【英検】S-CBT受験、準1級・2級で大幅増

日本英語検定協会は6月6日、英検準1級の約50%、英検2級の約30%が「英検S-CBT」で受験していることを公表しました。
「英検S-CBT」とは、コンピュータで受験できる英語検定試験で、準1級、2級、準2級プラス、準2級、3級に対応しています。
原則毎週土日に開催され、1日で4技能の試験を完結できるほか、自身の都合に合わせて受験日程を決めることが可能です。また同一検定回で同じ級を最大3回まで受験可能なため、受験機会を増やすことも可能です。
この4年間で英検S-CBT受験者は2021年・2024年比で、
準1級 33%→47%
2級 19%→30%
と大きく増加しました。
英検はアメリカ、オーストラリアをはじめ、カナダ、ニュージーランド等海外の多くの大学で、試験スコアとして認定されています。
S-CBTは従来型と同等の級・資格・スコアを取得できるため、海外進学の際にも活用が期待されます。