共立女子中学高等学校 様（https://www.kyoritsu-wu.ac.jp/chukou/）
- 研修先
- オーストラリア パース
- 内容
- オーストラリア 春休み海外研修バディと授業体験＆ホームステイ10日間
- 参加者
- 中学生・高校生
| 学校名 | 学校法人 共立女子中学高等学校 |
|---|---|
| 住所 | 東京都千代田区一ツ橋2丁目2-1 |
| URL | https://www.kyoritsu-wu.ac.jp/chukou/ |
| 特色 | 「女性の自主・自立」を掲げ、130年余前に学園の母体が創立されました。大学入試改革や社会のグローバル化への対応を積極的に取り組みながら、「時代を超えて“輝き、翔ばたく女性”」を育成しています。 |
海外研修を行ったきっかけ
これから求められるのは、世界中の人々とコミュニケーションをとり、お互いを尊重しながら生きる力。多様な「学び」を大切にしている共立女子中学高等学校では、ネイティブが常駐するランゲージスクエアを開設したり、オンライン英会話を導入したりしています。しかし更に一歩進み、海外に長期留学・大学進学を目指す子達を育成すべく「海外を楽しんでもらう、知ってもらう機会を設けたい」と考えました。
海外研修の意義
海外に出ることで、日本を客観的に見る目を培うことができます。参加者の中には、海外に出るのは初めての子もおり、親元を離れて生活することで、自立心を身に付け、人間的な成長もしてほしいという意図もありました。
海外文化をただ享受するだけでなく、参加者には共立女子の代表、ひいては日本の代表という気持ちを持って参加してもらうことも期待していました。
海外研修の成果
初めは不安な面持ちで参加する生徒が多く、現地でもホストファミリーに自分の英語が伝わるかという不安があったようです。
しかし研修に参加し、帰国した後は、生徒の様子にたくましさが感じられました。人間的にも成長したと感じられます。
参加した生徒からは「行ってよかった」「英語でコミュニケーションが取れるようになった」などの声も聞くことができ、海外でも自己表現をする力を育むことができました。
研修参加者の様子
現地で一緒に生活をした同年代のバディとの交流が、学生たちの心に響きました。フェアウェルパーティでの盛り上がりはもちろんのこと、帰国便に向かうバスの中では、「帰りたくないからバスを止めて」という声が続出し、涙、涙でした。
バディたちはごく普通の子供達で、また共立の学生は英語ができる者も苦手な者もいましたが、たとえ互いに言葉が完璧に理解できなくても、交流ができたことが成長です。バディが授業や休み時間に気を遣ってくれたり、ホストファミリーが一緒に外出してくれたりした思い出は、共立女子中学高等学校の学生たちの宝となりました。
「帰ったらもっと英語を勉強します」「海外の大学に留学したい」との声も多く、海外への目は、まさに開かれたようです。
留学ジャーナルを利用して
留学ジャーナルでの研修では、研修の企画段階や出発前の事前準備、留学中の引率、帰国後のフォローまで終始一貫してサポートをしてもらえた点が、学校として助かった点です。
当校では中学生向けの研修を開催した経験がなく、留学ジャーナルからの提案によって、初めて実現をしました。
常に生徒目線で、子供のことを考えて、研修を提案から実施までを行ってくれたため、安心して任せることができました。
本研修は、学校として海外が初めての中学生もご参加いただけるプログラムとして実施しました。留学ジャーナルでは担当の先生と協議の上、生徒様の今後の将来を考えて、まずは海外への第一歩を踏み出せるような内容の研修になるよう企画をさせて頂きました。
今回の研修では、特に参加者の皆様が「海外で生活することができる」という達成感を感じ、今後の将来において海外へ出ていくという選択肢もあることを感じてもらうような研修を目的としています。
現地では学校生活をサポートしてくれる同年代のバディと一緒に授業を受けたり、現地学校の日本語のクラスに参加し、折り紙やけん玉など日本の文化を教える文化交流をしたりとなるべく現地学生と触れ合う機会を多く設けました。
使い慣れない英語を用いての交流は時には大きな壁に見えるかもしれません。しかし、その壁を自らの力で乗り越えた先に、達成感や自己の成長を感じることができます。そしてそれが次のやる気に繋がっていくと考えています。
留学ジャーナルでは、海外に興味のある生徒様が少しでも達成感を感じ、世界で活躍する人材が増えるよう、これからもお手伝いをさせていただきたいと思います。
