Bell, Cambridge
留学ジャーナルへお越しの皆さん、こんにちは!
Bell, Cambridge(ベル、ケンブリッジ校)へ、ようこそ!School Director and Head of UK Operations(スクール・ディレクター)のFrank(フランク)です。
私たちの学校Bellは、1955年、Frank Bell(フランク・ベル)によって創設されました。彼は第二次世界大戦中に捕虜となり、囚人仲間に言語を教えた経験から、異文化理解は言語から始まるという強い信念をもって学校づくりに取り組みました。開校から65年経った今日も彼の意思を受け継ぎ、英語から世界を見据えた教育を続けています。
Bell, Cambridge(ベル、ケンブリッジ校)があるイギリス・ケンブリッジは、名門ケンブリッジ大学を中心とした多くの学校が混在し、世界でも有数の歴史的な学術都市として有名です。今も偉人たちの足跡があちらこちらに残っています。実は創設者フランク・ベルもケンブリッジ大学の卒業生で、Bellと大学と町は、切っても切れない関係なのです。
年間を通じて、世界中から集まる学生たちが町をにぎわしています。学生のための施設も多く、学生気分を存分に味わいながらも勉強に打ち込みたい方は、落ち着いた環境で充実した留学生活を送ることができるでしょう。
ケンブリッジのおすすめスポットをいくつかご紹介します。
ケンブリッジで最も有名な建造物、キングス・カレッジ・チャペルは是非訪れていただきたい場所の1つです。"ケンブリッジ"と検索すると最初に出てくる写真がこれです。12の窓に張り巡らされた大きなステンドグラスが大変美しく、天気の良い日がお薦めです。日本語のパンフレットもありますので、建造の背景を知ることもできます。
地名の由来となっているケム川も、ケンブリッジを象徴する観光地の1つです。パントという小舟があり、それにのって川下りをすることができます。後で詳しく取り上げますが、学校のアクティビティにも組み込まれていて、Bell, Cambridge(ベル、ケンブリッジ校)の学生たちにも大変人気です。ケンブリッジの街並みを川のゆったりとした流れとともに満喫することができます。
有名な観光地として取り上げられることは少ないですが、ナイチンゲール・レクリエーショングラウンドをご紹介しておきますね。歴史上最も著名な看護師と言っても過言ではない、ナイチンゲールの名前が付けられた大きな公園で、学生の憩いの場です。彼女もまたケンブリッジ大学の卒業生です。学校のすぐそばにあり、リフレッシュに最適です。
大学の有名な卒業生の足跡を辿ることも、またイギリスらしいアートや音楽、ミュージカルを楽しむこともできます。歴史と自然に彩られた町並みは、勉強の間の癒しとなることは間違いありません。自分のお気に入りの場所を探してみてください。
それでは、学校の紹介に移りましょう。最初にプログラムについてご説明します。
Bell, Cambridge(ベル、ケンブリッジ校)では、一般英語コースのほか、英語教師育成コース、試験対策コース、大学・大学院進学対策コースも人気があります。
一般英語コースではBellの経験に裏付けされた、確立されたカリキュラムと指導方法により効率的に英語力を伸ばすことができます。核となるEffective Englishを週15時間、そこにレベルに合わせて強化したい技能の選択授業を週5時間組み合わせるのが基本的なコースです。クラスは平均10名で、全員が積極的に参加できる授業づくりをしています。
留学を目指す皆さんの中には将来英語教師になりたいと考えている方も少なくないと思いますが、是非Teacher Trainingコースを選択してください。英語を母国語としない人たちに英語を教える教師の世界的に権威のある資格、CELTAとDELTAの取得を目指します。
日本で英語教師をするには必須ではないかもしれませんが、世界基準の教授法を身につけておくことは、将来のキャリアにきっと役に立つことと思います。Onlineなら1週間から受講できる現職の教師のためのスキルアップコースもありますので、日々の業務に追われる忙しい先生方にも挑戦しやすいコースだと思います。
世界基準としてもう1つお薦めしたいのがケンブリッジ英検コースです。ケンブリッジ英検は他の英語技能を判定する検定に「聞く・読む・話す・書く」の4技能をまんべんなく問われる難易度の高い試験だと言われています。
日本での知名度は低いものの、ヨーロッパを中心に英語技能を証明するための試験として高く評価されています。"留学して英語ができるようになった"と、言葉だけではあまり意味がありません。留学の成果の1つとして受講・受検してみるのはいかがでしょうか?
