私、留学ジャーナルで留学しました。
「英語もどちらかというと苦手科目で、なにも分からなかった私。留学ジャーナルの無料カウンセリングに行って、 短期語学留学を体験。翌年には語学留学し、今は帰国して英語を活かした仕事をしています」 こんな声がたくさん届いています。先輩たちの声を聞いてあなたの成功する留学に役立ててください。
「英語もどちらかというと苦手科目で、なにも分からなかった私。留学ジャーナルの無料カウンセリングに行って、 短期語学留学を体験。翌年には語学留学し、今は帰国して英語を活かした仕事をしています」 こんな声がたくさん届いています。先輩たちの声を聞いてあなたの成功する留学に役立ててください。
オークランド大学の学部聴講を決めたのは、ニュージーランドの公用語であるマオリ語や、マオリの文化を現地で学びたいと考えたからです。大学院では言語学を専攻していますが、日本ではあまり研究されていない分野のため独学も困難であったことや、在籍している日本の大学院で修士論文を作成するためにもきちんと一から学びたいという気持ちが強くなったことが決め手となりました。
またニュージーランドの大学は、日本の大学とは異なり2月下旬から3月の上旬に始まります。帰国してから修士論文の作成などの時間が十分に取れない可能性があったため、今回は休学留学をすることにしました。
実際に現地の学生と同じように講義を受けて、試験を受けることへの不安や、ちゃんと授業についていけるかという心配も多少はありました。けれど、そういった不安よりもニュージーランドでマオリ語を学びたいという気持ちや、以前の短期留学でお世話になった知人がいることへの安心感が、10ヵ月間の学部聴講を後押ししました。
大学ではAcademic WritingやKapa Haka(マオリの伝統的なダンスを学ぶ授業)、Syntax(言語学)、マオリ語などの授業を履修しました。
実際に授業を受けて印象的だったのは、生徒一人ひとりが積極的に授業に参加していたことです。質問をする生徒も多く、そこからさらに深い学びへと繋がっていくので内容の濃い授業だったと感じています。
中でも一番印象に残っている授業はKapa hakaのクラス。毎週3時間の授業でハードに見えますが、マオリ語の歌とハカを学び、その後各グループで練習を行うため、毎週あっという間に時間が経っていました。お互い出身地も文化も母国語も違うにもかかわらず、歌やダンスを通じて絆を深めることができ、セメスター(学期)の最後には1つの家族のようになりました。そんな温かい授業を受けることができ、本当に満足しています。
大学で出会った友人の多くは、私と同じ興味や関心を持っていたので、すぐに打ち解けることができました。学部聴講をしていなかったらマオリ語やマオリの文化、言語学に興味関心を持つ友人や、マオリ人の友人に出会えていません。「仲間と出会う」という意味でも、この10ヵ月間の留学は私にとってかけがえのないものになりました。
私が住んでいた寮では定期的にイベントが開かれていたので、積極的に参加しました。勉強で忙しい毎日でしたが、テスト期間に一緒に勉強したり、時には映画を見に出かけたりと、一緒に過ごす友人を作ることができました。長いテスト期間が終わったあとは、日帰りでビーチや山に出かけるなど、大自然を満喫!セメスター間の休みには、ニュージーランド各地へ旅行をしました。豊かな自然の中で楽しむアクティビティを楽しみたい人には、ニュージーランドは本当におすすめです。
さらに寮のボランティア活動で、Child cancer(小児ガン)の募金活動に参加しました。中にはどのような組織なのか興味を持ってくれて、銀行までお金をおろしに行ってくださった方も。ボランティア活動を通じ、ニュージーランドに住む人々の温かさを肌で感じることができたので、参加して本当に良かったと思っています。
日本の大学院卒業後は、オークランド大学の大学院でもう一年、マオリ語や言語学を学び、学位(Postgraduate Diploma)の取得を考えています。これからも専門分野の勉強と英語力向上を目指して頑張り、将来はニュージーランドで働きたいと思っています。
オークランドには様々な国から人が集まっているため、多様な国の文化や料理を楽しむことができるのもメリットです。日本食のレストランや、日本食を専門とするスーパーも充実しているところも、オークランドの住みやすい理由だと思います。
学部聴講は、実際に現地の学生と同じように大学の講義に参加できるので、具体的に学びたいことがある人にとって最高の留学制度です。留学生だけでなく現地の学生に交じって専門的な内容を学習するため、ある程度の英語力を身につけるなど、準備は大変かもしれませんが、留学中の経験や様々な人との出会いは人生の宝物になります。ぜひ勇気をもって、一歩踏み出してみてください。
留学前や留学中に、不安や疑問に感じたことを、メールや電話を通じて気軽に相談に乗ってもらえた。
佐々木 瞳 さん(25歳)
大学留学(学部聴講)
2019年2月~12月(10ヵ月)
寮
The University of Auckland
通っていたイーオンの先生がニュージーランド出身で、ニュージーランドのことや、先住民マオリに興味を持った。
現地の学生と一緒に大学の講義を受けることが初めてで、授業についていけるか不安だった。