一世紀先の未来でも
February 15, 2009
ここがロンドンだから??
かどうかは分かりませんが、工事が多いんです。
正確に日本と比べることは出来ませんが、本当に工事。工事。
EC londonも、いつからか(去年の10月か11月かな)ずっと工事をしています。
しているというか、工事のための足場が、建物の周りに設置されたままです。
実際に工事しているところをあまり見かけません。
初めは、ちゃっちゃと終わらせてしまえばいいのにと思っていましたが、
その足場を毎日目にしていると、不思議ですね、考え方が変わってきました。
ロンドンの建物がとてつもなく古いので、
(軽く世紀ものです笑 それでも彼らは取り壊したりしません。
外壁工事と中身だけのリフォームが一般的です)
「工事を終わらせる」という感覚でイギリス人はきっと動いていないのでしょう!!
「工事と共に生きていく」という感覚なのではないでしょうか!?
問題は解決するものではなく、共存していくものなのです。
実際、学校の近くで一つの工事が片付きました。
すると、今度は向かい側の建物に、また激しく大きな足場が組まれました。
ロンドンから工事現場が消える日は永遠に来なくて、
一世紀先の未来でもここで誰かが工事をしているのだ、と思うと
少し厳かな気分になってしまいました笑
ECの教室から撮った写真◎