【アメリカ】外国人登録義務等の厳格化、REAL ID運用開始

在アメリカ日本大使館・領事館より、以下の注意喚起が行われています。
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4月11日(金)以降、米国において14歳以上の外国人に対する外国人登録及び指紋採取義務が強化されます。
米国査証取得時や入国審査時等に外国人登録及び指紋登録をせずに、30日以上米国に滞在している方は外国人登録が必要です(詳細は以下の本文1.ご参照)。
●18歳以上の外国人は、国土安全保障省(DHS)が発行する登録証明書(I-94、就労許可証(EAD)、グリーンカード等)を常時携帯する義務が生じます。
●米国内で転居した場合は、転居後10日以内に米国市民権・移民局(USCIS)に住所変更届(Form AR-11)を提出する義務があります。
●本件義務に違反した場合には、罰則が科されますので、上記の各義務を遵守してください。
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重要な事項が多く記載されているため、ぜひ一度下記リンクをご確認ください。
在アメリカ合衆国日本国大使館
【重要】注意喚起:米国における外国人登録義務等の厳格化について
加えて、上記に伴い、下記REAL IDの運用も発表されました。
米国におけるREAL IDの運用開始(2025年5月7日~)
●REAL IDとは、米国REAL ID法に基づき、一定のセキュリティ基準を満たした身分証明書(運転免許証等)であり、米国各州・各準州で発行されています。
●2025年5月7日以降、18歳以上のすべての方は、米国内の航空機(国内線)搭乗や特定の連邦政府機関等への入館にあたって、原則としてREAL IDが必要となります。
●ご自身の身分証明書がREAL IDか否か(カード券面の上部右側に星印があるか否か)、またはREAL IDに準拠したものであるか確認した上で、REAL IDでない場合には、国内線搭乗等にあたって、旅券(パスポート)等の有効な身分証明書を携行してください(日本のパスポートは有効です)。