留学ジャーナル2008年2月号 オーストラリア・メルボルン取材こぼれ話 |
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オーストラリア・ビクトリア州政府のスタッフが 留学ジャーナル誌の取材に同行! 今回の留学ジャーナルのテーマは「お金」。 その取材先の重要な舞台のひとつ、メルボルンは、オーストラリアの大きな州のひとつ「ビクトリア州」に所属しています。 そのビクトリア州政府の教育企画推進官にしてメルボルンの達人・眞田まことさんが、情報提供だけでなく、留学ジャーナルのメルボルンでの現地取材に1日同行してくれました。 後日、留学ジャーナルを訪問された眞田さんと編集部が、改めてメルボルンの魅力について熱く語り合いました。
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取材に同行した感想は? 編集部(以下編):本日はお越しいただきありがとうございます。メルボルンでは大変お世話になりました。 眞田(以下眞):今回は留学ジャーナルさんのメルボルン取材の時期と私の出張がちょうど重なったのです。若干時間がとれる1日、取材に同行させてもらいました。 編:その日は表誌の撮影と語学学校Cambridge International College (CIC)の取材の日でしたね。同行されてどうでしたか? 眞:いつもは日本でご説明するだけなので、雑誌の取材に立ち会った、というのは今までにない経験ができましたね。今回の取材は取材陣が本当に学生に密着してリアルな話を引き出し、これから留学しようと考えている人たちにとって切実な問題である経済面をしっかりとカバーされているのがよくわかりました。 また、その情報を元にカウンセラーさん達も、留学希望者の皆さんに具体的な例を挙げてカウンセリングされるのだろうと思いました。 相談に来られる皆さんにはすべて聞き漏らさず、しっかりとカウンセラーさん達の話を聞いてもらいたいですね。 編:ありがとうございます。取材中の慌しい姿を見られるのは恥ずかしいんですが、実際に留学している人の言葉って、一番力強くて説得力があるんですね。それを引き出すためにすべてをオーガナイズしている、と言えば言えるかもしれません。特に今回のテーマは「お金」でしたから、それぞれの留学生の方のお金の使い方を通して、生活やその方のキャラクターまでもがリアルに垣間見え、取材していてとても興味深かったです。読者の方にもいろいろな人生を感じていただけると思います。 留学ジャーナルのカウンセラーは、編集部の取材や視察、そしてこうして来室してくださる方々が伝えて下さる情報で、常にブラッシュアップしていますから、いつでも最新のお話ができますよ。
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メルボルンに行ったら必ずチェック! 「チージーマイト」と「ライスプディング」 編:ところで今回、眞田さんに現地のメルボルンらしいものをたくさんご説明いただきましたね。せっかくなので、ここでは誌面では紹介できなかった現地情報をお伝えしましょう。 眞:もっとも話題になったのは「チージーマイト・スクロール」でしょうか(笑) ロールパンにベジマイト(注)とチーズを巻き込んだものですが、これはハマったという人が多いですね。 ※注:ベジマイトはオーストラリア名物で、まっ黒い味噌のような、クセのあるペースト 編:意外なことに(!?)イケました(笑) 眞:でしょ? ベジマイトはとかくオーストラリア人以外の人には嫌われがちな食べ物で(笑) 、実は私もニガテだったんですが「とにかくチージーマイトを食べてみろ」と言われて、それから好きになりました。メルボルンに来たら、ぜひ皆さんにトライしてもらいたいです。ベジマイトはイースト酵母を使った健康食品なので、実は体にもいいんですよ。 編:強烈なクセが和らいで、ベジマイトで挫折した人もこれなら大丈夫そうですね!もうひとつ、話題になりながら現地では見つからなかったのが「ライスプティング」ですね。 眞:シティで置いている店を見つけましたよ。改めて説明するとタピオカの代わりにライスがはいったプリンのような感じのものです。プツプツの入ったプリンで、食べてみたらお米だった、という感じですかね。オーストラリアのスイーツは全体に甘すぎるんですが、これは比較的あっさりしていてハマる人が多いんです。
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実はお酒もおいしいメルボルン。 日本では希少なスパークリングレッドに注目! 眞:もうひとつ、メルボルンの食で言ったら、ワインが美味しいんです。オーストラリア国内ではあちこちでワインを作っているのですが、ビクトリア州産もいいですよ。私も酒屋にいったら、自分でまず安い順に買うんですが、AU$7~8で十分美味しい。 ヤラバレーという産地が有名ですが、中でもお勧めは「スパークリングレッド」。名前の通り、スパークリングの赤なんですが、色がルビーのように綺麗で、夏の暑いときに冷たく冷やして飲むと、卒倒するくらい美味しいですよ。白とはちょっと違って若干甘目。飲み口が良くて最高です。これもAU$7~8くらいと手ごろな価格なのですが、残念ながら日本ではほとんど見たことがありません。ぜひ現地にいったら飲んでみてください。 編:そういえば、取材したディーキン大学では、授業の一環としてワインを造っていました。 眞:他にもいくつかそういう大学がありますね。学生さんが作るのは商業目的ではないので、手摘みだし、実は品質がいいんです。
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実は動物天国!? 編:メルボルンは都市なのに、緑が多いのも印象的でした。公園も多く、お昼時には人がゾロゾロでてきて、ランチをとっていたり。皆外が好きなんですね。 眞:緑だけじゃなく、動物も多いですよ。州議事堂の横のフィッツロイガーデンには夜になるとポッサム(カンガルー科の小型の動物)がわらわら出てきますよ。そこらに住んでいて、走り回っています。 編:ええっ、それはノーチェックでした。見たかったですね(笑) 眞:夜セミナーの講演のために呼ばれてラ・トローブ大学に車を泊めたら、カンガルーが2頭、こちらを見ていたこともありますよ。目も合って、こっちへ来たらどうしよう、と思いました(笑) 編:メルボルンというと、古い教会や建物が多く、カフェがたくさんあるお洒落な街、というイメージでしたが、そんな風に市内で動物に会えるというのは意外ですね。ほかにも紹介したいネタはたくさんありましたし、まだまだ知られざる魅力がつきない街です。ぜひメルボルンパート2を作らなければ(笑) 眞:いつでも協力しますよ。ぜひ皆さんメルボルンの魅力に注目してみてください。
留学ジャーナル編集部 毛利章子
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