【ニュージーランド】11月3日より学生ビザの就労時間拡大
ニュージーランド移民局は7月14日、学生ビザに関し、以下の3点の変更を発表しました。
これは政府の「成長のための国際教育計画」に基づき、国の持続可能な成長、より多くの留学生の誘致、高い教育水準の維持、移民リスク管理のために行われたものです。
【学生ビザ保持者に関する変更点】(2025年11月3日より)
◆就労できる時間が、週20時間→25時間に増加
◆すべての新規学生ビザが対象!(政府が認可する教育機関の交換留学、1学期留学等を含む)
◆すでに週20時間の学生ビザを保持している人は、「条件変更申請」または「新規申請」をすれば労働条件が変更できる
ニュージーランドの2025年時点での最低賃金はNZ$23.5です。週25時間、4週間働いた場合、総支給額は最大23.5x25x4=NZ$2,350(20万円前後)となります。もちろん学業第一で支障がない範囲、の判断が必要ですが、物価高騰が続く中、より留学を成立させやすくなる措置であると言えるでしょう。



