ECボストン留学生による語学留学ブログ|最後に・・・ご愛読ありがとうございました(*^_^*)

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最後に・・・ご愛読ありがとうございました(*^_^*)

January 28, 2010

これが、このブログの最後の書き込みになります!!

これから留学される方のために、自分なりに感じたことを

書いてみたいと思います。

少しでもお役に立てば、うれしいです(*^_^*)

◆◆ボストンについて◆◆

こういう人↓↓には向いています。

1:落ち着いた環境で英語を勉強したい人。

 →ボストンは、街の雰囲気がとてもしっとりしています。

  人々も、物腰がとても落ち着いています。

  逆にいうと、淋しさを感じやすい土地でもあります。

  「ヨーロッパ的な雰囲気が好き。でもイギリスじゃなくて

   アメリカに留学したいの!」という人にとっては、

  お勧めな土地だと思います。

2:とにかく、ものすごーく勉強がしたいの!という人。

 →ボストンには、名門大学がたくさんあります。

  文系の最高峰とも言えるハーバード大学。

  理系の最高峰とも言えるMIT。

  その他にも、有名大学がごろごろあるのです。

  なので、語学学校とは言えども、クラスメートたちの中には

  超真剣に勉強している子がたくさんいます!

  遊びに引きずられることがないので、勉強がはかどること

  請け合いです。

3:夏より冬が得意な人。

 →夏ごろの私のブログを見ていただければ分かるかと思いますが、

  ボストンの夏はかなり快適です。

  「むし暑~い!」なんてことはほとんどありません。

  「熱帯夜」なんていう単語も忘れてしまいそうなほど、

  夜は涼しくて快適♪

  ゴキブリもみなかったし(あ、でもネズミはたくさんいます・・)

  蚊にも刺されませんでした。

  しかーし!!その代わりに、冬はとっても厳しい!!

  日本ならば、北海道や長野などの高地にお住まいの方なら

  そのままの感覚で暮らしていけるでしょうが、それ以外の方は

  相当覚悟して来られた方がいいです!

  でも、「冬が大好き!雪が大好き!スノーストーム万歳!」

  などという方には、まさにパラダイスでしょう(≧∇≦*)

4:スポーツ観戦大好き!という人。

 →ボストンには、野球・バスケ・アメフト・アイスホッケーの

  プロチームがあります。

  これらのスポーツ観戦が大好きな人には、ボストンはもってこいの場所!

  会場に直接足を運ぶもよし、スポーツバーで酔っぱらいながら

  観戦するもよし!



ボストンは、こういう人↓↓には向いていません!ご注意!

1:冬が苦手な人!!!

 →いやー、これはもう、実感こもっちゃいますね~!!

  私は、福岡県の冬ですら、ウツになっちゃうくらい、冬が大嫌い。

  私の場合、夫の転勤でボストンに来たので、自分で土地を選べなかった

  ので、しょうがないんですけれど・・・。

  「自分は冬が苦手だ」という自覚のある方には、絶対にボストンは

  お勧めしません!!!!

  どうしてもボストンに来られたい場合は、4月~10月の間に

  しておきましょう♪♪

  でも、「冬嫌い」を荒療治的に克服できる場所でもあります。

  今日の昼間は気温が摂氏5度だったんですが、

  私は「超~あったかい~!!」と笑顔でした(*^_^*)

  摂氏5度で満面の笑みなんて、福岡にいた時はありえなかった(;^_^ A

2:街の人々にフレンドリーさを求める方!!!

 →上でも書きましたが、ボストンの人々は「物腰が落ち着いて」います。

  タクシーや地下鉄の運ちゃんを除き、皆とても親切で良い方たちです。

  ただし!「フレンドリー♪」っていうのとは、程遠いかな~っと思います。

  私は、アメリカ人って皆「へ~い!さくら今日も元気か~い?!」って

  ニコニコしながら話しかけてくれるのかと思っていたので(考えが単細胞?)

  自分が抱いていたイメージとの格差に正直ガッカリしました。

  (今は慣れたし、ボストニアンって親切だなって思いますよ♪)

  「へ~い!元気ぃ?!」っていうアメリカ人を求める人は、

  是非、西海岸やフロリダ、ハワイなどに留学先を決めてくださいね♪

3:勉強よりも遊びを重視したい方!!!

 →上にも書いていますが、ボストンは「真剣に勉強したい方」に

  とても向いている土地だと思います。

  逆にいうと、遊び(「ステイ先の家族との交流」とか「学校のお友達との

  お出かけ」)を重視したい方にとっては、ちょっと辛いかもしれません。

  私も、どちらかというと「遊び」を重視したい方だったのですが、

  毎日宿題は山ほど出るし、クラスメートも真剣だしで、

  放課後や週末も勉強に追われて、思うように遊べませんでした。

  同じECでも、「サンディエゴ校」は、遊び重視の人がたくさん来ている、と

  ECサンディエゴのスタッフさんが言っていました。

  勉強より、遊び(人との交流)の方に重きを置きたい方は、

  場所柄も考えた方がいいかもしれませんね。



◆◆ECについて(特徴など)◆◆

次に、ECボストンの特徴を書きたいと思います。

これらの特徴を良いと捉えるか、悪いと捉えるかは、人それぞれですよね!

