4/11・4/12にオーストラリア大使館で行われた、クイーンズランド工科大学 (Queensland University of Technology、以下QUT)の説明会に参加してきました。イベントはオーストラリア駐日大使のご挨拶から始まり、中国、台湾、香港、韓国など、近隣のアジア各国から招かれたエージェント向けに、来日したQUTのスタッフが、学部毎にプレゼンテーションを行うという有意義な2日間でした。
QUTは実践的な教育をモットーとし、卒業後1年以内の就職率は90%以上を誇る大学。グローバルな社会で生き抜くためのスキルが、確実に学べる大学と言えます。メインのキャンパスは、ブリスベンのダウンタウン、ブリスベン川沿いに広がるGardens Pointと、中心部から車で10分程のKelvin Groveにあります。立地も良いため、留学生が暮らしやすい環境が整っています。
多くの方に人気のビジネス分野においてQUTで特筆すべき点は、AACSB(アメリカ系)、EQUIS(ヨーロッパ系)、AMBA(イギリス系)というビジネススクールを評価する団体の認定を全て持つオーストラリア唯一の大学という点です。
ビジネススクールは、全世界に約12,000校あり、そのうち850校が何らかの認定を受けています。その中でも、3団体の認定を同時に持つTriple Crownの称号が与えられているのは、全世界で61校しかなく、QUTはオーストラリアでは唯一の大学になります。世界各国にある提携大学も、QUTと同じようなタイプの大学を選び、お互いに向上できる環境を作っているのだとか。QUTを含めてほとんどが国公立という、オーストラリアの大学の質の高さが伺える結果でもありますね。
当然このようなトップレベルの大学へ進むためには、入学条件に見合う英語力や成績が必要ですが、同大学付属集中英語コースからスタートして、進学準備をしながらステップアップしていく方法もあります。
環太平洋としてとらえた場合、アジア圏同様に日本の近隣諸国として位置するオーストラリアは切っても切り離せない存在であり、今後ますます注目される留学先となることは間違いありません。留学生に対するケアも大変行き届いているので、QUTは高卒で進学を目指すにもピッタリの大学です。
留学ジャーナルでは、オーストラリアの大学についてのご相談も受け付けております。ご興味のある方はぜひ、お気軽にご相談ください。