大学・大学院進学対策コースUniversity Pathway Programmesでは、イギリスで進学するために必要なすべてのスキルを身につけることを目指しています。昨年度の全卒業生がFoundation Programmeをパスし、うち86%がイギリスのトップ30校の名門校への進学を果たしました。
キャンパスツアーや大学フェア"University + You"を開催し、大学のスタッフからじかに情報を得、より幅広い選択肢の中から自分に合った大学を見つけることが可能です。
またBell, Cambridge(ベル、ケンブリッジ校)にはHigher Education Advisory Serviceがあり、すべての学生が、無料で進学相談をすることができます。専門のスタッフが、学校の選択から申請のやり方など、一人ひとりに寄り添ったきめ細かいサポートを行い、進学を目指す学生を後押ししています。
校舎の中を少し覗いてみましょう。Bell, Cambridge(ベル、ケンブリッジ校)は、ケンブリッジの中心からは少し離れたところにありますが、その分、広々とした敷地と充実した施設・設備を整えています。
学習センターとコンピュータールームには最新機器が揃っています。学習センターには学習に必要な教材や辞書、書籍、DVDなどが置いてあり、皆さんは自由に使用することができます。英語のレベルごとに色分けされているので、自分のレベルに合わせた教材をすぐに見つけることができますから、是非活用してください。
語学学校としては珍しく、レストランを備えています。屋内とテラス席がある広くて明るいレストランには、ベジタリアンとハラルにも対応した美味しくてバランスの良い食事を提供しています。月曜から金曜、8:00から17:00までオープンしていますので、カフェとしての利用も可能です。
卓球台やゲーム機、ビリヤード台を置いた学生ラウンジもありますので、学校から出ることなく充実した1日を過ごすことができます。
私は、授業以外の時間もすべて学びの場だと考えています。Bell, Cambridge(ベル、ケンブリッジ校)では、放課後や週末の空き時間を使ったアクティビティに追加費用無しで参加いただけるようにしました。町の散策や旅行に学校のスタッフ・学生たちと出かけ、実践的な英語をよりリラックスした環境で身につけることができます。
先に紹介したケム川下りもその1つ。一緒にスポーツを楽しんだり、美術館、博物館を訪れたり、自分でも知らないうちに英語が上達していることでしょう。レベルに関係なく全員が参加できますので、クラスの枠を越えた友人作りの場としても楽しんでいただけると思います。是非積極的に参加してください。
最後に滞在方法をご案内します。Bell, Cambridge(ベル、ケンブリッジ校)では、ホームステイと、学生寮をご用意しています。
地元の家族と一緒に生活し、イギリスの生活を体感できるホームステイは、留学の醍醐味でもあります。すべてのファミリーは、学校が厳選し定期的に訪問をして、常に高い水準を維持しています。ファミリーも学校のスタッフの一員として、皆さんの留学生活をサポートしています。
いくつかある学生寮の中から、ここではThe Frank Bell Residence をご紹介しましょう。The Frank Bell ResidenceはBell, Cambridge(ベル、ケンブリッジ校)の校舎内にあり、かつては学校の創設者フランク・ベルの住宅でした。これまではオフィスや会議室として使用してきましたが、改装して2019年に学生寮として新しくオープンしました。17部屋すべてに専用バスルームを設置し、共用キッチンとラウンジは緑豊かな庭に面した、大変居心地の良い学生寮です。遅刻の心配もありませんね。
留学を楽しむための一端を担う滞在先ですから、自分にとって何が一番リラックスできるか、よく考えて選択してください。
Bell, Cambridge(ベル、ケンブリッジ校)はいかがでしたか?
ロンドンから1時間程度と好立地ながら、実は日本人が少ない穴場でもあります。学生にも優しく、英語漬けの留学を堪能できる環境が揃っているのがケンブリッジの魅力です。
Bell, Cambridge(ベル、ケンブリッジ校)で皆さんにお会いできる日を、楽しみに待っています。
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このページの掲載内容は2020年6月現在の情報です。学校の都合により予告なく変更される場合があります。
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