コロナ禍の留学状況まとめ|行ける国や渡航条件、体験談も
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公開 : 2020.09.23
更新 : 2021.09.14
韓国留学もオンラインで!英語を学ぶだけが留学ではありません。今、韓国留学が人気上昇中。K-Popやドラマなどのエンターテインメントやファッションなども大好き!という点から韓国語を学びたいという方も多いのでは。近いのにコロナで渡航できない…というみなさん!オンラインで韓国留学してみませんか?世界各国の韓国ファンと一緒にハングルを学びましょう!
名古屋留学ジャーナルスタッフが、オンラインで韓国留学トライアルレッスンに挑戦!英語でないだけに、苦戦した部分も多かったとか...?↓↓
もともと韓国に興味があり、ぜひ現地の韓国語の授業を受けてみたいと思っていました。
英語なら、日本では義務教育の必修科目なので、現地に行ってもある程度の基礎がある状態から始められますが、韓国語はそうではありません。今回オンラインで授業を受けられると知り、実際、どういった形で授業が展開されているのか、自分の語彙力が少ない状態でどうやって授業に入っていくのか、とても興味がありました。
私は韓国の音楽やドラマを見ることが好きで、独学で韓国語を勉強していたことがある+韓国人の友達に韓国語を教えてもらったことがある程度の語学力です。
リーディングは、ハングルが読めるけど意味が分からないのが大半。ライティングは、何となく書けてもスペルが違っている。リスニングは簡単な韓国語であれば理解できますが、スピーキングは自分の知っている言葉を並べて...というレベルです。そんな語学力でいざ挑戦!
テキストも画面共有されますが、できればテキストを見ながら授業を受けられる環境が良いので、PC(テキストを見る)とケータイ(Zoom)もしくはテキストを印刷しておくと良いと感じました。
トライアルレッスンを受ける前に、プレイスメントテストを受けました。韓国語でのライティングの問題もあるので、韓国語を入力できる端末が必須です。テストはもちろん、全部韓国語。正直圧倒されました。
当日は、Zoomを利用したオリエンテーションに参加します。授業で使うアプリを事前にダウンロードしておくよう指示がありました。
韓国で利用されているコミュニケーションアプリで、日本でいうLINEのような位置づけです。こちらは何か困ったことがあった時など、学校に連絡を取るためにダウンロードします。
授業で出されたプリントや宿題、テキストの共有、先生との連絡手段となります。レベルが決まったらグループに招待されますので、そちらに参加すれば投稿が見られるようになります。
午前のコースと午後のコースそれぞれ別グループに参加する形になります
プレイスメントテストと当日のスピーキングテストでレベルが決まります。私はBeginnerのクラスになりました。
スピーキングテストはとても簡単な韓国語で、「どこに住んでますか?」「韓国のドラマや音楽に興味ありますか?」など日常会話のような内容です。日本人は、韓国語をこれから始める方から、長年にわたって韓国語を勉強されている方まで様々なレベルの方がいらっしゃるようです。実際初日の授業で、今回初めて韓国語を学ぶ、という方もいました。
毎週月曜日にテストがあり、結果次第で火曜日からレベルが上がるシステムです。レベルごとに受講週数の目安がありますが、レベルアップテストは65%以上の正解でレベルアップできるとのこと。
オリエンテーションは英語+少しの韓国語で行われます。
当日プレイスメントテストの後に、学校の説明のためオリエンテーションに参加し、コース概要やアクティビティの参加方法、困ったときの連絡先などを教わります。
クラスが決まったら、Naver Bandで授業の案内が届きます(↓)。招待されたグループに参加し、その中にあるZoomのリンクにアクセスして授業に参加します。
授業で利用するテキストやプリントはNaver Bandに共有されるので要チェック。課題も韓国語で書いてあるので、ハングルを読む練習になります。
私が受けた体験レッスンは、Beginnerクラス(月曜日と火曜日の午前中)と、Pronunciationクラス(火曜日の午後)です。
参加者は、私ともう1人の日本人と香港、南米、北米の方合わせて8人でした。授業では、数字、数え方、読み方、電話番号、日付、お金、時間など数字にまつわる表現を学びました。
ペアになってミニワークをしたり、当てられて答えるという、アウトプットする場もあります。間違えた表現をしたり、発音に困っていてもアドバイスをしてくれるので安心して積極的に授業に参加できます。
ライティングでは、自分が書いた韓国語を写真に撮って、Naver Bandで送信します。メールの送り方がわからなくても、先生がメールを先に送って下さり、そこに返信できるように準備してくれ、課題提出しやすいようにフォローしてくれました。私は画像が送れない不具合があったのですが、メールやZoomのチャットで相談したら解決してくれて、無事提出できました...!
