開催報告・6月4日
カテゴリータイトル

「外資系企業秘書編」開催しました

英語を流暢に操り、書類作成やスケジューリングをテキパキとこなす・・・外資系企業の秘書には多くの人がこんなイメージを持っているのではないでしょうか。では実際の仕事の様子は・・・?6/4(土)に行われた「やりたいシゴト、発見!」セミナーでは、外資系の人事コンサルティング会社タワーズワトソンでエグゼクティブセクレタリーとして活躍されていた小川真智子さんにお話を伺いました。


houkoku_ogawa.jpg「秘書の仕事は、担当する上司のスケジュールチェック、調整を初め、上司に届いたメールや郵便物を処理したり、書類をチェックして揃えたり、資料の作成、お客様の対応など広範囲に及びます」。しかし、それ以外にもケースバイケースで臨機応変に対応する仕事が多くを占めているといいます。上司が仕事をしやすい環境を作る。これが秘書の仕事の基本。担当する上司によっては、一緒に暮らす家族のサポートまで範囲が及ぶケースもあるそうです。


また、普通の仕事と違うのは、そのサポートの厚さと細やかさ。「例えば資料を作る場合、日本語だけでなく、同時に英文の資料も用意しておく。頼まれていなくても、です。英文資料も欲しいんだけど、と言われることを想定し、さっと出せるように用意をしておくんです。準備が無駄になることもありますが、上司の期待に応えられたとき、達成感を感じます」。


守備範囲の広さ、先を読んだ気配りに加え、体力も重要だといいます。「人間なので、病気になることはありますが、秘書が急なお休みをとることはほとんどありません」。急な休みは上司だけでなく、他の秘書や他の役員にまで迷惑がかかってしまいます。「私自身も、病気で仕事を休んだことはほとんどありません。ベテランの秘書の方にはいままで一日も病欠の無い方もいますよ」。


今回のセミナーの参加者は全員女性。特に留学を検討中の社会人女性が多く参加され、皆真剣。身を乗り出して話を聞いていた方が多かったのが印象的でした。


「秘書の仕事にすごく興味があるというわけではなかったのですが、留学後の仕事を考える上でとても参考になりました。」(N・Nさん/社会人)


というように、様々な分野の仕事の話が聞けるこのセミナーは、キャリア観を構築する機会にもなっているようです。


■外資系企業秘書編の講師■
小川真智子さん 外資系の人事コンサルティング会社タワーズワトソン株式会社でグループセクレタリー、エグゼクティブセクレタリーとしてキャリアを積む。日本の短大卒業後、シアトルの語学学校を経て、カリフォルニア州Santa Rosa Junior College入学。ビジネスアドミニストレーションサティフィケートプログラム修了。アメリカでの就労経験もあり。

 

開催報告・4月9日
カテゴリータイトル

「ホテル業界編」を開催しました

留学したその先に広がっている、様々な仕事の実際に迫る"やりたいシゴト、発見!編"。ホテル業界で働く先輩お二人をお招きし、4/9(土)に開催致しました。


arai.jpg第一部では、パーク ハイアット 東京に勤務されている新井奈津子さんに、ホテルの実際のお仕事についてじっくりお話を伺いました。入社以来、約9年間で宿泊予約、フロント業務、営業、そして海外営業と複数の部署を経験された新井さん、それぞれの部署の仕事内容をお話し頂いたことで、一口にホテルの仕事といっても非常に多岐に渡ることがよくわかりました。また、ホテルにも様々な種類があり、ビジネスでの利用者向けか、レジャー目的のお客様向けかによって、ホテルが目指すサービスも異なること、規模そしてブランドによって従業員に求められる資質が違ってくるというお話は、とても興味深いものでした。新井さんの留学~就職活動のお話、ホテル業界を目指すなら様々なブランドのホテルに実際に宿泊してみよう、というアドバイスなど、為になる話がたくさん盛り込まれ、熱心にメモを取る参加者も多数いらっしゃったのが印象的でした。


そして第二部では、ホテル業界のコンサルタントをされている高林さんに、実際のコンサルティングのお話のほか、現在に至るまでのキャリア構築のお話を伺いました。大学時代に短期留学をし、卒業後は大手総合商社、監査法人とキャリアを重ねながら、日本の大学でMBAを取得したり、エクステンションプログラムへの留学で専門分野の知識をつけ、ついには名門コーネル大学のホテル経営学で修士号を取得、現職に就かれたのですが、ゼネラリストからスペシャリストへのキャリアの積み重ね方として、大変参考になりました。またホテルを専門分野にしようと決めた際、業界での経験の浅さをカバーするために大学院留学を選んだというお話も、留学の利用の仕方としての好例。「自分の強みを磨く、活かす」キャリア構築の考え方は、参加した方の参考になったと思います。 現在「ホテルの価値付け」を行うコンサルティングのお仕事をされていますが、コーネル大学留学時の同窓生はホテルチェーンに就職して世界でのチェーン展開に携わる仕事していたり、ホテルへの投資を行う会社に就職したり、ホテル学を学ぶ=ホテルに就職するだけでなく、様々な選択肢が広がっていることも興味深いお話でした。


当日は、留学検討中の方から留学から帰国して就職活動中の方まで、幅広くご参加頂きました。

「ブライダル業界を目指して、アメリカの大学留学を検討中。希望の職業に近い業界なのでとても興味深く聞きました。普段は聞けないホテル業界の話が聞けて面白かったです(M・Tさん/高校生)」


「大学院留学を検討中で、国際公務員へのキャリアチェンジを考えているのですが、幅広く様々な仕事の話を聞くことで参考になることが多いのではないかと思い、参加しました(R・Tさん/社会人)」


というように、参加者の年齢層も高校生から社会人までと幅広かったのですが、どの層の方にもご満足いただけたようです。

■ホテル業界編の講師■
新井奈津子さん パーク ハイアット 東京 セールス&マーケティング部 セールスエグゼクティブとして、主に海外からの案件を担当。カリフォルニア州キャナダカレッジ卒業後、同社に入社。
高林浩司さん ホテルに特化したコンサルティングを行うホーワスHTL、ジャパン マネージング ディレクター。大学卒業後、商社、監査法人勤務を経て、コーネル大学ホテル経営学部で修士号を取得、同社に入社。