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私の留学体験談

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自分のやり方で努力したら、目標を達成する行動力が身についた

イギリス/ブライトン

サッカーとミュージカル好きが高じてイギリス留学を決意

大学1年生の頃、大学のプログラムでマレーシアとシンガポールに人生初の短期留学をしました。しかし、まだまだ自分の英語力の無さを実感し、本気で異文化について知りたいと思うようになったのと、課題であったスピーキングとライティングを鍛えるために、長期間の留学を決意しました。私はサッカーとミュージカルが好きなので、留学先にイギリスを選びました。本場イギリスで、この2つを観ることは自分の夢でもあったので、絶対に実現する!という強い気持ちを持っていました。


留学先のブライトンは、イギリスの南東部にある都市で、大きなビーチや遊園地、ショッピングセンターなどがあり、歩いているだけでわくわくするような場所です。LGBTコミュニティがあることでも有名な街で、コロナ前はLGBTのパレードも行っていて、街全体がLGBTのシンボルカラーであるレインボーに染まります。また、私は日本の大学でLGBT研究を専攻しており、自分の研究に生かせると思ったのもここを選んだ理由です。

語学学校「Kings」は海外の大学進学コースであるA Level(Advanced Level Foundationコース)があり、英語力の高い生徒と同じ学校で生活できるので、彼らを目標に勉強していました。目標としたことは英語力の向上です。英語力がなければ十分に楽しめないし、夢であるミュージカルを理解できるようになるために、常に英語に触れることを意識していました。

さまざまな交流を通して、新しい文化や価値観を体感

学校の雰囲気は、とても良かったです。スタッフと生徒の距離が近く、授業中はもちろん、休み時間もみんな話をしていました。休み時間になると、ほとんどの生徒がレセプションに行き、ほかのクラスの生徒と話をしたり、授業後は学校のアクティビティで新しい友人を作ったり、とても充実していました。ヨーロッパからの学生も多く、日本に興味を持ってくれる生徒もいて、世界から見て日本の印象はいいことが実感できました。


一番印象に残っている授業は、大麻の合法化について賛成派か反対派に分かれてディベートをする授業です。日本人からすれば馴染みはないですが、大麻が私たちより身近な存在にある生徒たちの意見を聞いたり、大麻のイメージが日本ほど悪いものではないという意見もあったりしたことが、とても印象に残っています。当日は、先生も含め全員緑色の服を着て、授業に参加しました。異様な光景でしたが、このような経験ができるのも、留学ならではだと思います。

先生やクラスメイトとの一番の思い出は、サッカーの世界大会であるEUROの決勝を学校の食堂のテレビで観たことです。決勝では、イタリアとイングランドのチームが試合をしており、イタリア人の友人がイングランド人のスタッフとバチバチにやり合っていて、それを見てみんなで盛り上がったことを覚えています。結果はイタリアが優勝し、そのスタッフは悲しんでいましたが、最後はみんなで写真を撮り、和気あいあいとした雰囲気でした。翌日の街中の活気が心なしか静かだったのも印象的でした。

コロナ禍にもかかわらず、街中ではマスクをしている人はほとんどおらず、建物の中や公共施設の中だけマスクをする感じでした。また、イギリスはワクチンの接種が日本よりも断然早いと感じました。私も2回イギリスでワクチンを接種しましたが、予約も不要で当日に行ってもワクチンを接種することができました。驚くことに、授業中に陽性反応のメールを受け取った生徒がいて、その生徒は私と同じクラスで授業を受けていました。とてもびっくりしましたが、先生が落ち着いておりその生徒をすぐに家に帰らせ、私たちにPCR検査を受けさせました。全員が陰性でしたが、あの状況で落ち着いていた学校のスタッフたちの行動は素晴らしいものでした。

ホストファミリーとの小旅行やプレミアリーグの観戦を満喫

私は2つのホストファミリーの家庭に滞在しましたが、最初の滞在期間が短かったため、2つ目のホストファミリーについて紹介します。ホストファザーとホストマザー、アンゴラ出身の女の子、飼い犬と一緒に暮らしました。よく、ホストファミリーの質には良い悪いがあると聞きますが、私のホストファミリーはとてもよい家庭で、最高のホストファミリーでした。家は、学校からバスで15分くらいのところにあり、机、ベッド、ヒーター付きの部屋でした。夕食は全員で一緒に食べ、授業のことや、その日あった出来事を話しました。長い時は2時間くらい、夕食をとりながら会話をしましたが、彼らと話す時間はあっという間で、とても幸せな時間でした。おかげでスピーキング力が飛躍的に向上したと思います。

ホストファザーはイギリス西南部にあるグロスターという所にコテージを持っていて、皆でホリデーを取って、1週間旅行しました。コテージには広い庭があり犬と遊んだり、ハリー・ポッターのロケ地であるグロスター大聖堂にも行ったり、濃密な1週間でした。


