私、留学ジャーナルで留学しました。
「英語もどちらかというと苦手科目で、なにも分からなかった私。留学ジャーナルの無料カウンセリングに行って、 短期語学留学を体験。翌年には語学留学し、今は帰国して英語を活かした仕事をしています」 こんな声がたくさん届いています。先輩たちの声を聞いてあなたの成功する留学に役立ててください。
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新卒で就職した外資系企業。そこは、英語力が必須な環境でした。私は、学生時代留学をしていなかったので、留学経験のある同期と比べ、英語が話せない自分に劣等感を感じることもありました。「2020年に向け英語の必要性はもっと高まる。そこでできる自分の可能性を広げたい」という思いで、1年間のワーキングホリデーを決めました。
渡航先は、コーヒーの本場、オーストラリアのメルボルンに。じっくり英語を勉強したいと思ったことと、学生時代にカフェでアルバイトをしていたこともあり、大好きなコーヒーについて、本場で学び、バリスタとして働いてみたいという目標があったからです。
一方で、オーストラリアは、今まで旅行した国の中でも一番遠いところにある場所。出発直前の時期まで仕事をしていて、心の準備もままならない状況の中、9時間飛行機に乗ることも初めてですし、1年間日本を離れることも初めて。家族・友人に見送られて乗った飛行機では、涙が溢れてきました。でも、この1年間を大事にしたい。その決意を胸に、オーストラリアへ旅立ちました。
現地の生活は、とにかく初めてのことだらけでした。渡航前に、留学カウンセラーさんから、留学生活は理想とのギャップもあるよと言われていましたが、「まさかここまで」という現実を突きつけられました。
右も左も分からない外国、慣れない食事。特にストレスだったのがホームステイ先でのシャワー時間は5分間というルールです。オーストラリアは水不足ということは聞いていましたが、髪を毎日丁寧に洗うこともままならない環境。ホームシックが1ヵ月程続きました。
学校生活では、当初、希望していたバリスタコースを受けるために、まずは一般英語コースを数ヶ月受講する予定でした。「私には1年しかない」「早くバリスタとして働きたい」そんな思いで勉強に集中。先生に希望も伝えると、なんと入学して1ヵ月で念願のバリスタコースを受講できることに!諦めずに行動することで、自分の環境を変えていけることを学びました。
また、自分から動いたことで実現できたことがもう一つ。実践力をつけるために、郊外のバリスタ養成短期集中スクールに同時進行で通った結果、なんとご縁あって現地のカフェ「Superrandom」でバリスタの仕事をゲットすることができました。
ずっとやりたいと思っていたバリスタの仕事。コーヒーで食べていけている幸せを毎日感じていました。人々の生活にコーヒーの文化が根づいているオーストラリア。一日の最初は、コーヒーを飲むことから始まります。現地の人にはお気に入りの個人経営のカフェがあり、お気に入りの一杯が提供されています。
改めて、カフェという場所が人々にとってどんなに大切な場所か実感しました。常連さんとは、毎日顔を合わせ、「おはよう」「今日は体調どう?」「赤ちゃん無事に生まれたね!」など、アットホームな会話がお店の中で繰り広げられています。
コーヒーのレシピや、常連のお客様が注文するメニューを覚えたりするのはもちろん大変でしたが、そのすべてにやりがいと楽しさを感じました。
現地滞在中、私自身は、とにかく慣れない環境で生活していくことに精一杯。正直、自分が成長している実感はありませんでした。
そんな1年間が、自分にとってかけがえのない時間だったと改めて気づいたのは、帰国前のこと。最終出勤日に、お店の常連さんが涙を流しながらハグしてくれたんです。
自分はこの1年間、この人たちに支えられながら、オーストラリアで素敵な人間関係を築き成長することができたことを感じました。お店のオーナーからも、「ユキは、最初と比べて英語力が上がったね」と言ってもらえました。
以前は、自信がなかった英語。1年という限られた時間の中で、生きた英語力を身につけることができたのは、ワーキングホリデーという選択をしたからこそだと思います。
右も左もわからなかったオーストラリアで、念願の職業につき、英語を使って仕事し、素敵な関係性を気づくことができたことは、私の人生で忘れられない経験となりました。
今後は、オーストラリアで学んだバリスタのスキルを活かしながら、コーヒーと関わっていきたいと思っています。また、留学前の私のように、「英語力を磨きたい」「自分の可能性を広げたい」と留学を迷っている方の背中を押すサポートも行っていきたいです。
細かい質問にも丁寧に答えてくれた。
YUKI さん(20代社会人)
ワーキングホリデー
2017年4月~2018年3月(1年間)
ホームステイ、シェアハウス
Impact English College, Melbourne
仕事でも活かせる英語力をつけ、自分の可能性を広げたかった。
1年間日本を離れることや、9時間という飛行時間自体も初めてで、現地の生活に溶け込めるか不安だった。