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キャリアの達人に聞く

キャリアカウンセラー対談 第66回(2017年7月)

英語はできて当たり前。面接官の興味を惹く"経験"を積む留学を

総合人材サービスのパーソルキャリア株式会社(2017年7月1日に株式会社インテリジェンスより社名変更)でゼネラルマネジャーとして新卒採用の責任者を務める佐藤裕さん。学生に広い意味でのキャリア教育を施すため、関西学院大学ではフェローとして、デジタルハリウッド大学では非常勤講師として教鞭をとりながら、働き方を伝える情報番組「ジョブレボ!-Job life Revolution-」にもコメンテーターとしてレギュラー出演。キャリア教育支援プログラム「CAMP」ではキャプテン/はたらクリエイティブディレクターとしても活動されています。そんな佐藤さんに、企業の採用を支援する人材サービス企業の立場と、自社の新卒採用の最終判断をする立場から見た就職活動のリアルな現状や、就職活動を控える学生へのアドバイスを伺いました。

留学では自分を主張する力を身につけること。英語力はアピールにならない

田仲エントリーしてくる学生の中で、留学経験がある学生はどのくらいいますか?

佐藤2週間というような超短期の留学を含めると、とても多いですね。1年以上の、語学学校レベルを超えた留学となると人数はかなり減りますが、それでも以前よりは増加傾向にあります。10年前と比べて留学の門戸が広がっていることや、景気が安定していることが影響しているのでしょう。比較的ハードルは低く行けるようになった分、なんとなく行って遊んで帰ってきただけという雰囲気の学生も増えています。

田仲留学経験があると就活には有利でしょうか?

佐藤留学したというだけでは、プラスの評価は得られません。面接で質問をすると、その学生がどんな時間を過ごしてきたかがすぐに明らかになります。例えば留学を決めた理由を聞くと、そこにどんな意志決断があったのかということがわかり、学生の人柄も見えます。判断軸が親なのか自分なのかということも、話を聞いていると伝わってきますね。留学の目的や実際に学んできたこと、さらにどんな価値観を身につけてきたかということを面接官にしっかりと伝えるよう心がけてほしいです。

田仲英語力はどうでしょうか?

佐藤10年前は英語ができれば"買い"だったのですが、今は違います。英語を話せることは大前提で、それ+αがないと今は評価されないと思います。「留学してTOEICの点数が上がりました!」と言われても、ちょっと違うかなという印象を受けます。

佐藤グローバル人材という言葉をよく耳にしますが、英語を話せることはグローバル人材の定義ではありません。海外というフィールドで自国や自分、会社の立場をしっかりと主張できる力を身につけている人がグローバル人材だとも言われてきています。英語力を訴えるよりも、海外でストリートファイトをしたというエピソードを伝える方が評価は高いでしょう。海外で自己主張をして喧嘩をしたというメンタルの強さに人事は興味を抱くものです。

田仲エントリーシート(以下、ES)で留学のことを書くときは、英語力よりも、中身について書くべきということですね。ほかにもESを書くときに留意することはありますか?

佐藤誰が何のためにESを使っているかを考えてみるべきです。企業によって異なるとは思いますが大企業でエントリー数が圧倒的な企業の人事はほとんど見れていないはず。ESの仕分けを外注している会社もあるくらいです。

田仲では、ESは何のために提出するのですか?

佐藤会ったことのない学生を評価するためです。人気企業の場合、入社希望者は何万人にものぼります。それらすべての人を面接するわけにはいかないので、ESをフィルターとして利用するわけです。学歴、文系理系、その他企業の条件によって異なります。でもそのフィルターの存在は公言する必要もないので、ESを提出させるのです。学生はそれを知らないから、次に進めなかった時に「ESに書いた自己分析がいまいちだったから落とされた」などと見当ちがいの理由付けをして、後輩に「自己分析はしっかりやれよ」と伝えたりします。でもそれは違うのです。

田仲ESを頑張って書いたけど、内容が駄目だったから落とされたと思わせたいのですね。

佐藤その通りです。でも実際は、大手企業は適性検査やESをフィルターとして使っているケースが増えています。

田仲大手企業の場合は、実際の中身よりもまずは学歴などの条件が先なのですね。

佐藤すべてではないものの、まずはそこから勝負が始まることすら就職活動のリアルだと考えてもらえば良いと思います。

田仲ESは全く読まれないのですか?

佐藤個別面接まで進めば、面接官が読んでくれます。ブースに入る直前に担当者に渡されて、どんな学生だろうと目を通し、会話のポイントを探すのです。しかしほとんどのESは中身が似たり寄ったりで輝いていません。提出前に添削されていますから。だから結局はあまり使われることがないですね。オリジナリティを感じられるような内容でない限り、じっくり読んではもらえません。

田仲ESで留学のことをアピールする場合は、どのように書くといいですか?

佐藤留学先で体験したちょっと変わった出来事や挑戦してみたことなどについて、7割程度を書くのがお勧めです。人の心理として、続きが気になるでしょう。このようにして面接官の興味をESに引きつけられると理想的です。

田仲なるほど。みんなと同じように自己分析をして教科書のようなESを書いても読んでもらえないということですね。留学に行ったことでも、何をしてきたのかをきちんと書けていないとアピールにはなりませんね。

佐藤そうなのです。だから、「留学行ったけど一切英語できません」などという方が盛り上がることもあります。「君どうしたの?」みたいな感じで。そこでうまく自分をプレゼンテーションできれば、コミュニケーション力が強いなという評価につながるわけです。面接後もおもしろい学生だったなという印象が残ります。究極論ですが。

Yu Sato
PROFILE

佐藤 裕 Yu Sato
さとう ゆう/パーソルキャリア株式会社 ゼネラルマネジャー兼リクルーティングディレクター、関西学院大学フェロー(キャリアワークショップ担当)、デジタルハリウッド大学デジタルコミュニケーション学部 非常勤講師、株式会社ベネッセi-キャリア特任研究員。
大学卒業後、外資系人材関連企業に入社。転職支援サービスの営業やキャリアコンサルティングに従事。2007年、インテリジェンスに中途入社。同社の新卒採用の責任者である傍ら、複数の大学で講義を行い、テレビ番組にもレギュラー出演している。年間200回を超える講義・講演や面談を通じて学生に会い、キャリアや就職活動について精力的にメッセージを発信。これまでに接点を持ってきた学生の数は延べ3万人以上。

エントリーシートの仕分けを外注している会社もある!? 「留学をしたという事実だけでは意味がない。留学を決めた理由で学生の主体性もわかる」。「留学でどう変わったのか、アピールできるところがあるのに伝えられていない学生さんも多いです」。キャリア支援をする立場どうし、話題は尽きない。

田仲 愛
株式会社留学ジャーナル
キャリアカウンセラー
商社勤務後、アメリカの大学院で教育管理学を学ぶ。UNESCOや国際協力NGO職員としての海外勤務経験や日本企業での勤務経験を活かし、これまでに3000人以上の留学希望者や留学経験者に対し就職セミナーやキャリアアドバイスを行う。JCDA認定CDA(キャリアデベロップメント・アドバイザー)

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