アメリカナイズ日本食
ボストンの日本食は、かなりアメリカナイズされちゃってます。
というか、ほとんどの料理がアメリカナイズされちゃってるみたいですね。
イタリア人のお友達も「ボストンには本当のイタリア料理はない!」って言ってましたし、
トルコ人のお友達も「本当のトルコ料理を食べたいと思ったら自分で作るしかない」って
言っていました。
日本料理もそうです。本当に「日本の料理だ!」と思えるものは、自分で作るしか
ありません・・(;´д` )トホホ
どのようにアメリカナイズされちゃってるのか、一例を写真に撮ってきたのでUPしますね。
これは、しゃぶしゃぶ屋さんに行ったときの写真なのですが・・・
お鍋の中に、何が浮いているか分かりますか~??
そうです、トウモロコシとブロッコリーです!!!!
しゃぶしゃぶにトウモロコシとブロッコリーはありえんやろ!! (ノ#-_-)ノ ミ ┴┴
・・・とちゃぶ台をひっくり返したくなる気持ちを抑えて、
トウモロコシもブロッコリーもちゃんと頂きました(;^ω^A
まあ、トウモロコシは、普通に茹でたトウモロコシみたいでおいしく頂けましたケド・・。
この、ブロッコリーがくせ者なのですよね~。
「天ぷら」「うどん」「すき焼き」、とこちらでは何にでもブロッコリーが入ってきちゃいます。
彩りはいいですけども・・・。うどんにブロッコリーはいくらなんでも・・・。
他にも、ラーメンに魚の切り身がどっさり入っていたり。(←シーフードラーメンって名づけられてました)
とんかつが乗っかってるラーメンもありましたし、具が豆腐のうどんもありました。
はたまた、味噌汁は、こちらでは「スープ」という扱いになっていて、
メイン料理の前に味噌汁だけ先に出されます(しかもスプーン付)。
例えば、「焼き魚定食」みたいなものを頼んだとしても、味噌汁だけ先に出されちゃうんですよね。
ご飯とおかずと一緒に味噌汁を飲みたい、この日本人の心を分かってもらえないものかしら??
日本食のアメリカナイズっぷりに、時々ビックリして時々笑わされる今日この頃です(^.^)/~~~