1:ヨーロッパからの留学生が多い。

→特に、夏は、クラスメートの8割くらいがヨーロッパからだったりします。

 ヨーロッパにお友達が欲しい方にはお勧め♪

 私自身は、どちらかというと、韓国や台湾、サウジなどのアジア圏の人と

 仲良くなりやすかったので、超メリットという訳ではなかったです。

 でも、アジアだけじゃなくて、ヨーロッパや中南米、たまにはロシアや

 カザフスタンなど、多国籍な人々と出会えて、とても良い体験でした。

2:留学を1週間から受け入れてくれる。

 →短期の留学先を探している方にとっては、これはまさにメリットですよね。

  他の学校は1カ月単位でしか、受け入れしてないところが多いですから。

  通っている身としても、毎週毎週新しいクラスメートが増えるので、

  そういう意味ではずーっと新鮮でした☆

  ただ、逆にいうと、人の入れ替わりが激しくて、じっくり腰を据えた

  友人づきあいっていうのができづらい環境でもあるかもしれませんね。

3:校舎が街中にある!

 →ECボストンの校舎は、街中にあります☆

  地下鉄の駅から徒歩5分と近いし、おしゃれストリートにも簡単に

  行けます。

  場所柄ちょっと高いですが、レストランも周りにたくさんあります♪

  ボストンコモンやパブリックガーデンという大きな公園も

  徒歩圏内です。

  この「立地が良い」ということは、私にとっては大きな魅力でした♪

  でも、もしかしたら、「田舎ののんびり~した感じ」が好きな人に

  とっては、デメリットになるかもしれませんね。

  あ、ちなみに、街中といっても、東京23区みたいに都会ではありません!

  私の実家福岡(天神)よりも若干田舎な感じです。

4:教材が、イギリス仕様。

 →ECの教材(上から2番目のクラスまで)は、イギリス仕様です。

  イギリスとアメリカでは、英語の表現や綴りが若干違いますよね。

  ECでは、テキストもCD(リスニング)もイギリス仕様に

  なっています。

  私としては、これはメリットでもあり、苦労した部分でもあります。

  先生の英語はアメリカ英語なのに、リスニングはイギリス英語なので、

  授業内の聞き取り問題にとても苦労しました。

  でも、両方の英語を学べることは、メリットでもありました!



◆◆留学を通して強く感じたこと◆◆

この8カ月の間に、文章にはできないほどの、たくさんの思いが

私の胸の中にありました。

ブログに書きたいことは山ほどあったけれど、毎日の勉強や生活に

追われて、書きたいことの3分の1も書けなかったような気がしています。

今日は最後なので、書きたかったことの中でも、強く感じたことだけ

書かせていただきたいと思います。

1:世界がより身近に!

 私は、もともと海外旅行が大好きでした。

 なぜ海外旅行が好きなのか。理由はたくさんあるけれど、大きな理由のひとつに、

 「旅行の後は、その土地のことをもっと身近に感じられるから」ということが

 ありました。

 そして今、私には、旅行には行っていないけれど、身近に感じられる土地が

 たくさんできました。

 それは、元クラスメートたちが住んでいる母国。

 ハンガリーにもトルコにもロシアにもパナマにもブラジルにも行ったことが

 ないけれど、「あの子が住んでる」と思うと、とっても身近に感じます♪

 ニュースでその国が取り上げられると、とても関心を持っている自分に

 気づきます♪

 世界がより身近に感じられるようになったこと、これは確実に

 この8カ月で得たことです。

2:価値観の多様化。他人を思いやる心。

 私が目指している人物像。それは、他人の立場を思いやって、

 気持ちを汲んであげられる人間になること。

 この8カ月の間に、21カ国もの人と知り合って、いろんな価値観や

 考え方を知ることができました。

 他人の気持ちを汲んであげられるようになるためには、自分自身の

 経験を積むことが一番ですよね。

 自分が経験したことには、同調できるし、適切なアドバイスもできますよね。

 でも、自分ひとりで経験できることには限界があります。

 そんな時、他の人が経験したことを教えてもらえたら、自分自身の視野を

 広げてもらうことができますよね。

 留学は、自分の視野や経験値を高める、とても良い体験でした。

 この体験を無駄にしないよう、これからもっと他人の立場を思いやれる

 人間になれたらいいな、と思っています!

3:日本は私の故郷です。日本が大好きになりました!

 日本にいるときは、日本についての悪いことばかりが目についていました。

 でも、アメリカに住むようになってから、日本の良いことばかりが

 目につくようになりました。

 日本人は、とても几帳面で親切!空港やお店・レストランなどの接客業は

 もう神業と言っていいほど素晴らしいです!!

 和食は、世界に自慢できるすばらしい料理です。ヘルシーだし、

 味付けも繊細だし!

 日本のテクノロジーは素晴らしい!クラスメートは皆、ソニーだの

 キャノンだのパナソニックだの、日本製品を愛しています!

 そして、私は、「日本が私の故郷だ」と強く思うようになりました。

 アメリカに来るまで、私の故郷は「福岡」だったんです。

 でも、日本を離れた今、北海道から沖縄まで、すべてが故郷のように

 愛おしく感じています。

 私は、日本人であることに、プライドを感じるようになりました!!

 これが、留学で得た、最大の成果だったんじゃないかなって感じています(*^_^*)



このブログもとうとうこれで最後です。

勉強が忙しくて、更新が大変な時もあったけれど、終わるとなると

本当に名残惜しいです(*^_^*)

最後に・・・!!!

いつも支えてくださった留学ジャーナルのスタッフの皆さま。

つたない文章にも関わらず、見に来てくれた読者の皆さま。

いつもコメントをくれた、お友達や両親、そして夫。

この8カ月、大変お世話になりました!!

本当に感謝しています!!ありがとうございました!!!!!