Vol.1
世界基準の教育を受けられる留学生にやさしい環境
南オーストラリア州立高校
South Australian Government Schools
暮らしやすい都市・アデレードは国際的に評価が高い教育環境

- 国:
- オーストラリア
- 州:
- 南オーストラリア州
- 都市:
- アデレード
- 人口:
- 110万人
南オーストラリア州の州都・Adelaide(アデレード)はオーストラリアで5番目に大きな都市で、都市計画に基づいて設計された約110万人が暮らす生活がしやすい都市です。
アデレードはオーストラリアの他の都市よりも物価が安く、過ごしやすい気候とクリーンな環境、そしてフレンドリーな住民が多いことで知られています。中心地にはショッピングやマーケット、レストランやカフェなどもあり、スポーツや芸術などの国際的なイベントも開催されます。
国際的に認められた教育カリキュラムを、緑に囲まれた素晴らしい環境の中でオーストラリアの文化や生活スタイルと一緒に世界中から集まる留学生に提供しています。
南オーストラリア州にある大学は、インフォメーションテクノロジー(IT)やバイオ科学、世界的なワイナリーで有名なぶどう栽培など多くの産業分野における研究や技術で、国際的に高い評価を受けています。
年に4回、入学のチャンス!4月入学も可能な4学期制
年齢 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
学年(year) | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
オーストラリア | 小学校 | 中等教育(前期) | 中等教育(後期) | 高等教育 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 小学校 | 中学校 | 高校 | 大学 |
※英語力・成績によっては受け入れの学年が異なる場合があります。
南オーストラリア州の公立高校は、1年を4学期に分けて授業が行われています。(1学期は約10週間)
新学年は毎年1月末頃からスタートし、4月と7月、そして10月に各学期がスタートします。
留学生はほぼ毎学期入学が可能なので、3月に中学を卒業する日本人留学生にとっては4月入学ができる南オーストラリア州の公立高校は絶好のタイミング。また、日本の高校を休学して留学をする場合は、最短1学期間から学期単位で留学期間を選択できるのも嬉しい制度です。
日本とは季節が逆な南半球のオーストラリアでは、夏休みは12月中旬頃から1月下旬まで。
留学中に真夏のクリスマスを体験できるチャンスです!
ご注意:受け入れ先の公立高校および、入学を希望する学年などによって入学時期が限定される場合があります。
詳しくはお問い合わせください。
将来の進路に応じて科目を選択!授業ごとに教室を移動
南オーストラリア州の公立高校では、学年が上がれば上がるほど卒業後の進路に応じて選択科目が増えていきます。高校のアドバイザーと相談をしながら必要な科目を決めて授業を受けるので、自分の力に合わせた授業を選択できます。
また、授業ごとに教室を移動して授業を受けることもあるので、大学の授業のようにクラスメイトの顔ぶれが違うこともしばしば。たくさんの学生と知り合うチャンスです!
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | Outdoor Education (野外教育) |
English (ESL) (留学生向け英語) |
Hospitality and Catering (ホスピタリティ) |
Independent Study Time (自習) |
Digital Photography (デジタル写真) |
2 | Outdoor Education (野外教育) |
English (ESL) (留学生向け英語) |
Hospitality and Catering (ホスピタリティ) |
Independent Study Time (自習) |
Digital Photography (デジタル写真) |
3 | Music (音楽) |
Electronics (電気工学) |
English (ESL) (留学生向け英語) |
Digital Photography (デジタル写真) |
Hospitality and Catering (ホスピタリティ) |
4 | Music (音楽) |
Electronics (電気工学) |
English (ESL) (留学生向け英語) |
Music (音楽) |
Electronics (電気工学) |
5 | Hospitality and Catering (ホスピタリティ) |
Music (音楽) |
Electronics (電気工学) |
Music (音楽) |
Electronics (電気工学) |
6 | Digital Photography (デジタル写真) |
Independent Study Time (自習) |
Outdoor Education (野外教育) |
English (ESL) (留学生向け英語) |
Outdoor Education (野外教育) |
7 | Digital Photography (デジタル写真) |
Independent Study Time (自習) |
Outdoor Education (野外教育) |
English (ESL) (留学生向け英語) |
Independent Study Time (自習) |
テニスやゴルフなど、スポーツ系のクラブ活動が盛ん
テニスやゴルフなどのスポーツが盛んなオーストラリアでは、高校のクラブ活動でも盛んです。
また、芸術や音楽などの文化系クラブ活動もありますので、運動が苦手な人も積極的にクラブ活動に参加してオーストラリア人の学生と友達になりましょう!
