学校データ

学校概要

学術英語プログラムを重点にした全日制コース

ここでの英語プログラムは主に進学を目指した学術英語の全日制コースで、レベルは9段階、レベルごとに8週間のレッスンとなっている。レベル7と8を受講すると、ほとんどのオンタリオ州での大学のディプロマを取得する際の単位になり、レベル8を修了するとジョージブラウン大学のディプロマとサーティフィケイトに必要な英語要件が満たされる。ちなみにレベル9は学位・大学院課程を目指す学生向けになっている。他には15歳以上の高校生を対象にした夏季英語プログラムがあり、2～4週間のカレッジ体験とトロントの文化体験ができる。大学は1967年設立で、優秀な教師陣によるキャリアプログラムに重点が置かれており、140以上のプログラムが提供されている。トロントは金融、観光、ファッション、ソフトウェアの開発、製造業、医療サービス、娯楽等をリードする企業の拠点地としての役割を果たしており、トロント市とカレッジと企業が提携することで、それら企業での実習や卒業後の雇用面でも密接に関わっている。そうしたこともあって、大学のキャリアカウンセリングセンターでは、就職活動の指導にも力を入れている。

学校周辺の環境

金融やエンタメなどカナダ随一の都市生活を楽しんだり知ることができる

学校は路面電車が通るキング・ストリート・イーストに面し、すぐ近くにはセント・ジェームズ・パークを擁する市内で最も古い大聖堂のセント・ジェームズ教会がある。周辺は他に市営市場として200年以上市民の台所を賄ってきたセント・ローレンス・マーケット、市民のホッケースクールがあるモス・パーク・アリーナなど市民の生活を感じることができる場所にある。学校からセント・ジェームズ教会へ進んだ先には、トロント証券取引所を中心に証券や金融関連企業が集まる世界でも10位に入る金融街を見ることができる。さらに先へ進めばロイ・トムソンホールやロイヤル・アレキサンドラ・シアター、プリンセス・オブ・ウェールズ・シアターなど劇場が集まるエンターテインメント地区に当たる。トロントには数多くのバレエ団やオペラ団があり日々数多くの公演が催され、劇場エンターテインメントが賑やかな様子を見ることができる。ちなみにロイ・トムソンホール前の歩道にカナダ人の偉業をたたえてプレートを埋め込んだカナダ・ウォーク・オブ・フェイムがある。