ECボストン留学生による語学留学ブログ|やはり根深い人種問題

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やはり根深い人種問題

August 07, 2009

少し前の話ですが、ハーバード大学の黒人教授さんが誤認逮捕されて、人種問題の話がアメリカ国内でヒートアップしたことがありました。
Yahoo.japanのニュースにも取り上げられていましたから、この件をご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
どういうニュースだったのか、簡単に説明しますね。

7月中旬、ボストン近郊の街で、「黒人2人がドアをこじあけて空き巣に入ろうとしている」と警察に通報があったそうです。
そこで、警察が駆けつけたところ、ドアをこじあけようとしていた黒人2名を発見し、逮捕。
ただし、この逮捕された黒人男性は、実はこの家の持ち主で、たまたま自分の家のドアのたてつけが悪くて1人では開けられなかったので、乗ってきたタクシーの運転手(黒人)に応援を頼んで、2人でドアを開けようとしたところを取り押さえられたのだそうです。
逮捕されたのは、ハーバード大学の教授で、奇しくも黒人問題の権威でいらっしゃったそうです。

この事件の後、逮捕された黒人教授は、「警察の行為(逮捕や聴取)は明らかに人種差別的だった。黒人問題を研究している教授である私の身に、まさかこのようなことが起こるとは思わなかった。この国の黒人差別は根強く、どの黒人にも同様の災難が降りかかる可能性があると再認識した。」と発言。
それに対し、逮捕した側の警察官は、「自分の職務行為に誤りはなかった」と対抗していました。

ここまでならば、マサチューセッツ州内のニュースとして、さほど大きく取り上げられることはなかったと思うのですが、その後、オバマ大統領が、この事件に関して、「警察の行為は愚かだった」と発言し、一気に全米トップニュース的な扱いにまで取りざたされることとなったのです。

オバマ大統領の発言(「愚かだった」)に対し、世論(主に警察サイドと思いますが)からの反発があり、オバマ大統領は問題の収拾のために、この黒人教授と、白人警察官をホワイトハウスに招き、ビールを飲みながら40分懇談し、その様子をマスコミに公開しました。 さながらサミット並のトップニュース扱いだったため、この懇談は「ビア・サミット」などと呼ばれていました。
これにより、この事件に関しては、一応マスコミ的には収束となりました。

この事件で私が驚いたことは、人種問題に関するアメリカ国民の関心の高さ、感情の高ぶりの激しさ、です。もちろん、渡米する前から、アメリカには人種問題が現存していることは頭では理解していましたが、実際に目の当たりにすると、その問題の大きさに改めて驚かされました。
学校の授業でも、人種問題や宗教間対立の問題などが話題に登ることが多々あります。
その時に感じるのは、「日本はなんて平和な国なんだろう」ということです。
日本以外の国では、人種問題や宗教間対立の話はまだまだ身近な問題で、クラスメートたちが白熱して議論するのを、驚きながら聞いているしかできない自分がいます。
私にとって、人種問題は白熱して議論できるほど、身近な問題ではなかったのです。
恐らく、日本人の多くは、私と同じではないでしょうか?

ところで、上記の逮捕劇では、通報した女性にもマスコミや世論の関心が行き、「大体、はじめに通報した人の通報内容からして人種差別的だったのでは」と批判が高まりました。
通報した女性の家には、大勢の人が押し掛けたり、非難の電話が多数かかってきたりと、大変だったそうです。
この問題の収束のために、警察は通報内容を録音したテープをマスコミに公開したり、通報者自身が記者会見を行って釈明したりするなど、大変な騒ぎになりました。
一部では、「オバマ大統領は、この通報女性もビア・サミットに招くべきだった」との意見も出たりしていました。

私が住んでいる、すぐ近くで起こった出来事が、全米のトップ記事となり、アメリカの人種問題の根深さを考えさせられました。
私のつたない英語力で理解した内容をお届けしたので、100%内容があっている保障はできませんが、アメリカの人種問題について、少しでもお伝えできたならうれしいです。

 ≪ 砂の彫刻祭 アメリカナイズ日本食 ≫ 

プロフィール

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新井 さくらさん
社会人になって海外旅行にはまり、旅先で困らないようにと始めた英会話。上達するにつれ「もっとペラペラになりたい」との思いは募るものの、留学なんて夢のまた夢・・・。そう思っていたのに、夫の海外赴任でボストンに住むことに!歳を重ねるにつれて新たなチャレンジには臆病になっていたけれど、せっかく舞い込んだチャンスなので、いろんな新しいことに挑戦したいです。

※2009年4月~2010年1月ブログ担当

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