NO SMOKING ?!
渡米前、英語を教わっていたアメリカ人の先生から「ボストンは、禁煙がすごく進んでいるから、煙たい思いをしなくていいよ」と言われました。
私は、たばこの煙がすごく苦手なので、それを聞いて「やったー!!」と思ってました。
実際にボストンで暮らしてみると、確かに、建物の中での禁煙は徹底されています。
いまや、レストランやカフェ、バーですら全面禁煙です。
これは私にとって本当にうれしいことです(^◇^)♪♪
しかーし!!
その反面、歩きたばこをしている人は結構多いんです!!
ちょうど今日の授業のトピックが「各国の喫煙事情について」だったので、先生に、「なぜ禁煙が徹底しているボストンで歩きたばこが多いのか」を質問してみました。
すると、「建物の外は『パブリックスペース』と考えられているので、誰も取り締まることができない」
とのこと。
このあたりの考え方は、日本とまるで反対のような気がしました。
日本は、建物の中での喫煙はできますよね。レストランやバーは禁煙席を設けていることが多いけれど、『全面禁煙』って店は少ないと思います。
ですが、最近の日本では、都心部での歩きたばこは、警察の取り締まりがされています。(歩きたばこ禁止区域でも歩きたばこしている人はいますけど・・)
日本のお隣の韓国の喫煙事情はどうなのかと聞いたところ、「アメリカと同じで、建物内は全面禁煙がほとんど。で、建物の外でのたばこは規制されていない」とのこと。
また韓国のタバコの話でおもしろかったのは、「若い女性がたばこを吸っていると、知らないおじさんが必ずのように注意するから、韓国の若い女性はなかなか喫煙できない」という話(^^ゞ
いずれにせよ、どこの国でも禁煙傾向にあって、喫煙者は肩身の狭い思いをしているようですが、取締りの違いがあるのは面白かったです(^^)