世界進出を狙う日本企業が、相次いで社内の英語公用語化を発表したニュースは記憶に新しいところ。かつては絶大なブランド力を誇っていた日本だが、最近発表されたいくつかのデータからうかがえるのは“グローバル化に取り残されるニッポン”。右のデータにあるような国際競争力や国民ひとり当たりのGDPランキングを見ると、その急激な下がり方からもそれがよくわかる。日本の十八番ともいえる産業分野でも、世界的な需要がすべて右肩上がりなのにも関わらず高品質・高性能な日本製品の世界市場でのシェアは年々減少傾向にある。日本は世界の市場に打って出るための“グローバル力”に欠けている。 さて、あなたのグローバル力はどうですか?