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TOEIC300点UP!アメリカ縦横断旅も成し遂げた充実の留学 

アメリカ/リバーサイド

英語力を順調にアップさせ、アカデミック英語も習得

台湾の大学の研究室で1ヵ月間、水素燃料電池に関する研究を行う機会に恵まれ、それをきっかけとして海外にいっそう興味を持つようになりました。自分の視野の狭さを痛感し、未知の世界をもっと見てみたいという思いもありました。英語を学ぶことが最大の目標だったのでイギリスとアメリカを行き先の候補に挙げましたが、最先端技術を学ぶ自分にとっては多くの面で世界をリードし、特に世界一の産業規模を誇るアメリカが最も魅力的だと考えました。

留学生が英語を学ぶプログラムIEP(Intensive English Program)ではレベルが100~700に分けられており、到着後のクラス分けテストの結果を受けて500のクラスに参加することに。その後は600、700のクラスに進級し、最後の冬学期になるとEPA(English for Academic Purpose)で、アメリカの一般的な大学生用の教科書を使い、応用的な英語を習得しました。ベテランの先生によるジョークや豆知識を交えた授業では、学術論文などで必要なフォーマル英語はもちろん特殊な言い回しも学ぶことができる、非常に楽しいものでした。留学時期がアメリカの大統領選と重なっていたため、連日のように実際のニュースや記事を素材として使い、アメリカ政治について学ぶこともできました。

国際問題をトピックに白熱する議論から多くのことを学んだ

さらに有意義だったのが国際問題(Global Issue)というコースです。最後の学期のみという短い期間でしたが、地球環境、移民、貧富の差、疫病、ハッキング、性差別など、たくさんの問題に触れることができました。講師と共に問題の概要を理解したうえで、グループに分かれて現状の調査を行い、ディスカッションという形で情報や意見を共有。最後にプレゼンやディベートを行い、全員でその問題について考えを深めます。

ディベートでは賛成派と反対派に分かれ、自分の見つけた文献を引き合いに出しながら、相手と聴衆を英語の議論で納得させるという経験ができました。やはり海外の学生は自分の考えを積極的に述べることが上手で、また感情のこもった説得力のある議論を自然に展開することができるので、非常に大きな刺激を受けました。これは日本人が国際的な競争力を高めるうえで見習うべき能力だと、毎回の授業で感じさせられました。

素晴らしいホストファミリーとアメ車との出会い!

アメリカ生活をいっそう充実したものにしてくれたのが、素晴らしいホストファミリーの存在です。ホストファミリーは夫妻と息子の3人暮らし。他愛もない話から政治などの奥深い話までさまざまなことについて語り合ったり、一緒に買い物に行ったり、別荘に連れて行ってもらったりと、まるで本当の家族のように迎え入れてくれました。最初の3ヵ月間だけの契約でしたが、あまりの居心地の良さに最後まで1年間お邪魔することに。「アメリカに来たらいつでも会いに来て」と言ってくれているので、また近いうちに訪問しようと思っています。

また、公共交通機関がやや不便だったこともあり、現地で自動車を購入しました。長時間ドライブすることも考えて品質の高さで知られるGMのキャデラックに決定。私の滞在資格では現地の免許が必要であることを知り、免許取得に挑戦しました。アメリカでは車の個人売買が主流であるため、ネットの掲示板で車を売りたい人を探し、何軒もの個人宅へホストと一緒に出向いて試乗と交渉を重ねる日々。最終的にはディーラーから購入したものの、アメリカ人との価格交渉や、その後の保険の手続きやメンテナンスなどを通じ、異国の地で生きていくための大きな自信を得ることができました。この車で往復5000kmのアメリカ縦断旅行、往復10000kmの横断旅行をしたことはかけがえのない思い出です。

どこでも生きていける自信がつき、積極性も手に入れた

アメリカには、初対面の人とでもお互いを尊重しつつ正直に話せるという素晴らしい文化があります。また、仕事よりも自分自身や家族との時間を重んじている社会である点も魅力に感じました。一方で、レストランやショップで受けられるサービスは最低限であり、慣れるまでは若干の戸惑いがありました。運転免許の送付や車の修理のあまりの遅さに驚かされたこともあります。しかし「日本で当たり前と思っていたことがそうではない」ということを身をもって体験し、自分で一つひとつ対処していくことは、むしろ私を強くしてくれました。今後、どんな国へ行ってどんな問題が起きても、自分で対処できるという自信がついたのです。

目標であった語学習得の面でも、TOEICスコアを600点台から900点の大台に乗せることができました。また、留学前には失敗を恐れて自分のしたいことがあまりできないこともありましたが、この留学を通じて、何事にも積極的に取り組むことが成長への近道であることを学びました。将来は、知識や技術力だけでなく日本の強みも世界に向けてアピールできる研究者になりたいと考えています。これからも言語習得やさまざまな価値観の吸収を続け、グローバルな環境で社会貢献ができる人材を目指してがんばっていきます。

留学ジャーナルの
カウンセリングの感想

たくさんの大学の中から希望に合ったところを絞り込んでいただけたのがとても良かった。自分の調査では限界があったため、実際の留学体験者の経験に基づいたデータをたくさんお持ちなので頼もしい存在だった。また、個人的な要望にも真剣に対応していただいたので、家族も含めて不安のない留学を計画できた。

留学した人

高木 雄司 さん(22歳)

留学の種類

語学留学

滞在期間

2016年4月~2017年3月(1年間)

滞在方法

ホームステイ

学校

University of California, Riverside Extension

留学の理由・目的

大学で電子材料を専攻しており、研究者になるのが将来の夢。日本の産業の成長にはグローバル化が不可欠だと考え、それに必要な語学習得を目的として1年間のアメリカ留学を決めた。

担当カウンセラー

天野 優希

留学前不安に思ったこと

大きな不安はなかったが、治安と食事が日本とは異なるため、自己管理をして帰国まで無事に過ごすことを心がけていた。

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