私、留学ジャーナルで留学しました。
「英語もどちらかというと苦手科目で、なにも分からなかった私。留学ジャーナルの無料カウンセリングに行って、 短期語学留学を体験。翌年には語学留学し、今は帰国して英語を活かした仕事をしています」 こんな声がたくさん届いています。先輩たちの声を聞いてあなたの成功する留学に役立ててください。
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私は今、大学4年生になるタイミングで学校を休学し、オーストラリアのメルボルンに留学しています。留学に憧れ始めたのは高校生の頃。学校にいたフランスやアメリカからの留学生の姿を見て、私も海外に出て日本にいるだけでは知り合えない人たちに出会いたい、留学してみたいと漠然と思いました。
大学2~3年生の時はコロナ禍で留学に行ける状況にいなかったのですが、就職活動が始まり大学卒業を意識するにつれ、このまま学生生活を終えてしまっていいのか悩むように。最終的に、思い残すことがない状態で大学を卒業したいと、休学留学する道を選択しました。
オーストラリア行きは初めから考えていたんです。高校の英語の先生が「オーストラリアは都会の便利さと自然の雄大さを兼ね備えていて、時間の流れがゆっくりしているステキな国だよ」と話していたのを覚えていて。あとは時差が1~2時間しかないので、オンラインで就活ができるんじゃないかなと考えました。
迷ったのは都市選びです。「都会の方がいい。でもあまりにも忙しない所は避けたい」という希望に沿った所を探し、メルボルンとブリスベンが最終候補でした。メルボルンに決めたのは、留学ジャーナルの留学カウンセラーの方に「長期滞在するなら規模の大きいメルボルンの方が楽しめる場所、物事が多いのでは」とアドバイスをもらったからです。
学校もいくつか比較。語学学校インパクトは、日本人比率は低くないものの、学校の中で英語以外を話してはいけない規則、イングリッシュオンリーポリシー(EOP)が厳格な点が魅力的でした。
渡豪して約5ヵ月経ち、生活には慣れました。買い物、食事、公共交通機関での移動などあらゆる面で利便性が高く、街の人は親切で困ることがありません。日本の方が便利なイメージがあったので、いい意味で裏切られました。街の中心部からトラムに30分ほど乗ればセントキルダビーチでのんびりできること、学生が無料または学割料金で利用できる施設があることもうれしいポイントです。ただ物価は高く、もちろん物によりますが肌感覚だと日本の2倍くらいします。近所のスーパーだとパスタとニンジンはとても安いです。
またオーストラリアは多文化共生社会だと知ってはいたものの、想像以上にアジア文化が受け入れられていることに驚いています。街中でアジア人をよく見掛けますし、アジア料理店も本当にたくさんありますよ。
学校生活も充実しています。初めに受講したのは一般英語コースです。私は中上級クラスからスタートし、5週間後に準上級、さらに5週間後に上級クラスへと進むことができました。最初は学校で触れる英語量の多さに面食らいましたね。でもどのクラスの先生もとても教え上手で、すぐに英語を使うのが楽しくなりました。「分かった!」という体験の積み重ねが大きかったと思います。似た意味の表現は、英語でその違いを説明してもらった方が分かりやすいという発見もありました。
校外学習も楽しかったです。フィッツロイという郊外の街に出掛け、先生の出す課題に沿って写真を撮影して回るなど、英語のアクティビティをしながら街を探索できました。それと英語力以外に、積極性と発信力も伸びたと感じています。「あなたはどう思いますか?」と意見を求められる機会が多かったからです。
私はアクティビティを通して友達が増えました。日本だと5~6歳上の人や、他国の人と話す機会はほとんどないですが、メルボルンでは年齢・国籍関係なくいろんな人と関われています。「日本にいては知り合えない人に出会いたい」という夢が実現できてうれしいです。
一般英語コースを経て、現在はケンブリッジ英検対策のコースで勉強しています。試験合格を目標に授業が行われ、クラスメートのモチベーションも一般英語より高い気がします。正直すごく難しくて、付いていくのが大変……。実は韓国料理店でアルバイトをし始めていたんですが、勉強に力を入れるために1ヵ月半ほどで辞めました。
苦労の原因は私の語彙力不足。言葉を知らないと読むのも、書くのも、聞くのも、話すのもうまくいきませんよね。今の自分の最大の課題だなと思っています。また週3回のテストを通して、授業が理解できているか否かが一目瞭然になってしまうのもシビアだなぁと(苦笑)。220~260語程度のライティングの宿題も毎週出るんですよ。この間は「あなたは旅行コーディネーターです。この修学旅行を評価してください」という問題が出ました。
私の滞在方法についても少しお話ししましょう。メルボルンに来て3ヵ月間はホームステイをしていて、その後は学生が集まるシェアハウスに住んでいます。ホストファミリーは私のプライバシーを尊重しつつも交流の機会をつくってくれて、私にはとても合っていました。
シェアハウス探しにはFlatmatesというアプリを使用。3~4軒内見して、今の所に決めました。家賃が1ヵ月約10万円ですが、学校に近くプライベートルームがあることを思えば許容範囲内でした。シェアアメートと距離感が保たれているのも良いです。まぁ誰かが私の箸やタッパーを勝手に使って、洗って戻している気配はありますが、それも海外生活の醍醐味ということで(笑)。
今後の進路は未定です。オンラインインターンシップには参加しましたが、留学中は留学生活を存分に満喫しようと思い直し、本格的な就活はしていません。その代わりではないですが、留学してさまざまな人との交流を通じて、多様な生き方があると知りました。日本にいた頃は、大学在学中に就活して、卒業したら仕事を始めて、そのまま定年まで働き続けるのが人生だと思っていましたが、こちらには退職して学びに来ている社会人もたくさんいます。私にもいろんな可能性があるのかなと。
とりあえず帰国までは勉強だけではなく遊びの時間もつくって、シドニーやゴールドコーストなどにも足を運んで、悔いなく毎日を楽しみたいです。ケンブリッジ英検にも合格したいですね!そして日本に戻っても、オーストラリアで得た価値観やスキルを忘れずに過ごしたいです。
英語の勉強にしっかり力を入れたい人、頑張りたい人におすすめだと思います。英語力を上げたいという学生と、スキルを上達させたいと思う先生が集まっているからです。学生はEOPをきちんと守っていて、英語以外を話している人を見たことがないですし、先生たちは個々人の進捗状況や理解度をちゃんと分かった上で教えてくれます。
TEXT : Ryugaku Journal
※本稿は『留学ジャーナル2024年2月号』の記事を抜粋・再編集したものです。
※記事の内容は、取材を実施した2023年10月時点の情報です。
青栁 日奈子さん(21歳)
語学留学
2023年6月~2024年1月(予定)
ホームステイ
Impact English College, Melbourne
大学2~3年生の時はコロナ禍で留学に行ける状況にいなかったのですが、就職活動が始まり大学卒業を意識するにつれ、このまま学生生活を終えてしまっていいのか悩むように。
最終的に、思い残すことがない状態で大学を卒業したいと、休学留学する道を選択しました。