私、留学ジャーナルで留学しました。
「英語もどちらかというと苦手科目で、なにも分からなかった私。留学ジャーナルの無料カウンセリングに行って、 短期語学留学を体験。翌年には語学留学し、今は帰国して英語を活かした仕事をしています」 こんな声がたくさん届いています。先輩たちの声を聞いてあなたの成功する留学に役立ててください。
「英語もどちらかというと苦手科目で、なにも分からなかった私。留学ジャーナルの無料カウンセリングに行って、 短期語学留学を体験。翌年には語学留学し、今は帰国して英語を活かした仕事をしています」 こんな声がたくさん届いています。先輩たちの声を聞いてあなたの成功する留学に役立ててください。
大学卒業後、就職か大学院進学かで悩み、進学するのであればいっそのこと海外でと考え始めました。幼い頃から語学や多文化に興味があり、いつか海外で自分の力を試してみたいと思っていたこと、また韓国に短期留学した際、海外の学生の勉学に対する意識の高さに驚いたこともきっかけになり、最終的に日本の大学院以上の成長・経験が得られると思い、留学を決意しました。オーストラリアは高校時代の短期留学で訪れたことがあり、どのような国か多少は知識があったことが決め手となりました。大学院ではより、生体分子に特化した内容を学ぼうと思い、現在の専攻に決めました。
Bridging English Program(大学・大学院を目指す人向けの英語コース)では環境問題やビジネスなど、毎週、異なるテーマに沿って単語や文法を学び、学習内容に基づいたエッセイを書き、会話の練習をしました。ライティングでは特に論理的なエッセイを書くための文章構成の考え方を中心に学べたことが、私にとっては非常に有益な授業でした。授業と個別添削によりライティングスキルは飛躍的に向上し、英語のみならず私の日本語の作文や話し方にも良い影響を与えたと思います。このときに培った交友関係は勉強の苦労や悩みを相談し合えるなど、現在も役立っています。
大学院では生物情報学、分子遺伝学、バイオロジクス、タンパク質の実験のクラスを履修。週の講義数が日本の学部時代に比べて少なく、1コースあたりの授業時間も長いので、講義分野についてより深く学ぶことができました。授業ごとに設けられたオンライン上のディスカッションボードでは教授に質問ができ、他の生徒の質問や先生の回答も閲覧できるので、テスト前には大変便利でした。特に印象深い授業は分子遺伝学で、3時間の講義中に毎週30分間ほどのティーブレイクが設けられており、屋外でお菓子と飲み物片手に教授や他の学生と意見交換をしたり、時には教授がレポートに関する重要なヒントを教えてくれたりしました。日本ではなかなかない文化なので、最初はとても驚きました。苦労したのは生物情報学のグループプレゼンテーションです。約束の期日になっても各メンバーの進捗状況がバラバラで、まとめるまで1日がかりでした。人や国によってスケジュール感の理解は違うのだと痛感しました。
住んでいた寮では、フォーマルディナーや文化交流会、寮対抗の運動会などが定期的に開催されるので他の学生と交流する機会がたくさんありました。また、学期間の休暇には、サークル主催のスプリングブルック国立公園への旅行やモーゲラ湖へのキャンプに参加するなど、海外生活も積極的に楽しみました。
オーストラリアの大学院はとても国際色豊かな環境で、学生も教授もさまざまな国から来ていました。このような環境で外国語を駆使しながら何かを学ぶのはストレスも多く大変でしたが、その過程で得られる経験はとても貴重ですし、思考力、精神力が大いに鍛えられました。予定通り2年の留学期間で修了し、2020年7月に帰国しました。コロナもまだ先行き不透明な状況でしたので、卒業式が開催されませんでした。ガウンを着て卒業式に出席できなかったことが心残りではあります。(冒頭写真は、帰国直前に知り合いにガウンを借りて校内で撮ったものです。)
就職活動は、最終セメスターに修論と並行しながら行いました。コロナの影響もあり、日本の各企業がオンライン採用をしていたので、オーストラリアからでも日本にいる学生と同様の就活ができました。2021年4月に大阪の食品企業に入社し、現在2年目になります。品質保証部に所属し、自社製品の輸出入に関する業務を担当しています。具体的な業務内容の一例としては、日本で生産している製品を海外に輸出する際に、製品が輸出国の法規に合致しているかを確認することがあります。現地法規の原文を英語で確認したり、時には海外グループ会社の品質担当者とミーティングをすることもあるので、オーストラリアで培った英語力を使う機会は多々あります。大学院での専門とは異なる領域の業務ですが、理系採用で現在の輸出入関係の職場に入ることができたので、留学した甲斐があったと感じています。
これから留学される方へ
海外で自分の力を本気で試してみたいのであれば、ぜひ大学院留学に挑戦してみることをお勧めします。
入学願書や学生ビザの申請についてサポートいただけたので、書類の準備関係で不安になることがなく、IELTSの勉強に専念できました。また第一志望にしていたUQへの出願を後押ししていただけたこともよかったと思います。もし留学ジャーナルに相談していなければ、Group of 8(オーストラリアの名門8大学)のUQに挑戦していなかったかもしれません。
Yamashita Risaさん
語学留学(Bridging English Program)→大学院
2018年7月~2年間
寮
大学卒業後、就職か大学院進学かで悩み、進学するのであればいっそのこと海外でと考え始めました。長年海外で自分の力を試してみたいと思っていたことや、海外の大学院では日本の大学院以上の成長・経験が得られると思い、留学を決意しました。
現地に行けば英語力は伸びるだろうくらいの気持ちでいましたが、周りの留学生と比べて、自分は本当にBEPをパスできるだろうかとすごく不安に感じていました。