海・山・川の美しい自然に囲まれた山形県鶴岡市に、山形大学農学部/大学院農学研究科があります。鶴岡市を含む庄内地方では、恵まれた自然環境が豊かな食文化を育み、それを支える特色のある農林業が発展してきました。そんな庄内地方の自然や文化、風土を存分に生かして、フィールドワークや演習を取り入れた実践的な教育研究を行っています。
さて、みなさんは「農学」と聞いてどんなイメージを持つでしょうか?田畑で作物を作る農業は、「農学」のほんの一部にすぎません。本当の「農学」は、地球規模での食料・環境・エネルギー問題に取り組む総合科学で、そこで扱う内容はとても幅広いです。知れば知るほど、この研究もあの研究も農学部でやっているの?と驚くことでしょう。あなたが夢中になれる研究も、きっと見つかるはず。
もっと知りたくなったら、ぜひ山形大学農学部/大学院農学研究科のウェブサイトを覗いてみてください。
◆山形大学農学部/農学研究科HP:https://www.tr.yamagata-u.ac.jp/
山形大学の大学院農学研究科(修士課程)には、日本と海外の大学の学位を同時に取得できる「ダブルディグリープログラム」があります。欧州の名門大学である、ライプニッツ・ハノーヴァー大学(ドイツ)とトリノ大学(イタリア)の2大学で、このダブルディグリープログラムを現在実施しています。
最低1年間は欧州への留学が義務付けられており、その間に、相手国大学での学位取得に必要な単位を修得する必要があります。帰国後には英語で学位論文を執筆しなければならず、決して楽ではありませんが、語学力とともに欧州の高いレベルの教育研究を修めた証明である学位も得られます。
山形大学の鶴岡キャンパスでは、なんと学生の10人に1人が留学生であり、留学前後の日本での大学生活でも国際感覚を養うことができます。フェア当日は、より詳しい内容をお話しますので、ぜひブースにお越しください!
◆山形大学ダブルディグリープログラム:https://tr-yamagata-u-en.info.tr.yamagata-u.ac.jp/ddp