やっと会えたね!!!
やっと会えたね、愛しき私のお洋服たち。
そして化粧品たち。
そして勉強道具たち。
昨日11月3日にやっと荷物を手に入れることが出来ました。
実はこの荷物、10日以上前にロンドンに届いていたらしいのですが、
関税払い待ちで、ずっと私に会えるのを倉庫の中で待っていたのです。
それまで私は何をしていたのかというと、
「関税を払わなくてはいけないかもしれない」
というあやふやな情報―日本の郵便局の方がこのような口調で説明した、
ということを母から聞いていた―を頭に入れつつ、
ただ純粋に何かしらのお知らせが届くのを待っていたのです。
ところが、待てど暮らせど、何もない。
まさに「何もない」のです。
ようやく重い腰を上げた私がしたことは以下の通りです。
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日本の郵便局に荷物の追跡調査をお願いすることを、母にお願いする。
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荷物がこちらに届いていること、そして関税待ちであることを知る。
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こちらの郵便局の長い長い長いqueue(イギリス英語:列)に加わり、
窓口で、一体私は何をすればいいのか尋ねる。
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窓口のおじさんから
「tracking・number、トラッキングナンバー、が分からないと何も出来ない」
と言われ、出直すことにする。
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母にトラッキングナンバーを訊く。
↓
再び郵便局を尋ね、例のqueueに加わり、トラッキングナンバーを自慢げに差し出す。
どうやったら関税が払えるのか訊く。
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窓口のおばさんから、
「ここではあなたの郵便物を預かっていない、関税もここでは払えない、管轄が違う」
と言われ、何かよく分からないパンフレットをもらって帰る。
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パンフレットに載っている電話番号に電話を掛ける。
英語がとても通じず、ギブアップ!ホストマザーに替わってもらう。
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ホストマザーに仲介してもらいつつ、電話で、クレジットカードを使って関税を払う。
↓
荷物と感動の再開を果たす。
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日本の郵便システムを、いままで本当に煩わしい・不便と感じていたのですが、
それでも、まだ手厚いサービスだったんだなと思いました。
いや…?私がもし英語を自由に使えたら、そこまで不便じゃなかったのか?
それとも、日本のサービスが手厚すぎるのか?
もっと荷物に対して能動的に行動することが、人間として当たり前なのか?
私が不器用なだけなのか?
ひ~~!!!(混乱を表す心の叫び)