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私の留学体験談

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トビタテ!留学JAPANでNYへ。演劇アクティングコースを体験 

アメリカ/ニューヨーク

厳しい審査を突破してトビタテ!留学JAPAN生に

小学校と中学校の修学旅行で海外に行ったことがありますが、留学は初めて。留学に興味を持ち始めたころに、友達のお母さんから“トビタテ!留学JAPAN”に応募することを勧められ、自分のしたいことに合ったプログラムを選んで留学できるという点に魅力を感じて応募しました。ただし審査がとても厳しいと聞いていたので、合格できなくても当然だと思っていました。ですから、合格通知を受けたときには「信じられない」という気持ちがいちばん大きかったです。

トビタテでは、渡航前の事前研修を何度か受けました。合格した高校生が300人ほど集まり、留学する目的や、現地でどんな活動をしたいか、将来の夢などを語り合います。そのような場があったことで、「日本代表のトビタテ生として、世界に向けて日本の良さや文化をしっかり発信しなければならない」という自覚を養うことができました。多くの企業の方から奨学金をいただくので、3週間という短い間でも一日一日を大切に過ごそうと身が引き締まりました。

ミュージカルレッスンでは、表現力豊かな他国の留学生が刺激に

午前中の英語のレッスンは、自分のレベルに合った授業だったので困ることはありませんでした。文法よりもスピーキングに重点が置かれていて、自己紹介をして自分の趣味や家族について話しました。ペアになった子がとても優しくて、私が言葉に詰まっても一緒に考えてくれたりしてすごく嬉しかったです。

2コマ目はブロードウェイミュージカルに関する授業で、週に1度はブロードウェイミュージカルに実際に出演されている方にご指導いただける機会がありました。先生方はみなさん明るく、さすが舞台人といった感じ。ブロードウェイの先生だけあって、女性でも筋肉がすごいのに驚きました。

レッスンでは、言葉を使わずにさまざまなポーズを取って10人ほどでストーリーのある静止画を作ったり、ペアでワンシーンを演じたり。6年生のときにミュージカル団体に入っていたので似たようなレッスンを受けた経験がありましたが、周りが日本人ではないので日本でするよりも賑やか。とくにブラジルやフランスの子たちは表現力に長けていて、大きな刺激を受けました。

ミュージカル鑑賞などを満喫し、他国の生徒たちと寮で共同生活

数あるアクティビティの中でも、以前から憧れていたブロードウェイミュージカルの観劇はとても楽しみで仕方がありませんでした。ふだん観ている宝塚の舞台とは違って男性も出演されているので、キャストの迫力と素晴らしいセット、生演奏の音楽に圧倒されました。ほかにも、自由の女神やエンパイアステートビル、セントラルパークの動物園、MOMAなど、アメリカの有名スポットを多数訪れることができました。アクティビティがある日の夜はみんなで外食をするので、毎日のようにハンバーガーを食べていました。毎日ジャンクフードが食べられてとても幸せでした(笑)。

寮での生活も体験しました。2~3人で1部屋を使い、リビングを8~9人で共有するというスタイル。お風呂とお手洗いは2ヵ所ずつありましたが、お風呂は夜にはよく取り合いになりました。水回りが汚くても平気な子が多いことにはビックリ。私はきれい好きなので、床が濡れているとすごく気になってしまいました。また、週末にはメンバーが入れ替わるので、夜はずっとお別れパーティ。音楽を流してみんなで踊ったりゲームをしたり。ドーナツなどのお菓子を買ってきてみんなで食べたりもして、楽しい思い出ができました。

かけがえのない思い出と友達ができた3週間。留学して良かった!

3週間では英語力が著しく伸びるということはありませんでしたが、英語であいづちがうまく打てるようになったり、外国人のテンションに合わせたりできるようになりました。そして何よりもこの留学で、かけがえのない大切な友達を得ました。とくに台湾人のピンちゃんという女の子にはいろいろと助けてもらったので、感謝が尽きません。ショッピングモールで商品を無理やり買わされそうになっていたとき、店員さんを説得してくれるなど、英語があまり得意でない私が困っているときにはいつもそばで助けてくれました。ピンちゃんは日本語を勉強しているので、時々日本語を話してくれるのもとても嬉しくて、本当に良い友達だと思っています。

私の将来の夢は、宝塚歌劇団の一員になることです。宝塚に合格するためにこの留学をしたので、ブロードウェイレッスンで学んだ表現力を存分に生かし、来年の受験につなげたいと思っています。私は留学を体験したことに一片の後悔もありません。今、留学を検討している方も、夢があるならぜひ留学をして一歩でも夢に近づいてください。夢がない方は留学をして夢を見つけてください。留学ではつらいことや苦しいこともたくさんありますが、その経験もこれからの人生を切り拓いていくための神様からの宝物。私はそう思っています。

留学ジャーナルの
カウンセリングの感想

ブロードウェイミュージカルを必ず観劇したいと思っていたので、それが含まれているコースを教えてもらったのが良かった。

留学した人

前田 果穂 さん(16歳)

留学の種類

短期留学+α

滞在期間

2017年7月~8月(3週間)

滞在方法

学校

Rennert Teens at Iona Campus

留学の理由・目的

学校の先輩方から海外研修や留学の話を聞き、自分の興味のあることを海外で体験したいと思うようになった。

担当カウンセラー

大阪留学ジャーナルカウンセリングセンター

留学前不安に思ったこと

ひとりで飛行機に乗ることと、現地での友達づくりについて心配をしていた。

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