初めての病院・・・
先日、アメリカに来て、初めて病院に行ってきました!!
実は、9月に入ってから、夜あまり眠れないという症状が続いておりまして。
それでも毎日最低2~3時間は眠れていたので、なんとか学校には行けていたのですが。
とうとう、9月末になって、一睡もできないという日が2日も続いてしまったのです。
こんなのは、生まれて初めてのことでした。
丸2日眠れないということは、48時間連続で起きていたというわけで・・・
頭も回らないし、ふらふらするし、なんだかとてつもない不安感が押し寄せてきて、
とうとう日本の保険会社に電話をして、病院を紹介してもらうことにしたのです。
ここで思ったのは、「日本のシステムって素晴らしい!!」ってこと。
日本で入っておいた保険会社のフリーコールに電話をすると、すぐにボストンにいる
日本人医師を紹介してくれました。
そして予約までとってくれて、翌日の午後には受診に行けることになったのです。
日本人の先生に、日本語で相談できて、薬の処方箋も書いてもらって
とっても安心できました。
・・・・と、ここまではスムーズだったのです。
ここまでは、「日本人の連携プレー」でしたから・・・!!
病院の帰りに、処方箋を薬局(日本人経営の薬局なんてありませんから、アメリカの薬局)に
持って行って、薬を出してもらおうとしたんです。
このとき、私は眠れないまま行っていますから、「この薬、お願いします」って英語で言うだけ
でもヘロヘロの状態でした。
ここで、のんびり対応のアメリカ人スタッフに10分は待たされたでしょうか。
今にも倒れそうな私に向かって、そのスタッフがこう言いました。
「あらー、この薬切らしちゃってるわ。今日注文しとくから、また明日来てくれる?」
私「・・・・ Σ(・口・) え!!」
日本で処方箋持って薬局に行って、「あらこの薬ないわ。明日また来て。」なんて
言われたことないんですけど・・・・。
ねえ、そうじゃありません??日本の皆さん!!
こちとら、一刻も早く薬を手にしたいから、50ドルもかけてタクシー乗ってお医者さんに行って、
処方箋をもらってきたというのにぃぃぃ!!!!
お腹の中では怒りくるってましたが、どなって薬が出てくるわけでもないので、
すごすごと家に帰りました。
ちなみに、この夜もほとんど眠れませんでした(*_*;
そして、次の日、同じ薬局に「昨日頼んだ新井ですケド~」と薬をとりにいったのです。
前日も眠れていませんから、同じくヘロヘロ状態での来店です。
今回もまた、のんびりスタッフに10分は待たされたでしょうか。
そして、あろうことか、私が受け取った言葉は・・・
「あれー?確かに昨日注文してあるのに、入ってきてないわ。
悪いけれど、また明日来てくれる?」
私 「・・・・ Σ(゚д゚;) ハイー?!!」
ちょっとね、ほんとにね、もう死語ですけどね、「ドンダケー!!」って言いたくなりました。ハイ。
折角、「日本人連携プレー」で速攻お医者様に会えたって、薬がもらえなきゃあ
治るものも治りませんよ。
アメリカのこういうところ、本当にイヤです。
この話を学校のクラスメートにしたら、みんなも同じような経験をたくさんしているそうです。
クラスで、「アメリカの医療制度は、全くなっとらん!!」と大激論になりました(;^ω^A
オバマ大統領が、医療制度をなんとかしたい気持ち、庶民感覚ですが、よーく分かりました。
ちなみに、薬は、その翌日(病院に行ってから3日後!)に受け取れました。
そのおかげで、今は段々と本来の調子に戻っていますので、ご心配は無用です(^_-)-☆
これからアメリカ留学をお考えの皆さま、薬は、なるべくいろんな種類を日本から
持ち込んだ方がいいですよ~!!
でも、上で書いたように、ちゃんと保険に入っていれば、こちらでも日本のお医者さんに
かかることはできますから。ご安心くださいね☆