季節に合わせた制服を上手に着こなしましょう!
男の子の制服の色はネイビーかグレーが多く、襟付きのシャツにネクタイという組み合わせが一般的。シャツの上にはセーターやベストを合わせたり、ジャケットという学校もあります。パンツは無地が定番です。
女の子も男の子とお揃いの襟付きのシャツにネクタイですが、スカートはチェック柄が多いです。また、夏服はワンピースという学校もあり、白や薄めのブルーなどの淡い色をベースに無地かチェックが定番。こちらも襟付きでちょっとクラシカルな感じです。
制服はシックな色が多いのに対して、体操服はカラフルな学校が多いのも特徴。オーストラリアのナショナルカラーでもあるオレンジに近い黄色や深緑をベースにしたり、赤などの派手な色をデザインに取り入れた体操服をよく見かけます。
「日本の高校と似ているようで似ていない、新しい発見が多い毎日です。」
できるだけ早いうちに色々な経験をしたい、英語を話せるようになりたいと思い高校留学を決めました。
全四学期のうち最初の学期は留学生の集まる英語特化クラスで学び、二学期目からは普通クラスに編入しました。短期留学なので必修教科などの制約がほとんどなかったため、日本の高校では経験し難いような授業を意識して選択しました。教育制度が日本とは大きく異なり、専門的な教科がたくさんあるため、生徒は自分の進路に合わせて必要な授業を選択します。実際に選択したものでは、写真学科、家政学、音楽産業学などが特に変わっていて貴重な経験でした。
それからアウトドア・エデュケーションという科目では、環境保護、地理学や実際の登山など様々な観点から自然について学びました。この科目は実地研修も多く、一学期に一度はキャンプもあります。オーストラリアならではの大自然の中を歩いたりカヤックを漕いだり、夜には見たこともない程の満点の星空の下でテントを張って過ごしたのは本当にすばらしい体験でした。この教科は、僕が留学先をオーストラリアに決めてよかったと特に感じた点のひとつです。
もうひとつ、オーストラリアに留学してよかったことは、様々な国籍、伝統、文化を持つ人々と知り合えたことです。オーストラリアは移民国家であるため、現地の人々にも多様な民族的背景があり、また世界中のあらゆる国から大勢の留学生もやってきます。当然、価値観や慣習の違いに驚いたことも幾度かありました。しかしそういった差異も、また人種も国籍も関係なく仲良くなれるのだということを実際に肌で感じることができたのが、この留学の大きな成果だと思います。
価値観の違う人々とコミュニケーションをとれるというのはとてもおもしろいことです。実際に英語を使って会話をしてみるのが、上達への近道であり、また英語を好きになるきっかけにもなるのだとつくづく思いました。
進路を考える上でも、視野が国外にまで広がったように思います。今後は、できれば大学へ進学してからもう一度どこかへ留学し、後々は英語や海外の人々に携わる生活をしたいと考えています。
バラエティに富んだ公立高校の中から、あなたにピッタリの学校をセレクト
オーストラリアの南にあるSouth Australia(南オーストラリア)州内では、現在30校以上の公立高校が世界各国から留学生を受け入れています。学生の個性を大切にした教育方針でバラエティに富んだカリキュラムを備えた公立高校が揃っていますので、みなさんの留学目的や将来の進路に合わせた最適な学校がきっと見つかるでしょう。
南オーストラリア州立高校を卒業後は、オーストラリア国内の大学はもちろん日本や海外の大学にも進学のチャンスがあります。英語力だけではなく国際基準の学力をつけることによって、グローバルな進路の選択肢が広がります。
また、今通っている日本の高校を休学して、南オーストラリア州立高校へ留学をすることもできます。英語力が不安な人には、留学生向けの集中英語コース(Intensive Secondary English Course)からスタートすることもできますので、安心して留学生活をスタートしてください。
CRICOS statement:
Department for Education and Child Development T/A South Australian Government Schools
CRICOS Provider Number 00018A
Photo attribution:
Images sourced from Department for Education and Child Development, South Australia.
南オーストラリア州立高校
(South Australian Government Schools)の
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このページの掲載内容は2013年6月現在の情報です。学校の都合により予告なく変更される場合があります。
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