私、留学ジャーナルで留学しました。
「英語もどちらかというと苦手科目で、なにも分からなかった私。留学ジャーナルの無料カウンセリングに行って、 短期語学留学を体験。翌年には語学留学し、今は帰国して英語を活かした仕事をしています」 こんな声がたくさん届いています。先輩たちの声を聞いてあなたの成功する留学に役立ててください。
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私は教育大学に通っていましたが、大学2年時あたりから教師を目指すのではなく、もっと広い世界で仕事がしたいという思いが強くなり、留学を決意しました。そのためには英語や多様な文化に適応できるスキルが必要で、海外に飛び出して英語を磨こうと考えたわけです。特に、大学生活の中で「これだけは頑張った」と言えるものが私の中では英語だろうと考えたこともきっかけになりました。
留学先は移民の国であるカナダ・バンクーバーです。英語を使って仕事をするためには、スタンダードな発音と多様な文化に触れる必要があると感じたからです。カナダと聞くと寒いイメージがありましたが、夏は半袖で過ごせますし、そういった過ごしやすさも考慮点でした。いろいろ考える中で、国際貿易に興味を持ち始め、英語かつ専門性を高められる語学+専門留学に魅力を感じ、語学学校「Canadian College of English Language」で学んだ後、同系列の専門学校「Canadian College」で国際貿易を学ぶプランを選びました。
留学を通して達成したい目標は2つありました。1つ目はTOEICで900点以上を取ることでした。人によって様々価値観はあると思いますが、私にとって長期留学は「英語に触れる」だけでなく「英語を伸ばす」ことが重要だと考えていました。そのために、留学を通して“客観的に”成長したと断言できる指標は、帰国後の就職活動にも活きるTOEICだと思い、そのような目標を設定しました。
2つ目は「ネイティブの友人と価値観を含めた深い話ができるだけのスピーキング力」を獲得することでした。英語は自己紹介や趣味といったある種、表面的な会話であればそこまでスピーキング力がなくてもできてしまうと感じていました。そこで、ネイティブの友人との価値観を比べて、文化の違いを感じるだけのスピーキング力があれば誰とでも話せるようになれると思いましたし、コミュニケーションツールとしての最終ゴールなのではないかと思いました。
結果的にTOEICは900点以上獲得して就活に大いに活きましたし、現地でできたネイティブの友人とは一緒に旅をすることで親睦を深めました。夜遅くまでお互いの考えを語り合った日は、今でも忘れられない思い出ですね。
語学学校のクラスの人数は20人くらいです。国籍比率は南米からが4割、日本からが2割、韓国からが2割、残りの2割がその他の国からみたいな割合だったと思います。
日本より生徒と先生の関係が近いので、分からないことがあればすぐに聞けました。放課後に私だけのために発音レッスンをしてくれる先生もいました。フレンドリーなので先生と食事に行く人もいました。先生は私が悩んでいることがあるとよく相談に乗ってくれました。そうした関係性の中で、私は先生にエピソードトークをするために準備をし、その中で新しい単語の使い方を覚えていくみたいな流れで英語を習得していきました。
専門学校で特に印象に残っているのは、4人でチームを組み、指定された国について様々な視点から評価をして、その国と貿易をするかどうか判断するという課題です。もちろん話し合いは全て英語ですし、メンバーの価値観が違うので思ったように作業が進まなかったりして、かなり大変でした(たとえば、日本人みたいに時間通りに来ない!とか笑)。
最後のプレゼンテーションでは大人数の前で堂々と英語を話せるようになるまで、何度も一人で練習する必要がありました。日本語でさえ人前で話すのは大変です。それを専門用語を織り交ぜながらの英語で、かつ堂々と話さなければならない経験は、私にとって大変貴重なものになりました。それだけの経験ができたので、帰国後の就職活動の面接で緊張しなくなりましたね。
クラスメートとは学校終わりに一緒にビーチに行って夕陽を見たり、私がパーティーに招いたり。コミュニティが広がっていく中で新たな出会いもたくさんありました。日本の文化に興味を持ってくれて、たいして英語も話せない私が伝えようとする内容を理解してくれた優しいカナダ人の友人にも恵まれました。その友人は私の誕生日にカメラを買ってくれました。そのカメラを持って一緒に旅をしながら、写真を撮ったことは今でも忘れられません。帰国後も何度か日本に遊びに来てくれたので、そのカメラで写真を撮りながら一緒に観光しました。