月曜・火曜と2日間のみの参加でしたが、テキスト内容が充実していて1週間でもしっかり学べばかなり身につくと思います。
ジェスチャーなどはあれど、100%韓国語の授業だったので、かなり集中していたと思います。英語の語学学校などの場合は義務教育の下地があるので(例えば、When?とか何となくでも聞けますよね)、内容理解や質問しやすいのですが、韓国語は下地がない場合は、韓国語の基本的な語彙力が必要だな、と感じました。授業で使いそうな言葉を知っておくと、参加度も変わってくると思います!
台湾、日本、南米、北米から計6人の参加者で、Beginnerクラスで一緒だった方も多かったです。パッチム(ハングルの音節の最後の音を表す子音または子音字母)を含む単語・発音の違いについてを学びました。
このクラスの先生は、半分ぐらい英語も使いながら韓国語の発音を教えてくださいました。一人ひとり10個程度の単語の発音をさせて、その意味をきちんと英語で説明してくれるので、発音と同時に語彙力も増やしていけます。
オンラインなので、画面越しですが、先生がしっかり発音を矯正してくれる印象を受けました。韓国語は発音が難しい言語でもあるので、聞き取りの練習や発音矯正にはよい授業だと思います。勉強した内容は、Kakao Talkに送ってくれるのでしっかり復習できます。
韓国語をしっかり学びたかったので、リアルタイムの授業に入って韓国語でのコミュニケーションができたのは楽しかったです。
日本にいると韓国語の音楽やドラマを通してインプットはかなりできますが、アウトプットする機会がなく実際の自分の韓国語が通用するのかわからずにいる方も多いと思います。主に先生とのコミュニケーションにはなりますが、自分の韓国語の実力と向き合うことができて嬉しかったです。また、韓国語でどうしてもわからないときには英語で聞かないといけないので、英語力も上がる気もしました。
個人的に、音楽やドラマを通して学んでいる韓国語は【聞く・話す】は何となくできるけど、【正しく読む・書く】ができていないなと実感しました。英語の場合には学校で勉強している分【書く・読む】はできるけど、【聞く・話す】が弱いので、英語を学ぶ時とは逆の現象がおきているなという新しい発見がありました。
毎日の学ぶ進捗が早いので、期間が短かったとしても学べる内容はとても多いと思います。しっかり復習して学んでいけば、語学力は上がると感じました。
2日間だったので、あまりほかの生徒と交流する場がなかったのですが、日本人は思ったより少ないと感じました。特に他国の生徒と授業を受けて面白かったなと思ったことは、数字の文化です。韓国語は日本語と近いところもあるので、年月日や曜日の読む順番や、千、万、億...などの単位もほぼ同じですが、英語を母語としている生徒は、数字の単位が異なるので「なんでカンマの区切りと読み方が違うのか」と混乱していました。そういった違いも他国の生徒と授業を受けることによって発見できるので、日本で勉強しているだけでは見えない部分も見られて新鮮でした。
どんな表現を学べるのかな~と楽しみでしたが、正直なところ、韓国語の語彙力のないのに授業が理解できるのか...という不安でした。しかし授業が始まると、先生はとてもゆっくり話してくれますし、オンラインでもきちんと全員に気を配って話しかけてくださいます。
Lexis Koreaの授業は韓国語を真剣に学びたい方にとって、よい環境だと思います。なにより短い期間でも、すぐに使える単語や表現をしっかり身につけられる印象を受けました。
授業は、実際に教室にいる学生に向けた授業と同時進行で行われます。先生は、教室内の学生とオンラインの学生の両方に目を配りながら授業を進めていきます。
先生もフレンドリーですし、各生徒への気配りもしっかりしてくれます。ただ、オンラインでつながっている分、わからないことはきちんと自分から聞いていく姿勢が大切です。
日本では韓国語を独学で勉強されている方も多いと思います。このコースは現地の語学学校の授業を気軽にオンラインで受けられるのが最大のメリット!世界中の生徒と韓国語をブラッシュアップしたい方におすすめです。
「オンライン留学プログラム」についてカウンセリングで詳しくお話ししています。留学に関するわからないことは、ぜひ留学ジャーナルカウンセリングセンターへご相談ください。