イギリス留学の生活情報
時 差
グリニッジ標準時間(GMT) | -9時間 |
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サマータイム | 全国 3月の最終日曜日~10月の最終日曜日 |
生 活
主な公共交通機関 | 地下鉄、バス、コーチ(長距離バス)、列車 |
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電源とプラグタイプ | 電圧:240V/230V プラグタイプ:BF
日本の電圧は100ボルトでプラグは2本だが、海外の電圧やプラグは国によって異なる。世界各国で対応できるワールドモデルの電気製品も販売されているが、電気製品を持っていく場合、事前にその機種が留学先の国で使えるかどうかを確認しておこう。電圧が違う場合は、変圧器をつけたり、差し込みプラグだけを別に用意することで使用することができる。 |
医 療
病院事情
通常は地域のファミリードクター(GP)が幅広く診療を行ってくれるが、大きな病気であれば専門医を紹介してもらえる。日本語の通じる病院もあるので事前に調べておくと良い。緊急の場合は、英国の健康保険制度(NHS)により、応急処置のみ無料で受けることができる。医薬品については、医師の処方箋なしで薬局で購入することができる。まず薬剤師に相談してみると良い。
海外留学生保険
日本の保険証を海外でそのまま使用することはできないため、留学中の病気やケガの時に役に立つ、海外留学生保険に加入しておこう。傷害・疾病・盗難・紛失などに対する保険がワンセットになっており、海外留学生保険の加入を義務付けている学校も多い。保険会社と提携している病院なら、治療費は保険会社から直接病院へ支払われるため、急病でもキャッシュレスで病院へかかれて安心。海外留学生保険は、日本出発後は新規で加入することができないため、早めに申し込み手続きをしておこう。
お 金
通貨の種類
コイン:1・2・5・10・20・50ペンス、1・2ポンド
紙幣:5・10・20・50ポンド(スコットランドでは独自の紙幣あり)
銀行口座
留学期間が長期間の場合、学校や滞在先の近くにある銀行で口座を開いておけば、日本の銀行からその口座宛に送金することができる。送金方法によって手数料が異なるため、事前に日本の銀行に詳細を問い合わせておこう。
クレジットカード
写真入りのクレジットカードは、多額の現金を持ち歩かない習慣である海外では、現金と同じぐらいよく使用されている。スーパーなどの食料品から、授業料の支払いまで頻繁にクレジットカードが使われており、身分証明書の役割も果たしている。また、ホテルや飛行機、レンタカーなどを予約する際の必需品で、カードを持っていないと、予約を受け付けてもらえないことも海外ではよくある。出発前に最低1枚は準備しておこう。
通 信
電話
公衆電話
公衆電話はコインまたはカードで使用できる。1回の通話は最低60ペンスから。ニューススタンドや郵便局で購入できるテレホンカードも便利。クレジットカードを使用する場合は、ミニマムチャージがつき、通話料金が高くなるので注意したい。
携帯電話
イギリスでも必携。日本から携帯電話を持ち込む場合は、海外でも使えるかどうか確認しよう。SIMカードを差し替えたり、プリペイド式の携帯端末を購入するなど様々な契約プランがあるので、使用目的に合わせて選びたい。
電話のかけ方
<日本にかける>00(国際電話識別番号)+81(国番号)+市街局番(最初の0を除く)+電話番号
例)00-81-3-3333-3333
その他の通話手段
<スカイプやLINEを利用>パソコンや携帯電話から、スカイプやLINEを利用して国際電話、長距離電話をかけると格安。
インターネット
ほとんどの都市や町のホテル、パブ、カフェ、美術館、図書館など、多くの場所で無料のWi-Fiアクセスが提供されている。海外用のWi-Fiルーターを持っていくと、インターネット検索はもちろん、メール、SNS、地図検索をいつでも利用できるので便利。
パソコン
大学やカレッジで学ぶ人は、リサーチ、レポートやエッセイの提出、プレゼンテーションの準備などでパソコンを使う機会が多いので、日本から持参した方がよいだろう。パソコンを持参しない場合は、学校やインターネットカフェなどで利用できる。
ライフスタイル
代表的な食べ物
フィッシュ&チップス、サンドイッチ、ローストビーフ など
安全&常識
現金やパスポートのスリ、ひったくり、置き引きなどに注意。昼間でも貴重品の管理はしっかりと。夜間の一人歩きは避ける。日本語や英語で話しかけてくる人物や、子供といえど油断は禁物。
海外安全お役立ち情報など、防犯対策についての詳細は、外務省の「海外安全ホームページ」を参考に。