ECロンドン留学生による語学留学ブログ|こんなところに!

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こんなところに!

March 29, 2009

これはロンドンで無料で配られている新聞

(タブロイド、tbloid、と呼ばれます)METROです。



DSC01911_b.JPG



他にはThe Sunや、The Daily Mirrorなどというタブロイドがあり、

これらは地下鉄の駅、またはロンドンのあちらこちらで配られています。

全体的に娯楽、ゴシップ、スポーツ、芸能に力をいれている新聞ですね。

簡単な英語で書かれていることと、無料ということで、

英語の勉強にはもってこいの教材です。



時をさかのぼること3月20日、この日のMETROにこんな写真が!



DSC01910_b.JPG



私の地元、鹿児島の記事が載っていたのです。

まさかこんなところでお見かけするとは思いませんでした!

記事には、知覧特攻平和館のことや、明治維新の頃の鹿児島のことについて書いてあり、

旅行会社の広告の一環のような記事でした。



私が日本人なので、目聡いのは当たり前ですが、

それでなくとも日本関連の商品、広告、話題など、ロンドンで遭遇する機会は

少なくないのではと思います。

例えばRoyal Academy of Artsというギャラリーでは、

先週から歌川国芳の展覧会が開催されていて、地下鉄の駅には大きなポスターが貼られています。

またBBCのチャンネルは、最近日本の特集を行っていて、

日本に関するドキュメンタリー番組や、日本の映画などが大量に放映され(てい)るようです。

もちろん、日本の電化製品ロゴ、日本ブランドの車、

「sushi」と書かれた看板やsushiそのものを見かけない日はありません。



ロンドンで見かける日本の断片は、なぜか懐かしさや誇りなどという感覚をもたらすわけではなく、

「日本人の手を離れた日本文化」という違和感を覚えさせます。

「日本人のためだけの日本の文化ではなく、皆のための日本の文化」とでも言いましょうか。

こうやって世界中の人やもの、歴史、文化は行き来し、混ざり合って行くのでしょうね。