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ヨーロッパ留学 EUROPE INFORMATION

マルタ留学、フランス留学、イタリア留学、
スペイン留学、ドイツ留学の生活情報

時 差

グリニッジ標準時間(GMT) マルタ・フランス・イタリア・スペイン・ドイツ共通 全国 -8時間
サマータイム マルタ・フランス・イタリア・スペイン・ドイツ共通 全国 3月の最終日曜日~10月の最終日曜日

生 活

主な公共交通機関 マルタ バス、フェリー
フランス・イタリア・スペイン・ドイツ共通 地下鉄、バス、列車
電源とプラグタイプ マルタ 電圧:240V プラグタイプ:BF
フランス・イタリア・スペイン・ドイツ共通 電圧:220V/230V プラグタイプ:C/SE
日本の電圧は100ボルトでプラグは2本だが、海外の電圧やプラグは国によって異なる。世界各国で対応できるワールドモデルの電気製品も販売されているが、電気製品を持っていく場合、事前にその機種が留学先の国で使えるかどうかを確認しておこう。電圧が違う場合は、変圧器をつけたり、差し込みプラグだけを別に用意することで使用することができる。

医 療

病院事情

マルタ・フランス・イタリア・スペイン・ドイツ共通 どの国も医療のレベルは高く、ドイツに関しては日本以上の高度な医療を受けられる場合もある。一般的にはどこの家庭にもかかりつけの開業医(家族医)がおり、緊急の場合以外はまずはそちらで診察してもらう。その後、必要に応じて専門医や病院での診察を受ける。薬は医師の処方箋を持って、薬局で薬を購入する。

海外留学生保険

日本の保険証を海外でそのまま使用することはできないため、留学中の病気やケガの時に役に立つ、海外留学生保険に加入しておこう。傷害・疾病・盗難・紛失などに対する保険がワンセットになっており、海外留学生保険の加入を義務付けている学校も多い。保険会社と提携している病院なら、治療費は保険会社から直接病院へ支払われるため、急病でもキャッシュレスで病院へかかれて安心。海外留学生保険は、日本出発後は新規で加入することができないため、早めに申し込み手続きをしておこう。

お 金

通貨の種類

コイン:マルタ・フランス・イタリア・スペイン・ドイツ共通 1・2・5・10・20・50セント、1・2ユーロ
(ただし、フランスではセントをサンチームと呼ぶ)
紙幣:マルタ・フランス・イタリア・スペイン・ドイツ共通 5・10・20・50・100ユーロ
(200・500ユーロもあるが一般にはほとんど流通していない)

銀行口座

留学期間が長期間の場合、学校や滞在先の近くにある銀行で口座を開いておけば、日本の銀行からその口座宛に送金することができる。送金方法によって手数料が異なるため、事前に日本の銀行に詳細を問い合わせておこう。

クレジットカード

写真入りのクレジットカードは、多額の現金を持ち歩かない習慣である海外では、現金と同じぐらいよく使用されている。スーパーなどの食料品から、授業料の支払いまで頻繁にクレジットカードが使われており、身分証明書の役割も果たしている。また、ホテルや飛行機、レンタカーなどを予約する際の必需品で、カードを持っていないと、予約を受け付けてもらえないことも海外ではよくある。出発前に最低1枚は準備しておこう。

通 信

電話

公衆電話

電話料金(市内通話) 最低20セントから
<使用方法>基本的には日本と同じ。コイン式やプリペイドカード式等がある。プリペイドカードは駅の売店(キオスク)やタバコ屋、バール(イタリア)などで購入できる。

携帯電話

ヨーロッパでも必携。日本から携帯電話を持ち込む場合は、海外でも使えるかどうか確認しよう。SIMカードを差し替えたり、プリペイド式を購入したり、現地でレンタルするなど、使用目的に合わせて契約プランを選びたい。

電話のかけ方

<日本にかける>0011(国際電話識別番号)+81(国番号)+市街局番(最初の0を除く)+電話番号
例)0011-81-3-3333-3333

その他の通話手段

<スカイプやLINEを利用>パソコンや携帯電話から、スカイプやLINEを利用して国際電話、長距離電話をかけると格安。

インターネット

都市部のカフェ、ファストフード店、ホテルのロビーなどで無料のWi-Fiを利用できる。海外用のWi-Fiルーターを持っていくと、インターネット検索はもちろん、メール、SNS、地図検索をいつでも利用できるので便利。

パソコン

短期留学の場合は、学校のコンピュータやインターネットカフェを利用する方法が一般的。長期留学の場合は、リサーチ、レポートやエッセイの提出、プレゼンテーションの準備などでパソコンを使う機会が多いので、日本から持参した方がよいだろう。

ライフスタイル

代表的な食べ物

マルタ 新鮮な魚介類など地中海の恵みをたっぷりと味わえるマルタ料理。イタリア料理にも似た味わいで日本人にもなじみやすい。チーズやワインなどの名産地でもあり、マルタのはちみつは世界で一番美味しいとも言われている。

フランス 肉料理も魚料理もその種類は多く、地方によって郷土料理は異なる。肉料理では牛や豚のほか、仔羊、鴨、ガチョウなどの煮込み料理や、魚料理では、地中海に面したマルセイユのブイヤベースなどが有名。デザートもショコラ(チョコレート)やスフレ、クレープなど多彩。このほか、ワインやチーズも種類はもちろん、安価なものから高級なものまで好みによって選べる。

イタリア 言わずと知れたパスタやピザ、リゾットなど。地方によって郷土料理が異なり、北部はキノコやバターチーズを使った料理、中部はニョッキ、牛肉や豆類、そして南部はトマトやシーフード類がふんだんに使われた料理が名物。

スペイン 生ハムやオリーブオイル・にんにくで味付けした料理が有名だが、北部はこってりした煮込み料理、中央部は肉料理、南部はシーフード、そして東部はパエリヤなどの米料理が名物だ。タパスといわれる小皿料理はたくさんの種類を少しずつ食べたい場合に最適。

ドイツ 気候のせいもあり、全体的に煮込み料理やしっかりした味付けのものが多い。魚よりも肉料理が多く、骨付きの豚肉を煮込んだアイスバインやソーセージは格別のおいしさだ。ソーセージは屋台やファーストフードで最もポピュラーな食べ物。

安全&常識

マルタ・フランス・イタリア・スペイン・ドイツ共通 特に大都市では現金やパスポートのスリ、ひったくり、置き引きなどに注意。昼間でも貴重品の管理はしっかりと。夜間の一人歩きは絶対に避ける。日本語や英語で話しかけてくる人物や、子供といえど油断は禁物。

海外安全お役立ち情報など、防犯対策についての詳細は、外務省の「海外安全ホームページ」を参考に。
大使館情報

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