滞在先での生活についてですが、部屋や設備などは日本とさほど変わらない気がします。浴槽がないのでシャワー生活になることくらいです。滞在方法については基本的にホームステイかシェアハウスが一般的かと思われます。私は学校で出会った友人と一緒にシェアハウスをしていましたし、そのようにする人は多かったです。
食事については、米や麺つゆが普通にお店で売っているので、自炊ができる人にとっては、シェアハウスにすれば好きな料理を食べられると思います。ホームステイをしていた際もホストファミリーがフィリピン出身だったので米を使った料理やスープも出ていました。フルーツを切って出してくれたりもしたので、特に困ったことはないです。たまにホストファミリーがキリスト教の大切な日に晩餐会に招待してくれて、1ヵ月に1回豪華な食事をとる機会はありました。
休日は友人と出かける、バイトをする、勉強するの3択でした。
1つ目。バンクーバーは豊かな自然を満喫できるアクティビティがたくさんありますし、交通の便がいいのでハイキングに行ったり、湖に泳ぎに行ったりしました。移民の国なこともあってダウンタウンに行けば世界各地の料理が楽しめます。メキシコ人の友人が美味しいタコスの食べ方を教えてくれたり、逆に寿司屋に行って私が箸の持ち方を教えるみたいに、それぞれの文化を楽しみながら過ごしていました。
2つ目。バイトはローカルレストランでサーバー(給仕)を担当していました。英語を使いながらお店を回すことが大変でしたけど、チップを得ながらかなり充実した時間を過ごせました。
3つ目。ネイティブと話すために会話のネタを用意したり、表現を増やしたりするインプットの時間としてカフェで勉強をしていました。学校の課題がある日は、課題を優先して取り組みました。膨大な量の教科書を読むので、その中でかなりリーディング力が鍛えられました。
学校が休みのバケーションの期間はアメリカに3度旅行をし、カナダとはまた違った雰囲気を楽しみました。英語を使って、飛行機の搭乗からホテルの予約、困った時に現地の人に尋ねるといったことをこなすことで、これまで学んだ英語を活かして旅ができて自信に繋がりました。
留学を終えて得た1番の財産は、適応力だと思います。現地では予測できないことや人の考え方にたくさん触れる中で「その環境でどうにかする」ということが求められます。世の中には知らない世界がたくさん存在していて、多様な価値観があることを少しでも知ることで、物事や人に対してもっと寛容になれると思います。
留学を通して得た英語のコミュニケーション能力はTOEICなどの英語試験で測れるものもあるとは思いますが、それよりも相手の文化やバックグラウンドを考えて会話をすることの重要性を学びました。今後は身につけた英語とコミュニケーション能力を活かして、アルバイト先の塾の生徒たちに還元して英語をもっと好きになってもらうことと、参加予定のアメリカで行われるプロジェクトを成功させることが目標です。
「世界の半分は本やネットで知ることができる。もう半分は自分の目で実際に見なければ分からない。」
留学前の不安な私を後押ししてくれた言葉です。実際に留学してみて、その通りだと思います。英語は日本で独学できないことはないと思いますが、やはり現地でしか知り得ない文化や生の英語、雰囲気、出会いがそこにはたくさんありました。留学に行く価値は、その“半分”を知ることではないかと私は思います。その中で出会った一期一会の仲間(友人、先生、ホストファミリー、旅人、日本人の先輩)が結果的に帰国後の就職活動を支えてくれたり、人生において大切なことを教えてくれたりして、今の私がここにいると思っています。迷ったら、ワクワクする道の方をとってみるといいと思います。
現地では予測不可能なトラブルが多発したのですが、そのたびに、担当の留学カウンセラーの方が丁寧かつ迅速に対応してくださいました。ある日、ホームステイ先でトラブルがあった際にその日に別の家を手配してくださった時はサポートの手厚さを感じましたね。周りの友人もその早さに驚いていました(笑)
荒山 仁志さん(22歳)
語学留学
2022年5月~2023年3月
ホームステイ、シェアハウス
Canadian College of English Language、Canadian College
大学2年時あたりから教師を目指すのではなく、もっと広い世界で仕事がしたいという思いが強くなり、留学を決意しました。そのためには英語や多様な文化に適応できるスキルが必要だと感じ、海外に飛び出して英語を磨こうと考えました。特に、大学生活の中で「これだけは頑張った」と言えるものが私の中では英語だろうと考えたこともきっかけになりました。
病気や怪我をしてしまったらどうしようか不安でした。カウンセラーの方が丁寧に私に合う保険を選んでくださったのでその点は安心して留学できました。