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私の留学体験談

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学び直しのため、カナダへ。困難が多い分、着実に成長中

カナダ/バンクーバー

退職して専門知識の学び直しを決意

行かずに後悔するぐらいなら、行って後悔した方がいい。そう思ってカナダに留学しました。まずは大学での勉強に必要な英語力とアカデミックスキルを身につけ、2022年の1月には大学に入学、最終的にはカナダで就職したいと思っています。

今はこうした目標のある私ですが、留学への意欲が昔から高かったわけではありません。日本では専門学校で航空工学を学んだ後、航空用エンジンの検査員として働いていました。留学を意識したのは仕事をし始めてから。海外顧客の多い仕事だったため、働くうちにだんだんと「外国でより深い知識を付けたい」と思うようになりました。

また周りに大学を卒業している人が多く、大学に通ってみたいという気持ちも芽生えました。その後、腰を痛めてしまったこともあり、退職して専門知識を学び直そうと決意。そしてどうせ勉強するなら、日本ではなく海外でやってみようと考えました。

留学先をカナダにしたのは、アメリカなど他の英語圏の国と比べて学費を抑えられそうだったからです。冬に寒すぎる場所は避けたい、飛行機に乗る時間はできる限り短くしたいという理由で、バンクーバーを選びました。

渡航後の自己隔離中は学校のオンライン授業を受講しながら過ごす


着々と留学計画を立て、語学学校・ILACの進学準備コースに申し込んだのは2019年5月頃。約1年後の2020年5月に退職し、6月にカナダへ渡航する予定でした。

しかしコロナの影響で出発を延期。仕事を辞めて時間があったので、入国規制や学生ビザの発給状況を注視しながら、日本でできる準備を進めることにしました。英語に関しては単語を覚えたり、TOEFL iBTを受検したり。英語は得意ではなく、高校卒業以来の勉強だったので少し大変でしたね。

ようやくカナダに渡航できたのは、2021年1月のことです。到着後はホームステイ先で14日間待機しなければならず、1日中家の中で過ごしました。平日の午前中は学校のオンライン授業を3時間受け、午後は宿題に着手。それが終わったらYouTubeを見たり、音楽を聞いたり、日本にいる友達と話したり。その繰り返しでした。

フィリピン系のホストマザーは料理上手でメニューのバラエティーが豊かだったのですが、隔離期間の終盤はさすがに日本食が食べたくなりました(笑)。バンクーバーには日本式の料理を提供している店が多くあるので、街に出ることさえできれば欲は満たされます。ただ値段が高い! 日本では手軽に食べられるカレーライスや丼物が、CA$15程度で売られています。

自分の主張をまとめるエッセーの執筆に苦心することも


14日間の自己隔離期間が終わってからは、いよいよ通学開始。学校はコロナ感染防止対策に力を入れている印象で、校舎に入る際は検温とアルコール消毒が必須、また教室内の座席間隔は広めです。

本格的に授業がスタートしてから感じているのは、こちらでは「なぜそう思ったの?」と考えの根拠を問われる機会が多いということ。自分の意思を論理立てて英語で説明するのは結構ハードです。

またエッセーの執筆にも苦労しました。自分の主張をはっきりさせることから始まり、図書館に行ってテーマに関係する論文を見つけて、エッセーの書き方を調べて、実際に書いてみて…。各段階で悩み過ぎて、結局2時間しか寝られなかった日もあります(笑)。

次のステップは出願する大学の絞り込み


そんなカナダ生活にずいぶん慣れてきた4月初め、学校の全ての授業がオンライン形式に。ブリティッシュコロンビア州でコロナの新規感染者数が増えてきてしまっていたので仕方ないと分かってはいても、教室に集まった方が授業に集中でき、授業以外の時間は羽を伸ばせて生活にメリハリが付くので、やっぱり対面式授業がいいなと思いました。

オンライン授業は先生によりビデオオフが認められる場合もあるので、顔を映さなくていい分、気持ちがだれてしまうんですよね…。5月からは再び対面式授業を受けられるようになったので、ホッとしています。

今後は出願する大学決めに、いっそう真剣に取り組む予定です。実はカナダの大学について調べるうちに、経営やIT分野にも興味が出てきました。学校スタッフに候補校リストを作ってもらったので、自分の希望と照らし合わせながら絞っていこうと思います!

カナダ留学中のR.M.さんに質問!


Q. 留学準備で大変だったことは?
A.手続き面では無し。英語力アップに注力
⇒英語はあまり得意ではなく、留学を決めてからTOEFL iBT対策の予備校に通いました。

Q.コロナ禍の今、留学を決めた理由は?
A.日本にいても時間を、持て余してしまうから
⇒すでに会社を辞めており、学校が再開し学生ビザが取れ次第、渡航しようと決めていました。

Q.留学先にカナダを選んだのはなぜ?
A.アメリカよりカナダの方が学費を抑えられるから
⇒バンクーバーを選んだのはカナダ内では寒すぎない&日本からの飛行時間が短いからです。

Q. どんな学生が集まっている?
A.私のクラスには韓国やトルコからの学生がいます
⇒日本人も一定数います。クラスレベルが上がるにつれ、少なくなりますね。

Q. カナダでの留学生活、楽しいことは?
A.学校でできた友人と一緒に、趣味を楽しめる
⇒1~3月はスノーボードを満喫!現地で滑るのを楽しみに、板は日本から持参しました。

TEXT : Ryugaku Journal
※本稿は『留学ジャーナル2021年8月号』の記事を抜粋・再編集したものです。
※記事の内容は、取材を実施した2021年4月下旬~5月現在の情報です。

◆体験談の全文も読める!雑誌『留学ジャーナル2021年8月号』はコチラから
◆コロナ禍のカナダ留学最新情報はコチラから

留学ジャーナルの
カウンセリングの感想

当時は働いていたので時間にあまり余裕がありませんでしたが、自宅から近かったのでカウンセリングセンターに通いやすいかったです。

留学した人

R.M. さん(25歳)

留学の種類

語学留学、大学留学

滞在期間

2021年1月~(留学中)

滞在方法

ホームステイ

学校

International Language Academy of Canada, Vancouver

留学の理由・目的

実際に現地の大学で学びながら、英語力を伸ばしたいと思ったため。

担当カウンセラー

中島 圭一

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