トロントの気候
授業の中で先生から良く
「カナダに来てびっくりしたことは何かある?」
という話題を振られる。
そこで多くの生徒があげるのは大抵 『気候』 のこと。
PLIへはアジアからの生徒と南米からの生徒でほぼ占められている為、
トロントの寒さに閉口している生徒が多い。
先月(5月)のトロントの気温は、10度~20度位をさまよっていて、
たまに10度以下の日もあったりして、
日本の3月、4月上旬くらいの気候かなという印象。
ただメキシコから来ている生徒なんかは、彼らがふるさとのお母さんに電話すると
「メキシコは今40度よ!」なんて聞いてしまうものだから、
あーこんな寒いところを離れて、早くおうちへかえりたーいと思うみたいです。
ちなみにトロントの冬はとにかく寒いらしく、-15度~-30度らしい。
そしてなんといっても夏が短く冬が長いらしい。
そして穏やかな気候でほかほかしている日本の春、秋のような時期が
とっても短いのではないかなと思います。
それでもやっと、5月最終週からたまに暖かい日があるようになりました。
カナディアンたちは、ちょっとでも暖かい日があると、(それでも22度くらい)
半そでやノースリーブやキャミソールに半パン、サンダルといういでたちをしております。
22度くらいでは、私にとってはひなたは暖かいけど日陰は寒いんじゃ、と感じるのですが
彼らはやっと来た『春』、そして向かってくる『夏』をいち早く満喫したいようです。