海外研修は、海外の教育機関で語学習得を目的としたものから、ビジネスなどの専門スキルを学ぶもの、大学や大学院への正規留学まで、さまざまなタイプがあります。また、最近では研修で身につけた語学力や専門スキルを実践の場で試すために、研修後に現地企業でインターンシップやボランティアを体験するプランにも注目が集まっています。
多くの海外研修は1名様から参加が可能です。また、語学研修においては1年を通していつからでも参加が可能で、研修期間も1週間単位で設定できます。さらに語学力などの参加条件はほとんどありません。
留学ジャーナルでは、海外研修の目的達成のために、1名様からカスタムメイドな研修プランをご提案しています。
語学研修と一口に言っても海外にはさまざまな教育機関が存在し、参加者の目的や英語レベルに合わせてコースや期間を選択することができます。また、複数のコースを組み合わせたり、語学コース受講後にインターンシップやボランティアなどの体験型プランを追加したりするなど、語学研修のスタイルは無限に広がります。
留学ジャーナルでは、小学生から参加可能なジュニアコースから企業の管理職や専門職を対象としたコースまで、参加者の年齢層やバックグラウンドに合わせて多彩な語学研修プランをご提案しています。
- ビジネス英語コース
- エグゼクティブ英語コース
- 集中英語コース
- 英語イマージョンコース
- 個人レッスン
- 英語+インターンシップ
- など
- 現地小・中・高校体験
- ジュニアコース
- サマーコース
- 英語+ボランティア
- 英語+アクティビティ
- 英語+ホームステイ体験
- など
- 英語教師向けコース
- 医療従事者向けコース
- エンジニア向けコース
- 人事向けコース
- 銀行員向けコース
- 法務・法律家向けコース
- など
- TOEIC対策コース
- TOEFL対策コース
- IELTS対策コース
- ケンブリッジ英検対策コース
- 大学・大学院進学準備コース
- MBA準備コース
- など
海外の大学・大学院の合否の基準のほとんどが書類選考です。出願後1ヵ月以上の時間をかけて書類の審査が行われたり、さらに追加書類を求められ、再審査が行われた後、合否が出るため、半年近く時間がかかる場合もあります。
そのため、大学・大学院への出願は入学の1年以上前から取り掛かることが基本となります。提出書類に不備がないことはもちろん、念入りな準備が必要です。
- 大学・大学院のリサーチ
- 願書作成と出願代行
- 入学基準の確認(GPA、TOEFLなど)
- 出願書類の準備と内容チェック
- 出願スケジュールと必要書類の案内
- エッセイの添削など
アメリカの一部の大学では学部プログラムとは別に、エクステンションと呼ばれる生涯教育部門が公開講座を開講しています。地元の学生以外に社会人などキャリアアップやキャリアチェンジを目的とした受講者も多く、数週間から数ヵ月でより実践的に学べるカリキュラムが中心です。また、修了後に地元企業でのインターンシップ申請が許可されるプログラムもあります。
アメリカ以外にも、オーストラリアやイギリスなどの公立高等専門機関や、カナダのビジネス専門学校などでも短期間で認定証(サーティフィケート)が取得できるプログラムがあります。
- 経営学、会計学、ファイナンス
- 広告、マーケティング
- プログラミング、システム解析
- ホテル学、観光学、ホスピタリティ
- 音楽ビジネス・制作
- 映画撮影・演劇など
海外の中学・高校や大学などの一部の教育機関では、夏休み期間中に空いた校舎を利用して夏期集中講座やサマープログラムを開講しています。留学生向けに英語の授業を中心に行うサマープログラムもあれば、通常の大学の正規の授業を短期間で行う夏期集中講座もあります。ボーディングスクールや名門大学のキャンパスで授業を受けながら、学生生活を体験できるチャンスです。
海外の企業などで職場体験ができるインターンシップは、海外のビジネスの現場を見ることができる絶好の機会です。通常は、インターン生の語学力や専門スキル、職務経験などを考慮された上で受け入れ先企業が決められます。英語圏でのインターンシップの場合、英文の職務経歴書の提出と企業担当者との英語でのインタビュー(面接)が必要な場合があります。
ボランティアにはさまざまなタイプがあり、高い語学力や専門スキル、職務経験は原則必要ありません。例えば、小・中学校での日本語教師アシスタントや幼稚園や老人施設でのお手伝い、自然保護区や動物園でのボランティアなどがあります。ボランティア先によっては、無犯罪証明など公的書類の提出が必要になる場合があります。