お勧め本2
今日は晴天。
空気は冷たいのですが、カラッと晴れていて気持ちが良いです。
今日は最終テストの日。明日、テストの結果を受け取れば終わりです。
少し寂しいような、ほっとした様な。
と言うわけで明日でブログは終わりなのですが、その前にご紹介したい本が3冊あります。
まずは、Elie Wiesel著"Night"。
著者はノーベル平和賞を受賞しており、この小説は日本でも「夜」という題名で翻訳されています。
これはreading and writingの授業で読みました。
第二次世界大戦中、15歳だった著者がアウシュビッツで経験したことを元に書かれた自伝的小説です。
アメリカでは高校や大学で教科書として読まれているそうです。
敬虔なユダヤ教徒だった少年が、人間の心の闇の部分を嫌というほど経験し、
徐々に変わっていく様子が本当に恐ろしく、読んでいて苦しくなりました。
ELSの先生方もこれは是非読んでおくべきだと言っていました。
私は普段こういった小説はあまり読まないのですが、今回読む機会を得てよかったと思います。
さて次の2冊は実はまだ未読です。。
ですが、是非ご紹介したいのです。なぜなら、この著者はELSの先生なのです!
かなりお世話になったJeff Talarigo先生。
残念ながら日本語には翻訳されていないそうですが、いくつもの言語に翻訳されています。
2冊とも社会問題を背景に女性の生き方について書かれているそうです。
"The Pearl Diver"は日本、"The Ginseng Hunter"は中国と北朝鮮が舞台です。
彼の授業は本当に面白くて、特にReading and Writingの授業は表現の仕方をきちんと教えてくれました。
本にサインもしてもらいました。↓
ちゃんと読まなくちゃ。ゆっくり読もうと思います。
また読んだら、どこかでご紹介したいと思います。
というわけで、どうしてもご紹介したい3冊でした。
明日は最終日。この7ヶ月で感じたことを書きたいと思います。