピードが速くて聞き取れないし、クラスでも聞こえてくる英語はスペイン語訛りだったり、ハングル訛りだったり。“生の英語”に慣れるのが最初は大変でした」。クラスのレベルを下げてくれるようにと、弱音を吐きそうになるが、学校スタッフのアドバイスを受け、現地で放送しているラジオを聞いたりしながら、まずはヒアリング力をつけた。耳が慣れて、聞き取れるようになると緊張していた気持ちにもゆとりが生まれ、クラスメイトもできる。すると徐々に英語力が伸びていることも実感できるようになったそうだ。クラス担任の先生からのアドバイスで、午後にTOEICの試験対策クラスを受講し、留学3ヵ月目でTOEIC800点を取得する。このスコアは留学前に比べると200点以上のUPだという。その後も順調に英語力を伸ばし、プレゼンテーションコースやビジネスコースなど実践的なクラスで学んだ。