桜美林中学校・高等学校

桜美林中学校・高等学校 様https://www.obirin.ed.jp/

多民族国家の中異文化理解を深めるため事前学習~現地フィールドワークの実施
研修先
シンガポール
内容
シンガポール 夏休み海外研修
異文化理解を深める10日間
参加者
中学生

プロフィール

学校名学校法人 桜美林中学校・高等学校
住所東京都町田市常盤町3758
URLhttps://www.obirin.ed.jp/
特色さまざまな国や地域の人々との異文化交流を通して、真の国際人を育成しています。自分の将来や社会のために積極的に学べるように、桜美林だからこそできることを、常に考えて実践しています。

海外研修を行ったきっかけ

元々は福島県のブリティッシュヒルズでの研修を行っていましたが、期間が短く、また中学生が参加できるプログラムもなかったため、中学生向けのプログラムを探しているところでした。また、単純に中学生が参加できるということだけではなく、治安や時差がない等の条件を踏まえた上で見つかったのが今回のシンガポールでした。
シンガポールには桜美林の日本人学校もあり、現地の状況がわかっていたので、その点もシンガポールを採用するきっかけになりました。

海外研修の意義

シンガポールのように多文化が共生している国に行くことで、まずは異文化理解をする力をつけさせたいと感じていました。ひとことで異文化理解といっても、単に英語学習ということではなく、さまざまな文化や価値観に触れさせ、知見を広げることがとても重要だと考えています。
加えて、実際の海外を中学生に味わってもらうことで、将来生徒たちがグローバル人材として活躍する良いきっかけになればと考えていました。

海外研修の成果

やはり実際に日本語が通じない環境に身を置くことで生徒たちも自発的に行動をするようになったと思います。
研修中に行ったリサーチワークでは自分たちで設定した課題に対し、自ら情報を集めようと努力していた姿はこの研修に参加した意味を感じられるものでした。

研修参加者の声

ご参加頂いた皆様には、「研修前と後で自分が変わったこと」について質問をしてみました。
「家族と離れて生活をする経験が初めてだったので、初めは不安でしたが、無事に生活をすることができたので自信につながりました」
「さまざまな文化の人々と生活をすることで、異文化を理解しようという気持ちになりました。また、外国人にとっては一つの民族・文化しかいない日本は住みにくい国なのかもしれないという疑問を感じました」

留学ジャーナルを利用して

計画段階から密に学校と連携をとってもらえたので、お互いにプログラムを創り上げているという印象がありました。また、学校の要望をお聞き頂きながら、希望に沿ったオンデマンドのプログラムを企画できたことは留学ジャーナルを使ってよかったと感じた部分でした。
担当教員: 国際教育部長
有馬 純一先生

担当コンサルタントより

今回の研修は「異文化に触れていただく」ということをコンセプトに考えました。その意味ではシンガポールは非常に良い環境だったと思います。また、学校の先生と一緒に、桜美林中学校・高等学校オリジナルの内容の研修を創り上げられたと思います。
参加者の皆様の中には、海外が初めての方もいらっしゃり、慣れない海外生活で大変なこともあったと思います。その中で、事前に設定をした課題に頑張って取り組んでいる姿を見て、感慨深いものがありました。海外研修は帰国した後に気づく変化も多くあります。今回も例外ではありません。そのような気づきこそが自信につながり、将来のキャリア形成に役立つことも多いと考えています。
感情豊かな中高生の海外研修は、これからの社会で必要な能力を養う良いきっかけになると思います。
グローバル人材育成のよいきっかけを皆様のもとにお届けできるよう、引き続き精一杯頑張りたいと思います。

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