CASE1 高校生→大学留学 本当にやりたい専攻は海外の大学にあった!

イギリス留学イギリス
サンダーランド大学
マガジンジャーナリズム学科2年
林 愛さん(21歳)

高校生→大学留学 体験談写真
大学の友達と。

大学留学を考え始めたのは高校2年生の頃。メディア論やジャーナリズムについて学びたかった私は、日本の大学で本当に興味のある学部が探せないのでは…という不安を抱えていました。そんなとき、イギリスにジャーナリズムを専門で学べる大学があることを知り、迷わず大学留学を決意。一般教養課程なしで1年次から専門課程を学べる、3年で卒業できるなど、イギリスの大学留学システムも自分に合っていると感じました。高校卒業後、ファウンデーションコースを経て、現在はマガジンジャーナリズム学科の2年生。授業はワークショップ形式が多く、雑誌記事の執筆から雑誌のデザイン、ウェブサイトやブログの制作、英文速記……とどれも実践的で興味深いものばかり。大学留学の経験を活かしてイギリスの出版社に就職するのが目標です。

留学STYLE

大学進学

アメリカの大学は日本と同様に4年制が一般的。日本のような入試はないが、入学申請時にTOEFLなどのテストスコアやエッセイの提出が必要。イギリスの大学は基本的に3年制。日本の高校卒業後、大学留学をする場合、「ファウンデーションコース」(約9ヵ月間)と呼ばれる進学準備コースに入る必要がある。

CASE2 高校生→2年制大学留学 「自立したい!」強い思いで単身留学を決意

アメリカ留学アメリカ
パロマー・カレッジ
ファッション・ マーチャンダイジング学科卒業
金山 日香莉さん(21歳)

高校生→2年制大学留学 体験談写真
Field Tripのクラスでロデオドライブヘ。

昔から英語を学びたい、海外で生活してみたいという憧れがありました。高校で進路を考えたとき、親元から近隣の大学に通うような道に違和感を感じ、思い切って単身アメリカ留学を決意。ファッションを学ぶことを決めました。その背景には、「自立したい。将来ひとりで生きていくチカラをつけたい」という強い思いがありました。進学先に2年制大学を選んだのは、金銭的にも英語のレベル的にも手が届くと思ったから。2年間の専門課程を修了すれば、OPT(右記参照)で働く経験ができる点も魅力でした。留学したのは、カリフォルニア州のパロマー・カレッジ。ファッション・マーチャンダイジングの授業はファッションビジネスのさまざまな現場で話を聞いたり、学生同士で本物のファッションショーを開催したり…と実務スキル習得に特化した内容でした。卒業後は、L.A.に残り、念願のOPTも経験。日本でも話題の「FOREVER 21」で1年間働き、販売員同士の競争の中で多くのことを学びました。今後働く上でも生きていく上でも、アメリカ大学留学の経験は必ずプラスになると思っています。

留学STYLE

2年制大学

コミュニティカレッジと呼ばれるアメリカの2年制大学のコースは、職業訓練コースと4年制大学編入コースに大別される。前者は仕事に直結するスキルを習得できるのがポイント。2年間の専門課程修了後は、OPT(Optional Practical Training)のビザ取得資格も得られる。これにより、1年間だけアメリカ現地で実際に働く経験ができる。