また、学校のスタッフがサッカーファンだったので、休日に、地元のクラブであるブライトンの試合を一緒に観に行きました。プレミアリーグを観ることは私の夢であったので、自分の目で観戦することができ鳥肌が立ち、興奮が収まりませんでした。幸運にも日本代表の冨安選手のいるアーセナルとの試合を観ることができ、このハイレベルの中で、選手として戦っている姿に感動しました。

イギリスには熱狂的なファンが多く、特に、ダービーマッチになると、馬に乗った警官が数多く街に出動するようになります。サポーター同士が接触しないように、ホームチームとアウェイチームのサポーターの道が分かれており、席の間にもセキュリティがずらりと並んでいて、日本では考えられない異様な光景です。試合中はもちろん、試合終了後も、サポーターの応援は駅までやみませんでした。

長引くオンライン授業の間も、現地の人とスピーキング練習を継続

留学を終えて一番実感していることは、自分に自信がついたことです。特に、自分の目標を達成するための行動力が、身についたと思います。勉強面でも、生活面でも、目の前にはたくさんの壁があり、それを乗り越えられるようになるまでが、とても辛かったです。コロナ禍や、オンライン授業で、英語力の伸びが感じられないことを環境のせいにするのではなく、自分なりのやり方で自分のペースでやることを意識していました。

実体験で言うと、オンライン授業で満足した勉強ができない時、Meetupというアプリを使って日本に興味がある現地の人と実際に会って、スピーキングの練習をしていました。この努力を最後までやり続けた結果、最終的には学校で一番上のレベルで卒業することができ、さらに1ヵ月に一人だけ勉強面や生活面のあらゆる分野で優秀だった生徒に贈られる賞を受賞することができ、自分のやり方に自信がつきました。このように、目標を達成する力は、帰国してすぐに始まった就活にも活きてきました。


帰国したのが2月で隔離期間が明けたのが2月の終わりだったので、本格的な就職活動の開始まで1ヵ月しかありませんでした。留学中も、特に就職活動について動いていたわけではなかったので、とても焦りを感じていました。すぐに、留学ジャーナルのキャリアサポートを利用し、キャリアカウンセラーの方に相談しました。自己分析や面接練習、志望動機などの添削をしてもらい、なんとか4月に間に合いました。就職活動では、英語をメインで使う仕事よりも、日本の魅力をもっと海外に広めたいという気持ちを軸に、さまざまな分野にアプローチしました。飲料業界、旅行業界、教育など幅広い分野で面接を受け、そのうち4社から内々定をいただきました。最終的に第一志望の会社に就職することに決めました。

帰国後の就活のコツは、自分に自信を持つことだと思います。ほかの就活生を見て、不安になったり緊張したりするときもありますが、彼らよりも自分のほうがたくさん努力して、たくさんの壁を乗り越えてきた、と自分に言い聞かせていました。そうすることで、準備してきたことがしっかりと人事の人に伝わるし、想定外の質問をされても落ち着いて対応することができます。あとは、自己分析をしっかりやることだと思います。自己分析が一番の土台だと思うので、そこをしっかりやって自分を見つめなおすことができればうまく進んでいくと思います。

これから留学を考えている人へアドバイス

コロナ禍ということもあり、不安に思っていることが多いと思います。けど、勇気をもって行動しようとしているあなたなら大丈夫だと思います。留学中に、何度もアクシデントが起きましたが、おもしろいことに全てなんとかなりました。何事も、とりあえずやってみる勇気を持つことが大切だと思います!頑張れ!

留学ジャーナルの
カウンセリングの感想

1度留学しているとはいえ、約1年間の留学は初めてだったので、いろいろと不安はありましたが、私が留学中にやりたいこと、身につけたい英語力など自分の理想をしっかりと聞いてくれて、自分に合ったプランを紹介してくれました。先行きが分からなかったコロナ禍でも、渡英に必要な書類の案内などの情報を教えていただいて、混乱せずに安心して準備をすることができました。

留学した人

石井 章さん(23歳)

留学の種類

語学留学

滞在期間

2021年4月~2022年2月

滞在方法

ホームステイ

学校

Kings Brighton

留学の理由・目的

大学のプログラムで人生最初の留学を経験したときに、自分の英語力不足とグローバルな知識の無さを痛感しました。それだけでは満足できなかったため、本気で英語を勉強したいと思い、今回の留学を決断しました。

担当カウンセラー

中島 圭一

留学前不安に思ったこと

全く異なる文化の国で生活ができるか、外国人の友人と仲良くできるか、不安でした。また、コロナ禍だったので、オンライン授業やロックダウン、行動制限などの影響がとても不安でした。

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