ECボストン留学生による語学留学ブログ|初めての病院・・・

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初めての病院・・・

October 13, 2009

先日、アメリカに来て、初めて病院に行ってきました!!

実は、9月に入ってから、夜あまり眠れないという症状が続いておりまして。

それでも毎日最低2~3時間は眠れていたので、なんとか学校には行けていたのですが。

とうとう、9月末になって、一睡もできないという日が2日も続いてしまったのです。

こんなのは、生まれて初めてのことでした。

丸2日眠れないということは、48時間連続で起きていたというわけで・・・

頭も回らないし、ふらふらするし、なんだかとてつもない不安感が押し寄せてきて、

とうとう日本の保険会社に電話をして、病院を紹介してもらうことにしたのです。

ここで思ったのは、「日本のシステムって素晴らしい!!」ってこと。

日本で入っておいた保険会社のフリーコールに電話をすると、すぐにボストンにいる

日本人医師を紹介してくれました。

そして予約までとってくれて、翌日の午後には受診に行けることになったのです。

日本人の先生に、日本語で相談できて、薬の処方箋も書いてもらって

とっても安心できました。

・・・・と、ここまではスムーズだったのです。

ここまでは、「日本人の連携プレー」でしたから・・・!!

病院の帰りに、処方箋を薬局(日本人経営の薬局なんてありませんから、アメリカの薬局)に

持って行って、薬を出してもらおうとしたんです。

このとき、私は眠れないまま行っていますから、「この薬、お願いします」って英語で言うだけ

でもヘロヘロの状態でした。

ここで、のんびり対応のアメリカ人スタッフに10分は待たされたでしょうか。

今にも倒れそうな私に向かって、そのスタッフがこう言いました。

「あらー、この薬切らしちゃってるわ。今日注文しとくから、また明日来てくれる?」

私「・・・・ Σ(・口・) え!!」



日本で処方箋持って薬局に行って、「あらこの薬ないわ。明日また来て。」なんて

言われたことないんですけど・・・・。

ねえ、そうじゃありません??日本の皆さん!!

こちとら、一刻も早く薬を手にしたいから、50ドルもかけてタクシー乗ってお医者さんに行って、

処方箋をもらってきたというのにぃぃぃ!!!!

お腹の中では怒りくるってましたが、どなって薬が出てくるわけでもないので、

すごすごと家に帰りました。

ちなみに、この夜もほとんど眠れませんでした(*_*;

そして、次の日、同じ薬局に「昨日頼んだ新井ですケド~」と薬をとりにいったのです。

前日も眠れていませんから、同じくヘロヘロ状態での来店です。

今回もまた、のんびりスタッフに10分は待たされたでしょうか。

そして、あろうことか、私が受け取った言葉は・・・

「あれー?確かに昨日注文してあるのに、入ってきてないわ。

 悪いけれど、また明日来てくれる?」

私 「・・・・ Σ(゚д゚;) ハイー?!!」

ちょっとね、ほんとにね、もう死語ですけどね、「ドンダケー!!」って言いたくなりました。ハイ。

折角、「日本人連携プレー」で速攻お医者様に会えたって、薬がもらえなきゃあ

治るものも治りませんよ。

アメリカのこういうところ、本当にイヤです。

この話を学校のクラスメートにしたら、みんなも同じような経験をたくさんしているそうです。

クラスで、「アメリカの医療制度は、全くなっとらん!!」と大激論になりました(;^ω^A

オバマ大統領が、医療制度をなんとかしたい気持ち、庶民感覚ですが、よーく分かりました。

ちなみに、薬は、その翌日(病院に行ってから3日後!)に受け取れました。

そのおかげで、今は段々と本来の調子に戻っていますので、ご心配は無用です(^_-)-☆

これからアメリカ留学をお考えの皆さま、薬は、なるべくいろんな種類を日本から

持ち込んだ方がいいですよ~!!

でも、上で書いたように、ちゃんと保険に入っていれば、こちらでも日本のお医者さんに

かかることはできますから。ご安心くださいね☆