My Sister's Keeper
先日「おくりびと」を見に行った話を書いたばかりですが、また新しい映画を見たのでその話を書きたいと思います。
今回見たのは、アメリカでも封切りされたばかりの映画で、「My Sister's Keeper」 というタイトルです。
映画の紹介文には、このように書いてありました。
「白血病の姉、ケイトを救うために臓器を提供するドナーとしてこの世に生まれてきたアナ。
しかし、ある日、アナは、『自分の体は、自分で守りたい』と両親を訴える・・・。」
この紹介文にあるように、ストーリーは、アナ(13歳)が両親を訴えるところから始まります。
アナの両親は、白血病の娘(ケイト)を助けるために、体外受精で遺伝子操作をして、ケイトのドナーとなるにふさわしい完璧な赤ちゃん(アナ)を生みました。
両親は、アナに小さなころから、様々な犠牲を強いてきました。病気の姉のために、輸血や骨髄の提供などを強いてきたのです。
アナが13歳になったとき、なかなか病状の良くならないケイトのために、両親はアナに「腎臓の提供」を要求しました。
そして、アナは、自分の体をめぐって、とうとう両親を相手に裁判を起こすことにしたのです。
物語の最初の方はこのような感じで、「訴訟沙汰が多いと聞くアメリカらしい話だなあ」と、ちょっと斜に構えて見ていた私だったのですが・・・。
物語が中盤~後半にさしかかると、私はハンカチを手放せなくなりました。
病気のお姉ちゃんや、ドナーとして生まれてきたアナの身の上がかわいそうだったのもあるけれど、それ以上に、ストーリーのほとんどが美しい『家族愛』に満ち溢れていたからです。
見終わってみると、とっても良い映画でした。久しぶりに感動しました。
キャメロンディアスが、難病を抱える子どもの母親を好演しています。子役たちも素晴らしい演技です。
ネットで調べてみたところ、日本では、「私の中のあなた」というタイトルで10月に公開される予定だそうです。
是非、見に行ってみてください(^^)/
当たり前ですが、今回すべて英語だったので、7割くらいしか理解できていません(;^ω^A
私も、もう一度日本語字幕付きでじっくり見てみたいです(^_-)-☆
ちなみに、映画情報(英語)はこちらのサイトで見れます↓↓(音が出るので、注意してくださいね。)
http://www.mysisterskeepermovie.com/#home
↑この前は近所の小さな映画館でしたが、今回は街中の大きな映画館に行ってみました。