フランスの基礎情報

自然環境
ヨーロッパの南西に位置するフランスは、スペイン、イタリア、ドイツなどの国々と国境を接し、面積は西ヨーロッパ最大、本国は日本の約1.5倍の広さを持つ。本国以外にも海外に4つの海外県、3つの海外領土、2つの海外特別自治体があり、南太平洋にあるニューカレドニアなどは海外領土にあたる。フランスというと首都パリや南フランスのニースなど華やかな雰囲気をイメージしやすいが、国土の半分以上を農地が占めるヨーロッパ最大の農業国でもある。特に小麦をはじめとする穀物類や牛乳、肉類などは、ヨーロッパ有数の生産高を誇る。気候は北東部は1年を通して日本よりも気温は低く、南部は地中海性気候で乾燥はするが年間を通じて温暖なのが特徴。国土が広く、地域によって気候は変わってくるので、旅行をする際は気をつけたい。
歴史・文化・習慣
フランスは、近隣のスペインやポルトガルなどのヨーロッパ諸国から中近東、以前植民地にしていたアフリカの国などから多くの移民が移り住んでいる多民族国家である。歴史や地理的な背景からさまざまな国の人が集まってきているため、移民2世のサルコジ大統領やサッカーのジダン選手など、活躍している著名人が多いのもフランスらしい。また、ヨーロッパの中でも政治経済の中心的存在であるのも特徴。最先端のファッションや伝統的なグルメはもちろん、世界的に有名な美術品を展示してある美術館や博物館が数多くあるため、毎年、世界各国からたくさんの観光客が訪れる。フランス国内はTGVなどの鉄道が充実しているため、主要都市やリゾート地への陸路でのアクセスが良く、短期間の滞在の場合は旅行者用パスを事前に購入しておくと、目的地によっては通常運賃よりも安く利用できる。
教育制度
フランスの教育制度は、小学校が5年(6~11歳)、中学校が4年(11~15歳)、高校が3年(15~18歳)の5・4・3制。小学校1年(6歳)から高校1年(16歳)までの10年間が義務教育で、公立なら無料で通える。大学に入学するためには高校卒業時に受験する、大学入学資格試験(バカロレア)に合格する必要がある。この資格を得たら基本的にはどの大学でも入学できるが、定員を越えた場合は、居住地域などによって行ける大学が決まる。高等教育機関には、大学のほかにフランス独自のグランゼコールという各分野のいわゆるエリートを養成する機関があるのも特徴的。留学の場合は、パリであればソルボンヌ大学などの有名大学や各種専門学校があるが、それらの教育機関のほとんどでは料理や美術関係、ファッションやメイキャップといった分野を本格的に学びたいといった学生が世界中から集まるため、上級のフランス語力が求められる。まずはフランス語から、という学生の多くは、語学学校からスタートする。
言語
他の西ヨーロッパ諸国は公用語を2つ以上持つところも多いなか、地方によってその地域の言語は存在するが、フランス語はフランス唯一の公用語となっている。ただし、本国以外の海外県や海外領土、またカナダやスイスなどでも公用語として使われているところもあり、言葉の響きの美しさだけでなく、2億人以上が話す公用語としても根強い人気がある。

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