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留学ジャーナル最新号の特集記事の一部を掲載しています
留学ジャーナル2010年8月号

就活を有利にする"私に効く"留学


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仕事につながる留学スタイル語学+インターンシップ in Vancouver, Canada
ホテルで働きたい、という本当の気持ちを留学で発見!

インターンシップで実践英語力を身につける

「せっかく留学するなら実践的な英語力を身につけたい」と思う人は多いはず。将来、仕事で役立つ英語力を身につけたい、留学すると決めたからには何かをつかんで帰りたい。そんな希望を叶えてくれるのがインターンシップ。教室で学んだ英語を職場という言葉が生きたフィールドで実践し、英語を体得する。

木村倫宏さんはバンクーバーのホテルでインターシップ生として働いている。毎日緊張の連続という職場にも少しずつ慣れてきた。「始めた頃はとにかく周りの会話のスピードが速くて」。教室で交わされる学生用の会話とは全く違うと実感した。「職場では聞き逃すと仕事に支障をきたしますから」と常に緊張して同僚やお客様の一言ひとことに耳を傾ける。正確に聞き取れなかったところは必ず確認する、わかったふりはしない、要点は必ずメモを取る、実践だからこそ学んだことは多い。そして、ホテルマンとして砕けた英語は極力使わない。簡単なようでなかなか難しい。

ホテル業へは留学前からなんとなく思いがあった。「人と話せる、人をサポートできる仕事が向いているのではと思っていたから」がその理由だ。実際に経験して、自分の英語が日本からのお客様の役に立った時「とっても嬉しかった」と笑顔がはじけた。自分の努力が誰かの役に立つ嬉しい瞬間だった。しかし、その裏には多くの失敗談も。「ある時、荷物を部屋に持っていくとそこにはいないはずのお客様が・・・。部屋を間違えたと気づいて、すぐに謝って急いで部屋を確認しました」と照れ笑い。「あげるときりがないんです」と今だから笑って話せる。

「今は仕事が楽しい」という。「インターンシップはほんとにやって良かったと思います」。留学前はぼんやりとしていた接客業としての「ホテル業への憧れ」がこの体験を通じてくっきりとした輪郭を現した。「実際にホテルで働いてみてリアルな仕事の感じをつかめました。この道に進んでみようかなと思えたことが、インターンシップを通じての一番の収穫です」。

留学前は全く英語ができなかったという木村さん。語学留学とインターンシップを体験して世界へ羽ばたくホテルマンへの第一歩を踏み出した。

 

木村倫宏さん(25歳)

Kimura Michihiro Profile

2007年4月

大学卒業後、不動産会社に就職

2008年9月

同社退社

2009年3月末

語学学校Pacific Gateway International College, Vancouver入学

2010年2月

Lonsdale Quay Hotelでインターンシップ開始。部署はフロント・ベルデスク・客室

2010年4月

インターンシップ修了、就活するか、専門学校でさらにスキルを磨いて就活かを考慮中
留学費用
1年間で約300万円
(自己資金180万円+親の援助)

木村さんの Road to Internship

 
語学学校で、語学力up
ビジネス英語をとったり、英文のレジュメ(履歴書)の書き方などを学校で学ぶ
英語がインターンできるレベルに達する
 
学校がホテルを紹介してくれ、レジュメが認められたら面接へ
 
 
面接で、「未経験だが、サービス業に就きたい」と熱意を伝える
採用決定、インターンシップ開始
希望を聞かれるので、ホテル業に就きたいと学校に伝える
 

My Colleagues

マネージャーのデニスさんは、機会があれば学生を受け入れている。「積極的にスタッフやお客様とお話しするよう促しています。それが仕事も英語も早く上達するコツ」。

Work

勤務は9:00~14:00。出社して最初にオフィスのチェック、備品の確認と補充などをする。それからハウス・スウィーピングと呼ばれる全館ホールのチェック。廊下にルームサービスの食器やゴミなどがないかチェックする。その後はメインの仕事であるチェックアウトした部屋の確認。部屋が次の客のために使える用意ができているかを確認する。これは1時間ごとに行う。余裕がある時はフロント作業やハウスキーピングを手伝う。午後も基本的に午前中と同じ。チェックインの客が増えるので、荷物を部屋に運ぶベルの仕事が増える。木村さんがいちばん好きなのは、人と話せるフロントの仕事だとか。

My Language School

語学学校でのビジネスクラスはインターンシップで非常に役に立った。特に接客用語や電話応対などは、実践ですぐに生きたという。学校は楽しく、親身になって相談に乗ってくれる先生やスタッフが多かったのも、うまくインターンシップを乗り切れた理由。

就活に効くのはココ

「興味のある仕事に対して、自分の適性を実体験を通してリアルに判断できるし、未経験の仕事でも応募するときに自信を持って経験があるとアピールできると思います!」
  My Colleagues
「スタッフはみんな優しい人ばかり。フロントマネージャーのキャロラインさんや一緒に働いているメラニーさんからもいろいろなことを教わっています」  左:ボスのキャロライン・デニスさん(左)とフロントの先輩メラニー・サヴァードさん  右:ホテルのロゴが入った顧客リスト
Work
木村さんの仕事の様子
My Language School
「重要なのは何をしたいかという明確な目的意識。業種や企業名でなく職種で選ぶことが大切。そこで何をつかむかは本人次第です。」  インターンシップコーディネーターホワイトヘッドさん
  My Favorite Place
「海が美しい海岸で、仕事のあとの緊張をほぐします」
  海外でインターンシップを体験する方法

カナダの場合

カナダの場合
語学を学ぶ期間の最大1/2の期間まで働ける。オフィスで働けるレベルである中上級以上(TOEIC700点程度・学校により異なる)の英語力をその前に身につける必要がある。
 
 

基本は語学学校で

インターンシップは語学学校を通じて体験するのがもっともおすすめ。日本人はまず英語力をつけることが必要だったり、試験のスコアは高くても実践では弱いことが多いからだ。
通常はまず規定のレベルの英語力まで達することが必要で、その後学校が希望に合うところを紹介してくれる形。国によりシステムが異なるので、できる期間には制限がある。そのほか専門学校や大学・大学院でもインターンシップが体験できる機会は多い。  
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