2011年2月22日に大地震にみまわれたニュージーランドのクライストチャーチ。「ガーデンシティ」と呼ばれた美しい街は一瞬にして瓦礫で覆われてしまいました。それから半月ほどの3月11日に遠く離れた日本で起こった東日本大震災。自国の復旧もままならない中、いち早く日本に救助隊派遣を表明してくれたのがニュージーランドでした。
地震発生から8ヵ月、余震もまだ完全にはおさまっていませんが、徐々に以前の落ち着きを取り戻しつつあるクライストチャーチから、Christchurch College of English(以下CCEL)のDirectorのMr.Rob Mckayと、Ms.Nicla Helyが留学ジャーナルオフィスにいらっしゃいました。CCELはクライストチャーチ中心部から東部地区にある名門国立大学カンタベリー大学のキャンパス内にある歴史と実績のある語学学校。地震直後こそ休校を余儀なくされましたが、元々ダメージがほとんど無かったとのことで、建物のチェック(Building Inspection)が無事終了するとすぐに学校を再開。地震前と変わらない授業を今日も学生に提供しています。
「アクティビティも以前と同じように何でもやっているし、この前は日本から200人の高校生が研修に来たのよ」と語ってくれたNicolaさんは日本語がペラペラ!14歳の時に北海道の小樽に2週間のホームステイをして日本のファンになり、高校生の時には交換留学生として東京の三鷹市に1年間住んでいた経歴の持ち主。「日本の高校では陸上部に所属して100mと200mで大会にも出場しました!」と明るく話してくれるNicolaさんは、日本人留学生が不安になった時に安心させてくれる存在でしょう。
学生時代に日本に留学したことで、彼女は両国の架け橋になっています。ニュージーランドの魅力は何かと聞いてみると「ニュージーランドは日本と似ています。日本人の国民性をわかっている人も多いんですよ」と答えてくれました。
Kia Kaha ! 「強くあれ」という意味を持つニュージーランドの先住民マオリの言葉だそうです。クライストチャーチで頑張っている学校を留学ジャーナルはこれからも引き続き応援していきます!
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