ディケンズミュージアム
January 21, 2014
クリスマス・キャロルやオリバーツイストの作者、チャールズ・ディケンズのミュージアムに友だちと行ってきました。
至って普通の住宅街にある、ディケンズと彼の家族が実際に住んでいた家が、博物館になっています。
実は私、彼の作品を一切読んだことがなく、何の知識もなく行ってみてもいいものだろうか、面白いのだろうか、、、と思っていたのですが、私がとても好きだったのが、これ。
ディケンズの食卓、なのですが、ディケンズの親しい友人それぞれに定位置があって、彼らの席に置かれているお皿に似顔絵と、ちょっとした説明文がついていました。
左手にいつも親友が座って、この三人が飲み友だちでよく一緒に出かけて、、、などなど。
本を読んでいない、ディケンズに対する一切のイメージがなかった私としては、全く知らない人の家にいって、その人の交友関係や人柄を、部屋の様々なところにある小さなキャプションの文章を読んで垣間見る、という新鮮な体験、違った楽しみ方をしたかな、と思います。
10ヶ月ロンドンにいますが、普通の生活を送るのでいっぱいいっぱいで、なかなか美術館や博物館に行けていなかったのですが、帰国が迫ってきた今、せっかくだからいろんなところ、いっておかないと、、、と焦っている次第です。